池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

足の裏が攣るのはマグネシウム不足?

2019-07-22 17:41:47 | 知識・学習

ようやく健康保険証が手元に届きました。

カードに書かれた、「交付日」は7月9日でしたが、「認定年月日」は、その約1ヶ月前、退職して先の保険証が無効になった日に遡っていたので、一安心しました。

年金の方の扶養(第3号被保険者)がなければ、健康保険の扶養にならないはずなので、年金の方も大丈夫なはずですが、一応、奥さんに聞くと「さあ?」

じゃなくて、確認してくれよ。。。

iDeCoへの移管手続きは、それが確認できないとできないし。

失業給付が始まれば、第1号被保険者になるので、また変更申請して、保険証も返納しなくてはならないし、

失業給付期間が終われば、また、第3号被保険者の申請しなければならないけど、その時は、今回より手早くやって欲しいし、

偉そうには言えないけど、奥さんも制度や手続きを理解して欲しい。。。

ともあれ、これで病院に行けます。

 

その病院の話ですが、

不眠の薬が切れて、ほぼひと月、最初は眠れなくてマズイと思っていたのですが、

会社を辞めて、対人ストレスも軽減されたので、徐々に薬に頼らず眠れるようになり、

副作用の悪夢にうなされる夜も少なくなり(なくなりはしないけど)、

抗不安剤も服用せずに済んでいるので、精神科はしばらく行かなくてもいいかなと思うのですが、

 

眠れないというより、足の裏が攣って、痛みで起きるというのが頻繁に起きるので、

そちらの方の病院に行かなければならないかもしれません。

 

でも、近所の神経専門のクリニックは、腿の外側がズキズキ痛くて眠れなくて診察を受けた時、

レントゲンや意味があるのかわからない試験で、診察料だけたくさんチャージされ、

「異常はありませんね」というふざけたことを言われたので(東洋医学をかじった今では、如何にも西洋医学的だとわかります)、

できれば、東洋医学的に、根本原因を特定して、生活習慣から改善したいところです。

 

そこで、「寝ている時に足の裏が攣る」原因や対処をWebで調べてみると、

医学的に原因は特定されていないものの、

基本的には、歩き過ぎとか立ち仕事、あるいは加齢によって、足の裏の筋肉が疲れている、または弱っているところ、

  • 寝ている姿勢が良くなくて、筋肉へのちょっとした刺激で、神経が痙攣を起こす
  • 水分不足、ミネラル不足で、筋肉が回復できず、筋肉へのちょっとした刺激で、神経が痙攣を起こす
  • 冷え症、または/加えて、季節の影響(冬の寒さ、夏のエアコンの冷たさ)で、足先が冷たく痺れている状態で、筋肉へのちょっとした刺激で、神経が痙攣を起こす

ということが考えられるようです。

 

これらが自分に当てはまるか考えると、

最低、一日一万歩歩くようにしていて、それ自体は悪くはないものの、この一年間で体重が2割減って、筋力も落ちているのか、足の裏に疲れを感じるようになりました。

冷え症ではないのですが、低血圧(虚血体質)で、寝ている時に手足が冷たく、痺れています。寝ている姿勢は悪くはないと思うのですが、痺れた足を伸ばそうとした瞬間に、攣ってしまいます。

あと、おおた区民大学の講座でも聞きましたが、ビールを飲んだ利尿作用で、寝ている状態では、水不足になっている可能性も否定できません。

 

では、どうするか?ですが、

筋肉の疲労回復には水分が必要なので、現在も気をつけてはいるものの、歩きながらも水分補給する(とりわけ、これからの夏場は)。

それと、寝る前の水分補給も。

低血圧で、手足が痺れる、東洋医学の虚血体質は、今、ちょっと詳しく勉強しているので、薬膳で改善を図るつもりです(現在も、五味・五性を気にかけつつ献立・料理はしているものの、もう少し専門的にやれたら、と思い)

 

あとは、、、ミネラル補給?

 

ミネラルって何だっけ?ふと思いました。 

  • ミネラル(無機質)は、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミンと並び、5大栄養素のひとつ。
  • カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛など、人体を構成する炭素、酸素、水素、窒素以外の元素の総称。
  • 筋肉、神経の働きを調整し、炭水化物、タンパク質、脂質の代謝にも関わる。
  • 人間の体内では生成されないので、食物から摂取するしかないが、吸収率は良くない。
  • カルシウム不足の骨粗鬆症とか、鉄分不足の貧血など、欠乏すると病気の原因になる。

主なミネラルの欠乏した時の症状を眺めてみると、、、マグネシウム不足が関係してそうですね。

  • 筋肉の緊張低下
  • 刺激に対する過剰反応
  • 筋肉の痙攣

マグネシウムは精製されていない穀類、野菜などの植物性食品に豊富に含まれていて、魚介類、肉類、海藻類、豆類などにも多く含まれいるとのことですが、

必要摂取量が、成人男性で1日310mg、推奨量では370mgであるところ、平成27年の調査では、平均で243.9mgしか摂れていないようです。

食物のマグネシウム含有量としては、きんめだい生100g(一切れ)に73mg、ほうれん草生100g(2分の1束)に69mg、玄米ご飯120g(茶碗一杯)に59mg、納豆50g(1パック)に50mgなので、全部吸収できたとしても、370mgを摂ることが大変なのがわかります。

まして、ミネラル全般の課題として、吸収率の低さ(マグネシウムは30%)がありますので、相当食べないと。

ちなみに、370mgのマグネシウムを、蕎麦で摂取するには4.5人前、乾燥わかめで30g(増えるワカメ一袋)も食べなければなりません。

 

サプリメントで、という事も考えられますが、

通常の食事でマグネシウムの過剰摂取はあり得ないようですが、サプリで過剰摂取すると、胃の痛み、下痢を起こすことがあり、便秘薬に使われることがあるものの、含有量が多いと命に関わるとか。

 

まあ、なかなか十分に摂取できるものではないものの、普段から意識はしておく必要はあるようです。

アーモンド、カシューナッツ、ほうれん草、豆乳、大麦、黒豆、いんげん豆、枝豆、ピーナッツバター、全粒粉のパン、アボカド、ジャガイモ、プレーンヨーグルト、玄米などが、マグネシウムの含有量の高い食べ物ですが、

いんげん豆、枝豆、最近特にジャガイモは、よく食べているんですけどね。

今晩もジャガイモ料理。タケノコに替えて、ジャガイモの青椒肉絲です。

 

もちろん、マグネシウムだけでいいわけはなく、筋力の衰えや疲労快復には、タンパク質も必要ですから、やはり、豆類は重要ですね。

そうなると、ついついこんな夕飯が自分の中で正当化され、、、だから、攣るんでしょうね(苦) 

ではでは



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