昨日、今日と天気がいいですね。
気温もまあまあ高いので、朝の散歩はともかく、昼の外出は一枚少ない上着と手袋で大丈夫でした。
ところで、以前、はねぴょん健康ポイントアプリで、12月前半の歩数が大田区3位であったことを書きました。
そのうち下がってくるだろうと予想しましたが、まだ結構上位に居座っています(苦)
ただ、やはり一日に10万歩とか歩く人が出てきたりして、順位は下がり気味です。
まあ、歩数よりもポイントを稼いで、3月の健康グッズ抽選に備えるべく、チェックポイント(公共施設や有名店など)を巡ったりしているのですが、
今日は、そのチェックポイント巡りがなければ気づかなかった、明神湯と言う銭湯を紹介します。
いや〜、味わいあります(感)
玄関の瓦の庇もいい感じですし、如何にも湯治場といった雰囲気、住宅街の路地にあり、急にタイムスリップしたかの感もあります。
入りに来たいと思うものの、ちょっと家から遠くて湯冷めするので、冬場は駄目ですね。。。
さて、過日、東京オリンピックの卓球の団体戦メンバーの発表がありました。
個人戦は世界ランクの上位2名ずつで、男子は張本、丹羽、女子は伊藤、石川が確定済みで、この代表がそのまま団体戦に出ますが、団体戦は、ダブルス1試合、シングルス4試合なので、もう1名ずつ選ばれました。
予想では、個人戦の代表を競っていた、水谷、平野が順当だろうと言われてしましたが、結果は、まさにその順当の選出でした。
が、私的にはちょっとこの順当さに疑問を感じていまして。
まあ、ランキングの高い順に3名ずつなので、文句や非難は聞こえていませんが、
個人戦が3枠あればその通りの選考でいいのですが、団体戦はそれでいいのか?と。
男子も女子も打倒中国、そして金メダルを目指しているはず。
シングルスが5試合であればともかく、ダブルスが1試合あることを、団体戦メンバー選出で優先的に考えるべきではないか。
(じっくり考えての結果だとは思うのですが、、、)
というのも、私は学生時代に剣道以外に、卓球もやっていて、その大昔からの現在に至るで、中国の強さは変わらないものの、
シングルスは飛び抜けているし、層も厚いのですが、ダブルスになると、結構、他の国の選手が割って入る感があります。
もちろんダブルスも強いのですが、これは強い二人が組んでいるから強いということで、
卓球だけでなく、テニスやバトミントンなどにもみられる、ダブルスに強い選手という訳でありません。
とすると、団体戦で3勝するために、まず必ず取らねばならない、といいますか取れる可能性が高いのはダブルス。
そして、シングルス4戦は2勝2敗。
ダブルスは第3試合なので、試合を決める、あるいは雰囲気を変える切所でもあります。
と考えると、3番目の代表はダブルスに強い選手。
では日本にいるのか、というといます。
女子は、早田。
男子は、吉村。
世界ランクはちょっと落ちますが、早田は伊藤と組んで圧倒的な強さです。
吉村も元々、丹波とペアを組んでいますし、石川と組んだミックスダブルスでは昨年のワールドカップ優勝、今年は準優勝。
団体戦では、1選手はシングルス2戦、2選手はダブルスとシングルス1戦ずつ戦うので、
早田も吉村も、シングルスで格上に当たる訳ではすが、
そもそも、男女ともに(女子の方の差が少ないものの)、中国選手は格上ですから、
まさかシングルス4戦で3勝挙げるよりは、分のあるダブルスで1勝挙げておく方が得策ですし、団体戦という試合展開でも有利に働くのではないでしょうか。
言い方は良くないのですが、取る試合と、取れなくても仕方ない試合を割り切るのが、団体戦で勝つためには必要かと。
(かく言う私うも、高校や大学の時、キャプテンとしてよく相手のエースの”当て馬”になってあげていました)
そして、そうなると女子は、右利き一人に、左利き二人、男子は、右利き二人に、左利き一人になります。
ダブルスでは左右のペアが断然有利で、右右はともかく、特に左左はむしろ不利です。
卓球は交互に打つので、左右のペアであれば、横に動くだけで済みますが、右右、左左は縦に入れ替わらなければなりません。
しかも、サービス(サーブ)は、台の右から対角線に出すものなので(テニスと違って、左からの対角線はない)
左利きはレシーブし易いものの、左利きのパートナーはその時、レシーバーの後ろに構えることになり、台が完全にオープンになり、レシーバーを越えて4球目を打たねばなりません。
右利きはレシーブが左利きよりはしにくいものの、レシーブした動きの延長で、パートナーの邪魔にならずに後ろに回り込み易いかと。
左右であれば、左利きがレシーブした時、右利きは邪魔なものがない万全の態勢で4球目を待てます。
では、私の選ぶ日本代表はどうなるかと言うと、
女子の方は、左の早田はダブルスのアドバンテージで選出しているので、右の伊藤と組んでダブルスに出場し、1勝。
早田のシングルスでの勝ちは厳しいものの、伊藤と石川の3戦から2勝と言うのは、あり得る形かと。
他方、男子は、右の張本は一番ランクが高く、シングルスで中国に勝てる(勝っている)のは張本だけ、とは言いませんが、ほぼ張本期待。
となると、張本がシングルスに2戦出るとして、ダブルスはこれまでも組んで来た左の丹羽と右の吉村。
張本のシングルス2勝、ダブルスの1勝が取れれば、これで3勝。
張本が1勝1敗としても、丹羽か吉村で1勝が、イメージできるかと。
(吉村も、世界ランクでは日本男子の4番手)
ところが、実際は、
女子は右の平野。
男子は左の水谷。
平野は2017年のアジア選手権で中国のトップ選手に準々決勝から3タテして優勝し、脚光を浴びましたが、
却って、中国の目を覚ましてしまった感があり(ミドルレンジで強打するより、ショートレンジで早いピッチで打つ選手を優先)
以降、勝てなくなっていますし、ダブルスはむしろ苦手に見えます。
しかし、エースの伊藤でシングルス2勝を期待するなら、石川と平野がダブルス。
左右のペアではあるものの、勝ち目は薄いのでは。。。
では、伊藤と石川をダブルスに出すか、と言うと、2017年のイメージから平野が中国選手に相性がいいと言われがちですが、近年は裏切られているので、まさかシングルス2戦はないでしょう。。。
伊藤がシングルス2勝、平野があわよく勝ってくれればが、協会の考えだったのかな。。。
それ以前に、(石川)佳純ちゃんには悪いけど、個人戦の選考で、平野が上回っていれば、団体戦の3人目は早田を選んで、
伊藤、平野、伊藤・早田のダブルス、早田、伊藤って組みたかったかも。
あるいは、平野が個人戦枠でいたとして、もう一人は、ダブルスではなく、シングルスで中国が嫌なタイプ。
カットマンの佐藤。
最近、リオ金メダルの丁寧に連勝しているし、ダブルスで中国のトップ選手と当たっている試合を見ても、ダブルスで不利なカットマンが結構勝っている。
対中国としては、伊藤、平野、佐藤というのもあったかも。
しかし、試合毎にメンバーを変えられる大会ならともかく、3人固定、しかも今の時期に、となると佐藤を選ぶのは勇気いるね。
ただ、試合毎に選手を変える幅が広いと、層の厚い中国戦で、丁寧に佐藤を当てると言うこともできなくなるから、仕方ない。
(渋谷、松下と同年で、カットマンだった私的には、佐藤さんは推したいんですけど)
そして、男子。
張本がシングルス2戦とすれば、ダブルスは水谷、丹羽の左コンビ。。。
記者会見では、左左を苦にしないと(言ってたと)協会の人が言っていましたが、
(本人達はやりにくいと、別の機会でコメントしていたし)
いやいや、何故わざわざ不利にする???
対中国だけでなく、ドイツや韓国にも危ないんじゃ、、、
張本くんに2勝を期待し、水谷か丹羽が1勝すれば、と言うのは、若い張本くん(16歳)にはプレッシャーが大き過ぎるのではないかな。
(張本くんが団体戦で負けて、流れを悪くしがちなのは、そういうのあるんじゃ)
これなら勝てると言うより、協会として無難なものを選んだかのような感じは否めない。
てなことを、選考結果を見て思いました。
(私の勝手な考えですので、意見が違っても怒らないでくださいね)
が、決まったことですから、この団体戦メンバーに期待し、応援しようと思います。
ではでは