涙が止まりません。
贈 昭和45年2月14日 3年9組一同と書かれた木箱に、まさしく見覚えのある夫婦湯のみと添え書きが入っていました。
梅崎節蔵先生 卒業にあたり 一年間、本当に短かったです。でも、私達は、この一年間を決して忘れることはないでしょう。 暖かく明るいクラスでした。教室の配置も、みんなの気持も。
花のたえないクラスでもありましたね。奥さま いつもきれいなお花 たいへんありがとうございました。 先生いつまでもお元気で! 先生御夫妻の御多幸をお祈りします。 3の9 S45.2.14 (48人の娘達)
思いはあの時と同じでも、残念ながら今は恩師の想い出話しをすることしかできません。私の人生の中で、身近な大切なひとを亡くした最初の経験でした。
卒業、成人式、就職、結婚式、子供の誕生、節目あるごとに心からの祝福とご指導をいただきました。私のようにいつまでも教えを請う者がたくさんいましたね。『「教え子は我が子同然」ですよね。』と言いながら、勝手に家の中に上がり込んでお昼ごはんをパクついたり、昼寝したり^^ ・・・今思えば「なんちゅうやっちゃ。」(泣き笑)
奥さまへの弔辞を読ませていただきました。薄情にもお嬢さんに「何で、あの時私が弔辞を読んだんだろう。」と尋ねると、『「頼まれんでも自分が読みます。」って言うたよ。』との事。。。。そんな大切な心思いを、私は忘れていました。ただ涙涙です。
先生。ありがとうございま~す。私、頑張っていますよ。今まで通り応援してくださいね。