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池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

ポイントの消費税

2019-02-07 21:09:41 | 知識・学習

テレビでもラジオでも、消費税の増税の話をよく聞きます。

最初は3%でしたが、いまやは10%ですか。

実質、商品やサービスの値段が上がって、お財布に痛いのは嫌ですが、個人的には、それほど違和感は覚えていないのです

若いころから、海外赴任、海外出張としていると、

日本の消費税が3%の頃、東南アジアではVAT(付加価値税)が、7%、10%が普通に課せられていて、日本のはまだ安いな、くらいの受け入れ方でした。

もっとも、それまでの日本の財政は、サラリーマン社会で、法人税、所得税をがっちりとっていたから、間接税が不要だったところ、その不公平感から、サラリーマン減税を行い、

誰もが公平に納める消費税に、移っていったと私は理解しています。

外国では、法人税、所得税なんて、まじめに納める方がおかしい、くらいの感覚でしたから

早いうちから、あまねく徴収する、外税の間接税が課されていたのではないかと思います。

さて、最近、電子マネーとかポイントの貯め方を、あれこれ勉強していて、ふと疑問に思いましたが、

ポイントで買ったら、消費税は取られているのか?

実態としては、消費税は取られていますね。消費税込みの値段をポイントで払っています。

なんか不思議な感じがしませんか?

現金、クレジットカード、プリペイドカード、電子マネーで支払う場合、これは、お金で買う、商取引ですから、消費税はかかるはずです。
(非課税対象のものとか、税率は、また別の話として)

しかし、ポイントは、お金ではないですよね。使える店も限られていますし。

むしろ、お店が発行するバウチャー(商品引換券、割引券、お試し券など)のようなものではないのでしょうか。

仮に、居酒屋で飲み会を行い、次回使えるビール一杯無料券をもらって、次回、使ったとすると、

居酒屋の売り上げに、ビール一杯の売り上げにはせず、収入にも計上しないはず。
(ただで飲まれたビールのコストは、直接費(材料費)なのか、間接費(営業費、販管費)なのかはともかく)

お客さんとは、お金のやり取りがなく、買ったものではないので、消費税は発生していません。

では、割引券の場合は、割り引かれた金額をお客さんが、ビールの対価として払うので、その金額に消費税がかかります。

つまり、クーポンでは買い物をしていることにはならず、むしろ、無償提供や割引(値段変更)の、お店とお客さんの間の合意書のようなものに思えます。

これを、コンビニでの買い物に当てはめてみます。

お弁当を買って、消費税を払いました。会員になっていたので、ポイントももらいました。

次回、お弁当を買うとき、一部、ポイントを使いました。残りは現金で払いました。

消費税は、実態として現金で払った分だけでなく、お弁当の定価額にかせられます。

お弁当をポイントだけで買う際、お金は払っていませんが、ポイントは、消費税込みの金額分払います。

ポイントとは、お金として扱われていそうです。

いろいろ調べてみると、正しいかどうかは自信ありませんが、

消費税が課税されるものは、対価のあるもので、対価のないものは課税されない、という説明がありました。

ちなみに、自分としては目から鱗だったのですが、

消費税は、商品に課税されているのではなく、お金(買うために、交換するもの)に課税されていたんですね。(あっているかな?)

現金で買う場合、対価はまさにその通貨ですね。

クレジットカード、ポストペイド電子マネーは口座振替、あるいはクレジットカードを挟んでの口座振替なので、通貨という対価があります。

プリペイドカード、電子マネーは、現金から、またはクレジットカードからのチャージ、なので通貨という対価があります。

ですので、これらの買い方(決済手段)においては、消費税が課されるのだ、と。

対価のあるもので、商品を買うと消費税がかかるなら、物物交換でも消費税がかかる理屈では。ただ、そのがいくらの商取引かわからないので(対価をはかれないので実行上はできませんね)

じゃあ、ポイントはどうか?

ポイントは、その会社が勝手に作り出したものです。

一旦、以下のように仮定しましょう。

無料で配布したもの(ゲームとか)は、対価がないので、無料券、お試し券、割引券と同じく、「値引き」であり、ポイント部分には消費税は課せられません。

他方、買い物金額の何%というポイントになると、キャッシュバックのイメージなのでしょうか、対価がついたポイントとなり、そのポイントでの買い物(無料券との引き換えではなく)となり、消費税が課せられると。

クレジットカードを新規に発行したときにもらえる、期間・用途限定ポイントは、おそらく対価がないポイントなので、本来は、消費税を課税されないものではないかと思えます。

Yahooカードを発行してもらったTポイントは、Yahoo系のネットショップでしか使えず、ファミマでは使えませんが、この消費税の処理の違いも関係しているのではないかな。(YahooがバラまいたTポイントをファミマで使われては困ると、伊藤忠がゴネたのではなく)

しかし、楽天で、広告バナーをクリックするだけで貰えるポイントは、マクドナルドで使えますが、消費税は課税されています。

この辺りは、上記の過程、無償で配布したポイントに対価がないのか、あるいは、無償で配布をしているが、実は対価があるものか、無償ポイントの作り方に違いがあるのかもしれません。

ただ、使う側、受け取る側で、その使おうとしているポイントに対価があるかないか、そのポイントの素性わかりませんよね(仮想通貨なら、ブロックチェーンで分かるのかもしれませが)

正しく、対価のあるなしを判断して、その時々のポイント払いに消費税を課税するかどうか、どれだけ課税するか(対価のある分だけ)判断するのを、レジでやるのは困難であると考えます。

とすると、無償配布というと対価がないように思えるものの、実は対価があるものなのか、

対価のないポイントも混在するが、対価のないポイントは圧倒的に少ないので、すべて対価のあるものとして扱っているのではないかと。

それで、一律、消費税を課税する運用にしているのではないかと考えます。

(Tポイント、JREポイントの用途限定ポイントが、一部の店舗でしか使えないのは、そこであれば、対価のないポイントと区別して処理する事ができるからかも)

また、対価のあるなしだと、運用が困難なので、という理由に加えて

利用範囲が拡大していて、ほぼ通貨と言って差し支えないから、というコメントも弁護士サイトで見られました。

さて、視点を変えて、会計的にはどうなるんでしょうね。これも色々なコメントがありましたが、それっぽい話をまとめると

対価がないと仮定したポイント(用途・期間限定のTポイントなど)は、割引券や引換券のように、値引きの処理をしていて、対価のあるポイント、あるいは一律の運用では支払われたポイントを、収入として処理します。

ただし、商品の対価としてではなく、ポイントサービスの対価としての収入として、営業外収益に計上されると。
(現金、クレジットカードなどで払われた金額は、営業収益に計上されるのに対して)

ポイントと呼んでいますが、一旦、財務に入れば、1円の対価のあった1ポイントですので、1円の営業外収益、1円の現金同等物(Cash Equivalent)という資産になります。

PL、BSでのポイント収入の扱いは、こんな感じらしいのですが、

問題は、ポイントの発行ですね。

商品を買ったときに付くというか、自然発生する、対価のあるポイントは、おそらく、付与率に応じたポイント(金額)を、たぶん、営業外費用としているのでは。

そして、対価のあるポイントが営業外収入として計上され、相殺されていく。(キャッシュフローでは、未払金?)

では、無償で配って、対価の存在しないと想定されるポイントは、どのようになるのでしょう。

無尽蔵に発行したのでは、錬金術ですよね。
(造幣局法違反?)

そう考えると、やはり、二通りの無償配布ポイントがあって、YahooカードについてくるTポイントは、ポイントの形はしつつも、バウチャーで値引きとしてあつかう。
(ただ、消費税込みだったと思うので、税務上と財務上の扱いは異なるのかもしれません)

では、ゲームやバナークリックでもらった無償配布ポイントですが、対価のあるものとしてお客さんに配っているのではないでしょうか。
(対価のある現金に近いものを、配る、という行為はまた何か根拠を明確にしたいところですが、ここでは一旦スルー)

もちろん、営業外費用として無尽蔵に発行して、見せかけの資産(現金同等物(Cash Equivalent))を大量に作ってはまずいと思いますので、原資が必要で、その原資の範囲で、となるのは、原資は、ポイントによる営業外収益となるのではないかと思います。

無償ポイントが対価のないものとすると、営業費(販促費、広告費なそ)とかになって、営業内経費になって、収支の仕訳があわなくなるし、営業費が収入に化けるのも変なので、むしろ値引きとして、ポイント分収入から落とさねばならないと思います。

というのはこれまであれこれ話した内容から、とても面倒なので、

基本的にはポイントには対価があり、営業外のポイントサービスの収支で運用しているが、一部、対価のないものもあり、それは値引きとして扱える環境において、値引きとして扱う。

という理解ではどうでしょうか!?

さて、財務も税務も専門ではないし、小売業界にもいないので、当たっているか、外れているのか、全く頓珍漢なのか、さっぱりわかりません。

あれこれ脱線した感はありますが、結局、何故、ポイントに消費税が課税されるのか?ですが

  • ポイントとしての、法律の解釈としては、非課税であるはず
  • しかし、昨今は、利用範囲が幅広く、ほぼ通貨と言って差し支えない
  • ポイントに対価があるかないかが、課税か非課税かの判断ポイント
  • われわれが使っているポイントのほとんどは対価のあるものとして、消費税を課せられている
  • 一部、明確に対価がないとわかるところでは、消費税を課さない処理をしている(かもしれない)

というのが、今回の私流のまとめでした。

誰か明確な答えを教えてくれないかな?

でも、ポイントに消費税がかかることに加えて、

消費税をポイントで払っている、というのも疑問ですよね。

対価の問題なら、他の税金(固定資産税、自動車税、国民年金など)も、ポイントで払っていいのでは?

nanacoは電子マネー(通貨)だからと考えていましたが

Tポイント、dポイント、Ponta、楽天なども、消費税込みではらっている=税金をポイントで払っていると考えれば、

近々、その他の税金も、ポイント支払いありになるのかな(その事実を明るみに出せば)

あるいは、セブンイレブンの“代行収納”というのは、消費税の徴収とは違うのかもしれませんね。
(それはまた別の機会に調べてみましょうかね)

我々はnanacoでセブンイレブンに払いますが、セブンイレブンは自治体には通貨で納税しているでしょう。

コンビニで、お客さんが消費税分をポイントで払っているても、コンビニは税務署に通貨で払っているでしょう。

でも、これがスルーで、税務署にまでポイントで支払うのは将来ありうるだろうか?

さすがに、それはないかな。

お客さん側はともかく、役所がポイント納税を許したら、対価のないポイントを発行して、法人税をおさめるなど、本当に錬金術だし、ポイントの利用範囲が拡大すると、業績の悪い家電メーカーがボーナスは現物支給したように、社員のボーナスはポイントで、なんて恐ろしいことがことが、利便性の拡大におされて実際におこなわれるかも。

ただ、ニュースで、電子マネーでの給与支払い解禁とか言っていましたね。

まあ、電子マネーは、通貨の形が違うだけで、価値はかわらないし、汎用性、互換性もあるので、それはそれでいいように思えますが。

運用団体の倒産はありえますが。

あと、プレペイドで持っていても、利子もつかないから、結局銀行に預金することになるのでは(銀行でも利子はほとんど付かないけど)

(銀行口座を開けない)外国労働者の利便性とかも言っていたけど、それは外国送金の管理、制限が目的じゃないかな。

結局、正しいのか誤っているのかわかりませんが、このジャンルの話って、調べたり、考えたりすると結構面白いですね。次は、モバイル決済も深堀しないとなあ。

ではでは。


クレジットカード、電子マネー、ポイントの紛失時の補償

2019-01-30 20:00:00 | 知識・学習

私的、クレジットカード、電子マネー、ポイントの使い分け」で、紛失・盗難時のリスクに触れましたが誤解を招く表現もあり、もう少し丁寧に、調べてここにまとめてみます。

1. 被害

1.1 クレジットカード

店頭では、通常、パスワードの入力を求められますので、不正利用を防ぐことができるのですが、クレジットカード読み取りの機械には、パスワード入力を省略する機能がついています。

パスワードを忘れたお客さんの救済措置で、その場合は、署名で確認します。

ただ省略している店舗もありますので、パスワードがあっても、不正利用される恐れはあります。
(いくら以下の場合、パスワード、署名を省略とかありますね)

また、パスワードを忘れたという前に、カード裏に署名がなければ、取得者が自分で書いてしまい、それと同じ署名をレシートに記入すれば、買い物できてしまいます。

何かの支払い請求の場合、利用者名義とカードの名義が異なると使えないので、大丈夫ですが、ネットショップでは、入手したカードと同じ名前でアカウントを作れば注文できてしまいます。

ただ、〇〇方△△宛、としたところで、配達住所から犯罪がばれるので可能性は低いかと、

また、電子書籍、音楽などは、発覚時にアカウント停止で読めなくなりますので、

あえて、チャレンジする可能性は低く、

不正利用するなら、パスワード入力を省略している店舗(省略される金額単位)、あるいはパスワードを忘れたといい、署名で買い物に使われてしまうことが被害の実態ではないでしょうか。

そして、被害額としては、契約している限度額(20万円くらいから)

また、パスワードが分かってしまうと、買い物だけでなく、キャッシングにも使われてします。

財布ごと落として、中にパスワードがわかるヒントがあったりすると

ATMで、キャッシングを試され、見事、パスワードが合ってしまったら最悪です。

1.2 電子マネー

プリペイドカードの場合、まず、チャージされている金額を使われてしまいます。(2万円とか5万円とかの上限設定)(いくら入っているかは、対応自販機にかざせばわかりますし)

交通系の場合も、チャージされている金額が被害上限と考えがちですが、オートチャージの設定されている場合、あえて、改札を通れば、都度、チャージされますので、既存チャージ分に加えて、一日の上限(Suicaの20,000円、Pasmoの10,000円)を使われる可能性があります。

何日も停止しないと、登録されているクレジットカードの限度額まで使われてしまうこともあり得ますね

ポストペイドのカードの場合、クレジットカードと同様の後払いながら、パスワードはないので、一体型のクレジットカードの限度額(20万円くらいから)つかわれてしまいます。

モバイルの場合、交通系として登録しているものは、指紋認証、顔認証もなく使えるので、プリペイドのカードと同じ事態になります。

Apple Payなど認証が必要なものは、大丈夫でしょう。

1.3 ポイント

ポイントカードの場合は、貯まっている分が使われてしまいます。

クレジットカードと一体型の場合でも、クレジットカードはパスワードで守られたとしても、ポイントだけ使われてしまうことはできます。

モバイルアプリは、パスコードがばれなければ被害はないでしょう。

まさか、パスコードを設定していなかったり、簡単に推測、または試してみようという番号にしていたら、ポイントに限らずお終いです。(映画「スマホを落としただけなのに」のような展開が待っているかも

2. 防止策

言わずもがな、なくさないように気をつけるのが第一。

なくすリスクを下げるため、カードは、必要以上に持ち歩かない(今時、カードをたくさん見せびらかしても何のステータスにもならない。リスクが増すだけ)

クレジットカード、ポイントのパスワードしかり、スマホのパスコードしかり、簡単に推測出来たり、簡単に試してヒットするようなものにはしない。

クレジットカードの裏は必ず署名。

補償されない被害を最小にするには、プリペイドは必要以上にチャージしない。

間接的ですが、クレジットカード、ポイントカードから、それらのサービスにログインされ被害にあうことも考えられますので、各社が推奨している二段階認証は設定しておきたいですね。(ただ、スマホをなくした場合、迂闊に二段階認証でログインすると、認証コードがスマホに表示されるおそれがあるので、余計なことはしないことですね)

3. 対処と補償

3.1 クレジットカード

紛失したら、速やかにサポートセンターに連絡し、カードを使えなくします。

カード会社によって異なるようですが、不正利用から60日間の被害は補償されるようです。
(一か月分の明細をみて、不正な利用を見つけて、申告する猶予としてはそのくらいは必要でしょう)

ただ、補償されるには条件があり、カードの裏に署名がかかれていなかった場合、正しいパスワードが入力されていた場合、補償されないようです。
(キャッシングは、パスワード必須なので、補償されない)

電子マネーのように、チャージされた分を使われてしまうよりは、不正利用のハードルが高いクレジットカードですが、少なくとも、署名の記名、パスワードの管理をしっかりしていないと、被害が大きく、補償もされない事態となります。

3.2 電子マネー

プリペイドカードの場合、同様に、速やかにサポートセンターに連絡し、カードを使えなくします。

その時点のチャージ額は補償されますが、すでに使用されていた場合、それは補償されません。

手数料はかかりますが、補償された分がチャージされたカードを再発行できます。

交通系の場合、定期も継続利用できます。

なお、これは記名式のもので、無記名のものは補償されません。

それと、楽天Edyは補償しないようです。

ポストペイドカードの場合、クレジットカードの高い限度額まで使われてしまう可能性を書きましたが、クレジットカード同様に、紛失を届け出てから、60日間遡って、補償されるので、タイムリーに申告すれば、全額補償されることになります。
(無くしたことを気づかずにいたら、最悪ですが)

余談ですが、利用者にとっては、もっとも安心で、犯罪者にとっては、もっとも悪用しやすいのがポストペイドカードの電子マネーですね。
(だから、ポストペイドはApple Payに積極的なのかな。Walletに登録して、カードは持ち歩かなくていいと利用者側のメリットを言っていますが、本音は、カードを持ち歩かれると、不正利用と補償のリスク、すなわちカード会社の損害が高いから)

モバイルの場合、交通系は、サポートセンターに連絡して止めることで、カードタイプと同じ補償を受けられますが、その前に、遠隔ロックで、Apple Pay、おサイフケータイを使えないようにすると、使われてしまう額を小さくできるかもしれません。

その後、サポートセンターに紛失の届け出をして、再発行してもらうのが適当と考えます。

3.3 ポイントカード

プリペイドカードと同様です。厳密には、プリペイドは金額はカード内に保管され、ポイントは、カードに入っている訳ではなく、オンラインで保管されているのですが、どちらもカードの利用を止めることで、それ以上引き出されることを防ぎ、別のカードを再発行して、チャージ金額、ポイントを継続利用することになります。

いずれにしても、様々なサービス、データが複雑に絡み合った世界ですので、ポイントカードと高を括らず、個人情報の流出口とならぬよう、紛失したと思ったら、速やかに連絡すべきですね。

以上、クレジットカード、電子マネー、ポイントの紛失、盗難時のリスクと補償についてまとめてみました。

ではでは。


私的、クレジットカード、電子マネー、ポイントの使い分け

2019-01-29 20:00:00 | 知識・学習

こんにちは。

iDのキャッシュバック、nanacoで払う固定資産税と、電子マネーに関する知識を積み上げているところですが、

クレジットカード、電子マネー、ポイントを総合的に、どのような使い分けをすれば、お得?

あるいは、個人の嗜好にあった使い方ができるか、ちょっと考えてみます。

1. マイルを貯めるのは別

海外出張、海外赴任の頃は、とにかくマイルを貯めて、座席をアップグレードするために、クレジットカードは、とにかくエアライン系でした。

提携店で買い物すれば、マイルが2倍などのキャンペーンがあるので、買物をする店を選ぶことはありましたが、複数クレジットカードを使い分ける必要はありません。

エアライン(アライアンス)は色々乗るものの、クレジットカードで貯めるマイルは、最も乗る機会のあるエアラインで作り、それだけを使っていました。

また、カードのステータスも重要なので、同じエアラインのマイルが貯まるクレジットカードは何種類かあっても、作るのは、使うのは純正カードひとつ。

また、年会費やショッピングマイル特約など、結構高かったりするのですが、とにかくマイルを貯めたいので、考慮の範囲外です。

マイルは、1マイル=1電子マネー(ポイント)で変換できたりしますが、エアチケット、アップグレードで換算した場合、ラウンジ利用の特典などを考慮すると、マイルは圧倒的に価値が高いと思うので、マイルラーな生活をしている限り、ポイントサービスなど考える余地はありませんでした。

2. 目的が電子マネーとなると


ところが、飛行機に乗ることがなくなり(マイル自体は貯まったままなので、失効する前に家族旅行にでも使うつもりですが)


目的が電子マネー(ポイント)で、次の買い物に使う、となると様子が変わってきます。

クレジットカード、電子マネーいずれにしても、ポイント還元率、提携店(たまる、つかえる店)が検討のポイントかと。

また、年会費も、トータルで「割がいいか」の比較要素になりますね。

還元率ですが、クレジットカード、電子マネー、種類に応じて色々ありますが、だいたい1%といったところでしょうか。

どこで使ってもいいのですが、提携の有無があり、提携するお店、サイトによって、上乗せがありますね。

ポイントの視点では、Tポイント、dポイント、楽天、Pontaなど、提携店でなければ貯まりませんし、つかえません。
(ファミマはTポイント、マックはdポイントと楽天、デイリーは楽天、ローソンはPontaとdポイントのように)

クレジットカード、電子マネーは、使えば貯まるポイントとの組み合わせもあります。

年会費は、JREのように、固定でかかるものもあれば、前年いくら使えば翌年無料とか、永遠の無料というものもあります。

これも、年会費が高いけど、還元率が高い、付帯サービス(保険、補償)が充実しているとか(ゴールドカードも)、安いと使えると店が少ない(Amexのように逆もありますが)、付帯サービスがよくないとか、年会費の多寡は、総合的に比較する一要素であって、一概に良い悪いとは言えませんね。

3. 基本的な考え方

3.1 提携店ではそのポイントが貯まる方法で

  • クレジットカードなら、その提携店(お店では、提携クレジットカード)
  • ポイントカード(支払手段はともかく)なら、ポイントの提携店で(お店では、提携ポイント)

基本はこれかと思います。トータルで還元率が上がるのは、その電子マネー、ポイント、カードは、提携店でつかうこと。

amazonで買うならamazonカードだし、楽天で買うなら楽天カード、という具合に、ショッピングサイトで、還元率のよい組み合わせで使います。

お店の場合も、提携店では、カードや電子マネーのポイント還元に加えて、ポイントが付きます。

例えば、クレジットカードだけなら1%のところ、提携店で+0.5%のように。


会員カード(支払は、別カードでも)だけでも、ポイントをつけることができますから、その分の上乗せがあります。

割引やキャンペーンも付きますので、ポイント毎、提携店毎に使い分けわけられるといいですね。(さらには、お店独自のポイントサービスの二重取りにもできます)

3.2 電子マネーで上乗せ

  • 電子マネーは、クレジットカードでチャージしてポイント(チャージ限度以上のものは、カードで)
  • 電子マネーをチャージするクレジットカードは何でもいいか、提携したものの(一体となっている)方がお得

プリペイド電子マネーの場合、クレジットカードからチャージしておけば、買物の時、クレジットカード決済の時の二重にポイントを得られますし、
 

ポストペイドは、買物の時なのか、クレジットカード決済の時なのかは、使うお店によって異なるようです。

その分、二重取りのない分、特典として、結果、同等以上のポイントが付くようですが(ローソンでiDを使うと、3%OFF、iD決済として1%ポイント、dポイント会員として1%ポイントと、合計5%分のお得さがあります。そういえば、先日、PontaがApplePayに登録されましたが、決済ををdカードにしたら、どういうポイントの付き方になるのか、割引はあるのか、簡単には理解できそうにないですね。)

そして、提携店のポイントを乗せると、三重取り、四重取りになります。

例えば、ツルハドラックで、Edyで買い物をすると、楽天カードからEdyチャージ、Edyでの支払い、提携店のポイント、そして、ツルハドラック会員ポイント(のちの割引券)とできます。

このパターンで、中間の電子マネーは基本的に何でもよく、楽天JCBカードで、nanacoにチャージし楽天ポイントをもらい、nanacoで支払う際nanacoポイントをもらい、楽天ポイントカードで楽天ポイントをもらい、ツルハカードにも会員ポイントが付きます。(ただ、手間ですよね、そして、なんか気恥ずかしい)

Nanacoは使えば、どこでもポイントが付きますが、Suicaは提携店でのみポイントが付き、それ以外の買い物は、、チャージのクレジットカード決済だけなので、このパターンでは損な感がありますが、チャージの際にちょっと多めの1.5%つきますので、実質、他の電子マネー+クレジットカードと同等(くれぐれも、現金でチャージはしないように。nanaco以上に、もったいないです)

また、Suica(または、View カード)は、アトレなどの駅ビル提携店のキャンペーンでのJREポイント付与率が、楽天並みに豪華です。

JREポイントは、Suicaに変換してしまえば、ポイントのように使える場所が限定されることがなく、公共交通機関にもつかえますので、非常に汎用的ではないかと思います。(これが、Suicaに変換できず、駅ビルの提携店のみ、とか言われたら、最低でしたがね。JREポイントとしては、まさにそうなの限定ポイントは非常に使いづらいです)

3.3 電子マネーは使い勝手

  • 電子マネーは、チャージと受け取りの手間が面倒、ポストペイド、モバイルが便利

しかし、プリペイドの電子マネーで、カード型の場合、障壁となるのがチャージの手間です。

nanacoは7&iのATMかレジ(クレジットカードは登録の上、即日ではない)、Suicaは駅の券売機か、駅のどこにあるのかわかりにくいVIEW ALTTE、Edyなどは提携店のレジでできるところと、できないところあり。

また、カード型は、必ず“受け取り”行為が発生するので、チャージ行為がWEBでも、カードを“受け取る機械”が必要です、専用機であったり、対応レジであったり、自分でFelica対応のカードリーダー買うとか、

またチャージの上限があるので、そんなに大金をチャージしておくことはできず、また、紛失したらクレジットカードと異なり、すぐ使われてしまうリスクも高いです。

Suicaのオートチャージは便利ですが、これも、Suicaで電車通勤していれば、の話ですし、いざレジでチャージが足りない時は、他の電子マネーより使えなさが際立ちます。

チャージの問題にフォーカスすれば、電子マネーは、iDなどのポストペイド型が今後普及するかもしれませんね。

しかし、カード型で使っている場合、ポストペイドはチャージした額を失うのではなく、クレジットカード利用額の上限まで、電子マネーとして使われてしまう、最大のリスクがあります(絶対、なくせませんね)

そのあたりを総合的に考えると、モバイルSuicaはよくできていると思います。

その場でモバイルでチャージできます。そして、即、使えます。
(カードでの受け取りでは、インターネットでチャージしてから受け取りまでの時差が発生するが)

紛失時、使われてしまう恐れはありますが、遠隔でロックできるので、リスクは低いかと。

それに、チャージ上限20,000円。利便性と裏腹ですが、損害額も少なくて済みます。

不足すれば、その場でチャージすればいいので、それほど残高を気にしなくていいですね。

ただ、一回の買い物で、Suica利用は一回、とされているところもありますので、20,000円以上の支払いは、クレジットカードで払うことになります。

ApplePayであれば、Touch IDでの認証があるので、セキュリティは安心です。

ただ、個人的には、交通系として認証なしで使えるモバイルSuicaと比べて、使い勝手は落ちます。

特に、私は指紋が薄いのか、認識率が非常に低く、結局パスワードを入れることになるんです。
(新機種を買って、顔認証しろ、というAppleの仕業か)

まあ、そこが大丈夫な方は、ポストペイドの電子マネー(のクレジットカード)を、ApplePayに登録すれば使い勝手はいいかと。

ということで、私的には、特定ポイントの提携店以外で、汎用的に使う場合は、モバイルSuica(Viewカードでチャージ)にしています。

ちなみに、Bic CameraのViewカードですが、年一回の買い物(Suicaチャージでも)で年会費無料、SuicaチャージのJREポイント付与率は、他のViewカードと同じ1.5%、Viewカードが、提携店以外での支払いの場合、0.5%の還元率のところ、その0.5%に加えて、Bicポイントを0.5%(200円で1ポイント)つけてくれますし、Bic CameraでSuicaで払うと、現金と同じポイント付与(そして、チャージの際のJREポイントも付きます。ただし、Suicaチャージ限度額20,000円以内なので、それ以上はクレジットカード機能で。Suicaを電子マネーで使う生活における、連携クレジットカードとしては、申し分ないものと思いますし、餅は餅屋の典型かと)

4. じゃあ、結局は?

身も蓋もない言い方ですが

結局は、どこで買い物をすることが多いのか、生活環境や、ライフスタイル次第ですね。

マイルを貯めるライフスタイルでは、そのエアラインのマイルが貯まるカード一枚、

amazonプライム漬けの生活なので、amazonゴールドだけ、ゴールド年会費の元をとる、

ポイントはいろいろ貯めたいけど、カードは一枚だけで支出を一括管理したい。

最寄り駅前のローソンでばかり買い物するので、dカードのiDで払い、貯まったdポイントでDocomo料金を払いたい。

などなど

まあ、先ほどまで、あれこれ効率的なポイントの貯め方、使い方を語りましたが、結局は、個人の嗜好が上回るものです。

(うちの奥さんなどは、基本的には現金派。何となくカードは嫌ならしく、私が代わりにカードで立て替え、あとで現金でもらったりします。)

私としては、ベトナムから帰任した時、いろいろなポイントサービスが流行っていることに驚くとともに、面白いと思って、一通り作ってみました。まあ、それが功を奏したのかどうなのか微妙ですが、どのポイントを貯めるとかではなく。

何を何処で買うかで、お得に使い分けるマルチユーザが、ショッピングスタイル、ライフスタイルに合っているようで、レジでも、ネットでも、ポイントの貯め方もスマートにできていると感じる自己満足が心地よいのです。

結果、カードやポイントの数だけ、分散してしまうのですが、ポイント利用は、生活費の節約というより、期限がきれそうな分だけ、コンビニで飲み物、ドラックストアでのど飴という具合に、ちょいちょい、“ただで貰う”ご褒美感覚や、ちょっとした“割引”でお得感覚を楽しんでいる次第です。

加えて、何もなければ、固定されてしまいがちなお店やショッピングサイトが、ポイントの貯まり具合や、期限切れのタイミングによって、違う店に行ってみる、違うサイトで商品を探してみる、など、生活にアクセントを加えてくれていることも事実です。

例えば、

普段はスイーツなんで食べませんが、Pontaがずいぶん貯まったので、ローソンで買って奥さんへのお土産にしようか、

dポイントが失効しそうなので、今朝は、朝ご飯作らず、奥さんと朝マック行ってみようか、

JREのポイントが切れそうだから、アトレのカフェで食事してから、映画を観ようか、など

でも、実は、私のポイントライフスタイルの恩恵を被っているのは、現金派の奥さんだったりしますね。

# モバイル決済については、まだ不勉強なので、またの機会に

ではでは。

 


nanacoで固定資産税

2019-01-24 20:00:00 | 知識・学習

こんばんは。

今夜は、他の電子マネー/ポイントサービスとは一線を画すnanacoの活用です。

一昨年、ベトナムから帰任した時、猫も杓子もポイントを使っていたので、もっぱらJALカードでマイルを貯めていた私も、今後、マイルを使う機会がなくなりそう(貯める必要がなくなりそう)なこともあり、

中身はよくわからないものの、とりあえずTポイント、dポイント、Ponta、そしてnanacoを申し込んでみました。

楽天、イオン(WAON)はクレジットカードで持っていたので、さあ、これでどこで買い物しようと、何かしらのポイントは付くぞ!と

さて、それら様々な電子マネー、ポイントサービスの中で、nanacoの特徴は

  • カード発行手数料を300円払う(しかも、先にWEB申請して、セブンイレブンで受け取る)
  • iPhoneのモバイル版がない(ので、カードを買ってみた)
  • カードを入手後、パソコンでいろいろ登録するし、照会の仕方も、なんか手間がかかる。
  • 店頭で現金でチャージする他、クレジットカードでもできるが、チャージできるクレジットカードが限られ、そのカードを登録しなければならない(カードをチャージの都度変えられない。いちいち登録しなおす)
  • ギフトカードとかキャンペーンでもらったポイントは、一旦、センタ預かりとなり、レジかATMで移行しないと電子マネーとして使えない。
  • 買い物でポイントが付くが、これは電子マネーではなく、レジまたはチャージ機で、ポイントから電子マネーのnanacoに変えねばならない。ATMではできない。セブンイレブンのレジか、ヨーカドーに行かないと。
  • 電子マネーにはないが、ポイントには有効期限がある。

と、決してアドバンテージにはならない特徴が多々あります。

Tポイント、dポイント、Ponta、楽天がポイントのまま使えることに比較して、

ポイントを貯めて、電子マネーに変換する、センタ預かりは店頭の機械でカードにチャージするなど、手間がかかり、むしろ、WAONと似たサービスですね。

ポイントサービスって、ポイントのまま使えるものと、電子マネーに変換して使うものに大別されるのかもしれませんね(システムのプラットフォームが二種類なのかしら?)。

あと、電子マネーにおいては、プリペイド(チャージ)、ポストペイド(カード決済)という分け方もありますね。

さてさて、たまたまヨーカドー(近所にはない)で買い物する機会があり、一回使って以来、全然、使う機会がない状態で一年(ポイントもそろそろ切れそう)。

そこらじゅうにあるセブンイレブンで使えばいいのでは?と思われるかもしれませんが、

クレジットカードやアプリで貯まったTポイント、dポイント、Ponta、楽天、を優先的にコンビニやドラックストアで使うことにしているので、あえて、セブンイレブンに行くことがないし、他のポイントがたまる店で、わざわざnanacoを使う必要もないのです。

という状況なのですが、nanacoが活きる、使い方を知る機会がありました。

固定資産税(というか税金)の支払いです。

自治体にもよりますが、東京都は固定資産税をクレジットカードで支払えます。

代行収納しているコンビニの店頭では使えませんが、東京都の支払いサイトがあり、ここでクレジットカード払いできます。

しかし、決済手数料が73円/10,000円(消費税別)がかかるので、仮に固定資産税が100,000円であった場合、100,000円+730円+58円=100,788円かかることになります。

カードのポイント率が1%であれば、1007ポイント付きますが、788円多く払うので、差し引き、219(0.2%)しかポイントが付かなかった気分です。

なので、クレジットカードで直接払わず、

nanacoであれば、ショッピングポイントは付かないものの、セブンイレブンの店頭での代行収納で使えるので、

まず、クレジットカードでnanacoにチャージして、店頭で、nanacoで支払えば

100,000円のクレジットカード利用で、0.5%でも500ポイント。決済手数料+税金が不要になります。

nanacoへのチャージができるカードは限られていて、どのカードがいいのかはエキスパートのアドバイス(ノマド的節約術)を聞いて欲しいのですが、

これまで、現金で払わねばならないと思っていた方、クレジットカードで払うことができない自治体の方は、nanancoで少し得してみましょう。

なお、これは、クレジットカード、電子マネーでは払えないものの、nanacoで払えるものには共通の利点です。

税金(固定資産税に限らず、国民年金、国民健康保険、自動車税、都(県)に払う税金全般)、切手、ハガキ、金券、ゴミ処理券などはクレジットカード、電子マネーは不可ですが、

なぜかセブンイレブンでnanacoでは払えますので、現金ではなく、nanacoで払えば、ちょっとお得なキャッシュレスです。(セブンイレブンでご利用可能な支払い方法

ただし、nanacoに現金でチャージしていたら、元も子もありませんので、クレジットカードでチャージすることを忘れずに。

あと、クレジットカードチャージはWEBで行いますが、即日反映されませんので、時間には余裕をもつように。

固定資産税に話を戻しますが、nanacoの一回当たりのチャージ限度額が50,000円ですので、一括払いでは払えない場合が多いかと思います。

しかし、固定資産税の支払いは、一括か四分割か選べますし、分割だから金利を取られるということもないので、一括が50,000円以上の場合、四分割で払うといいかと。

ただ、三か月毎の支払期日をわすれぬように。

なお、WAONも、同じような使い方ができます(仕組みというか、使いにくさ、ピンポイントでのアドバンテージが似ていますよね)

最後に。これらは、お買い物に使えるポイントを得るための、比較であるので、マイルを貯めたい方は、決済手数料を払ってでも、マイルがつくクレジットカードを選ばれるのではないでしょうか。

1マイル=1ポイント=1円のような交換比率もありますが、マイルの価値は、航空券、アップグレードの価値に換算すると、はるかに大きいので、自分がマイラーなら、マイルを選びますね。

あくまで、個人の価値の置きどころで判断してくださいね。

ではでは


iDのキャッシュバックとは?

2019-01-11 20:00:00 | 知識・学習

こんばんは。

分かっている気で、実は分かっていないことを勉強する「知識」カテゴリーです。

今回は電子マネーの「iD」についてです。

dポイントカードは持っていて、dヘルス、アンケート、ゲームetcでポイントを貯めては、マックポテトをもらっていたのですが、dポイントが貯まる店も、生活範囲に増えてきたので、dカードを作って、dポイントの二重取り(提携店+クレジットカード)することを目論見ました。

恥じる必要はないのですが、dポイントカードを見せて、Suicaや他のクレジットカードで払うのって、なんか気が引けるところがありませんか?

で、dカードを作ってみましたのですが、他のカード同様、入会キャンペーンでのポイントが期待できるところです。

が、dカードの場合、「iD」の「キャッシュバック」?

さて、これは何でしょうか。

1. iD(電子マネー)

まず「iD」とは、ドコモの電子マネーなんですね。でも、「dポイント」がありますよね。

整理すると、「dポイント」はあくまでポイントで、提携している店でしか、dポイントでの支払いはできない。

「iD」は、電子マネーなので、Suicaとかと同様、提携店ではなく、決済手段として使えるお店であれば使えるもの。

じゃあ、「Suica」みたいに、チャージして支払いに使う。チャージはdカードで決済して、dポイントが付くのか?

というと、そこは違って

「iD」は、“ポストペイド”の電子マネーなので、チャージは不要。
「Suicaで」とレジで言うのと同じく「iDで」と、簡単に支払処理ができ、チャージが足りなくて、恥ずかしい想いをすることはなく、「iD」で払った金額は、まとめて、クレジットカード決済するというものです。

ならば、素直な疑問は、クレジットカードと何かちがうの?

ぱっと考える電子マネーの特徴は、

    • 支払い方は、クレジットカードは、以前のようにサインしてとかないので、それほどの違いはないものの、リーダーにかざす一瞬なので、電子マネーは簡単。

 

    • Apple Payとかなら、カード自体を持つ必要なく、財布がぱんぱんにならない。

 

    • クレジットカードは、クレジットカードのポイントのみだが、電子マネーにすれば、変換時(清算時)のクレジットカードのポイントに加えて、提携店でのポイントの二重取りが可能。

 

    • デメリットとしては、ポストペイドの電子マネーは買い物額以上の「残高」が必要で、チャージする手間がかかりますし、“使い切る”ことは難しいですね。

 

    • ただし「iD」のようなポストペイドは、チャージする手間、半端な残高がなく、チャージしてから支払うまでの金利も無駄にはなりません。「iD」以外に、オリコなどについている「QuickPay」もポストペイドでした。




他方、クレジットカードは

    • 金額の上限が高い。電子マネーは20,000円から50,000円。クレジットカードにも上限がありますが、200,000円くらいから無制限。(ただ、電子マネーは、使うごと何度でもチャージできるが、カードの場合は一か月の上限)

 

    • 不正使用された場合の補償

 

    • VISA、Master、JCBなど国際ブランドで、世界中で使える(海外で、Tポイントで、とはいかない)

 

    • その他、旅行保険など付帯サービスの充実。

 

    • カードホルダーのステータスを保証し、会員系の特別なサービス(ラウンジとか優待とか)

 

    • カード利用から、支払いまでの金利



とかですかね。

ポストペイドゆえに、「iD」と「dカード」(私はMaster)は似ているように感じますが、上記のような根本的な違いがあります。

では、「キャッシュバック」とは?

2. iDのキャッシュバック

他のカードが、期間・用途限定のポイントをくれるのに対して、文字通り、「iD」で使った金額を、清算する際に、キャッシュバックというか、差し引いてくれるようです。

例えば、コンビニで3,000円、「iD」で払ったとします。翌月の清算の際、キャッシュバックが1,000円あれば、差し引き、2,000円が「dカード」に請求され、清算されるということです。

なお、「iD」で払った時のポイントは、「dポイント」だそうです。「iD」のキャッシュバックではないのですね。

あえてキャッシュバックにしたい場合、ドコモユーザであれば、「dポイント」→「キャッシュバック」ができるようです。「dポイント」が使える店がなく、「iD」で、保有している「dポイント」を使わねばならないなどという特殊事情でもなければ、「dポイント」で使えばいいですよね。

最後に、キャンペーンでもらった「キャッシュバック」の使い方ですが、

まず、「dカード」発行時に、1,000円分もらえるようなので、アプリメニューの「dカードサイト」でログインして、「会員ページ」から「iDキャッシュバック照会」をみると、iDキャッシュバック残高が1,000円ありました。

それと、利用期限が、2019年5月15日とありましたが、キャンペーンの説明では、キャッシュバックの有効期間が6カ月であり、私は11月にカード発行されたので、4月までの6カ月で「iD」を利用し、4月分の清算日である、5/15がキャッシュバックの期限になると。4月末までに使った1,000円分がタダになるわけです。

そして、カード発行の翌月までに20,000年クレジット利用があれば、さらに4,000円もらえるようなので、仮に、20,000円使ったとすると、入会から4か月後とあったので、3月末に、4,000円がiDキャッシュバック残高に加算されるはず。繰り越しは6カ月なので、9末までに使って、10/15に清算というスケジュールですかね。

もし「iD」だけで5,000年の買い物をタダでするなら、4月中、ということになりますね。

ポストペイドの電子マネー「iD」と、dカードキャンペーン、キャッシュバックのお勉強でした。

ではでは。


4Kとは何でしょう?(その3)

2019-01-08 20:00:00 | 知識・学習

前回、様々な「画質」に対して求められる「接続速度」(または「配信速度」「放送速度」)において、端末の「画面サイズ」にも依ると書きましたが、

「画面サイズ」が小さくても、その「画面サイズ」に適切な「画素数」であれば、人間の目には綺麗に見えるものです。小さなスマホの画面で見る映像が「4K(4,096 x 2,160ピクセル)」である必要はありません。

逆に、物理的に「画面サイズ」が大きいだけで、「画素数」が少なければ、荒い「画質」で綺麗には見えません。

スマホ、タブレット、PC、テレビ、と画面の大きさは様々で、単純なイメージからしても、スマホのように小さい画面で「4K」は求められませんし、「4K」(高精細な画質を高速)で見たとしても(大量の「画素」を小さな画面に押し込んだとしても)、人の目で見て意味があることではないはず。

物理的な「画面サイズ」は、インチ(inch)で記述されるものですが、「画素数(ピクセル)」で、「画面サイズ(インチ)」が決まるものではなく(画面サイズ(インチ)から、画素数(ピクセル)の最大値は決まるとは思いますが)、独立したものですが、組み合わせで、人間の目で見る精細さ、「画質」が決まってきます。

そこで、「画質」を決める、物理的な「画面サイズ」と、「画素数」の関係「解像度」も整理してみます。

1. 解像度(ppi)

私は、iPhone7、iPad mini2、Mac Book Proを持っているのですが、それらの仕様を比較することで理解を深めていければと思います。

  画面サイズ(インチ) 画素数(ピクセル) 解像度(ppi)
Mac Book Pro 13.3 2,560 x 1,600 227
iPad mini2 7.9 2,048 x 1,536 326
iPhone7 4.7 1,334 x 750 326


Macの画面サイズは13.3インチ。「画素数」は、「4K(UHD)」(4,096 × 2,160)とはいきませんが、フルHD(1,920 × 1,080)以上を表示できることになります。

そして、「解像度」が、227ppi。この「ppi」がPixels per inch(1インチあたりのピクセル数)、「画素」の密度、画像、映像の精細さを表します。(インチは25.4mm)

iPadは、Macと比べて、画素数は、サイズの違いほどは違っておらず、「解像度」は、326 ppiとMacより高く、より精細であることが分かります。

iPhoneは、iPadと同じ「解像度」326ppiです。サイズは4.7インチと小さい分、画素数も比例して小さいので、その縮尺の割合が同じということで、これは同じRetinaディスプレイのスペックということでしょうか

でも、Macも同じRetinaディスプレイであったはず、「解像度」が低いのは何故?

よくよく仕様を見比べてみると、解像度の違いは、RetinaとRetina HDの違いらしいです。HDの方が、「画素」がより高密度で、また、デュアルドメインピクセルと呼ばれる技術によって視野角が広いとありました。

この仕様の違いは、iPhone、iPadと、Macの使い方の違いによるのかもしれません。iPhone、iPadは小さな画面を近くから見るものであることに対して、Mac(パソコン)は、比較的大きな画面を、目からやや距離をおいてみるもの。また、Macを使うときは、正面からディスプレイを見ますが(斜めからは見ないだろうなあ)、iPhone、iPadは使用している状況に応じて、ディスプレイへの角度があるので、より視野角が広い必要があるのかもしれません。

さて、以上の通り「解像度」についても正しく理解し、「4K」って正確にはどういうこと?から始まった、一連の画像・映像技術に関する勉強は、一旦終了することにします。

このように、何かのきっかけから、○○ってよく耳にするけどどういう意味だろう?○○って何となくわかるつもりでいたけど、正確にはどういうことだろう?などと思ったことを、専門的になりすぎず、適当なレベルで理解する試みを続けていきたいと思います。

ちなみに、「ppi」を調べていると、「dpi」との比較もよくわかったので紹介しておくと、

2. 解像度(dpi)

デジタル画像が、ディスプレイでピクセルだったものが、印刷される時、インクのドット(点)に変換され、印刷の精細さを表す、dot per inchになります。

ピクセルは正方形がびっしり敷き詰められていますが、ドットは画像の表現範囲が少なく、互いの間に隙間があり、「dpi」は「ppi」をだいたい2で割って得られる数字になるようです。スキャナーはドットで読み込んだものがピクセルになるので、dpiとppiが一致します。ということは、画像を印刷して、スキャナーで読むと、荒くなるという理屈か。

写真を印刷する標準品質は、150dpiとされていて、要は、最低150dpiで印刷すれば、人間の目には写真と同じ精細さに写るということ。逆に、150ppi以上の画像は、ディスプレイに綺麗に表示されるということであっているかな。

突き詰めていくと、キリがありませんので、本件はここまで。

ではでは

なお、「解像度」のことを、画面の「画素数」と同義とし、1インチあたりのピクセル数を「画素密度」と呼ぶことも正しいようですが、ここでの私の定義は、

「画素数」:1画面あたり、縦横のピクセル数

「解像度」:1インチあたりのピクセル数(ppi)

とさせていただきます。

改めて、ではでは

 


4Kとは何でしょう?(その2)

2019-01-04 20:00:00 | 知識・学習

こんにちは。昨日、今日と一泊だけですが里帰りしてきました。東北ですが、それほど寒くは感じなかったものの、実家の床が冷たくて参りました。。。

さて、前回、「4K」をキーワードに、「画質」の勉強を開始しましたが、「画素数」が多いので「高精細」ではあるものの、それを「映像」して実現するには、「配信速度」が高くなければならないのではないかと考えました。

では、どのくらいの「速度」が必要なのでしょうか。

1. 配信速度(接続速度)

Netflixによると、

  • 0.5Mbps:BB接続に必要な最低接続速度
  • 1.5Mbps:BB接続に推奨される接続速度
  • 3.0Mbps:SD画質に推奨される接続速度
  • 5.0Mbps:HD画質に推奨される接続速度
  • 25Mbps:UHD画質に推奨される接続速度

「映像」を視聴する端末というか、画面サイズにも寄ると思いますが(次は「解像度」の勉強ですね)

スマホなら1.5~3Mbps程度。テレビでも5~6Mbpsあれば。4Kストリーミング再生なら25Mbps以上。

「4K」の走査線を、2,060本切り替えるための速度は、25Mbpsということ。

インターネットなら、「配信速度」というかISPとの「接続速度」がそれだけ必要で、「4K放送」というのは、それだけの速度でデジタル放送している、そのような技術が確立、サービス提供が可能となったということですね。

ちなみに、Streamingサイトで、視聴環境(繋いでいるインターネット)の「速度」に応じて、画質を480、720、1080から選ぶのは、SD画質(480p)、HD画質(720p)、フルHD(1080p)を選択していたことなんですね。

Youtubeでは以下が選択可能なようです(ただし、4Kからはディスプレイやグラフィックボードが対応していないとダメ)

  • 144p:画素数 256 × 144
  • 240p:画素数 400 × 226
  • 360p:画素数 640 × 480
  • 480p(SD):画素数 720 × 480
  • 720p(HD):画素数 1,280 × 720
  • 1,080p(Full HD):画素数 1,920 × 1,080
  • 2,160p(4K UHD):画素数 4,096 × 2,160
  • 4,320p(8K SHV):画素数 7,680 x 4,320

ところで、「画素数」と「速度」の関係に戻ると、「一画面の画素数」かける「走査線(画面)の切り替えの速さ」が、必要な「速度」になるのではないかと思いますが、「画面の切り替えの速さ」はどのくらいなのでしょうか。

2. 画面の切り替えの速さ

「画面の切り替えの速さ」は、「fps」というようです。

fpsは、frames per second の略で、1秒あたりのフレーム数という意味。

フレームとは、動画の1コマを指していて、私がここでいうところの「画面」のこと。

パソコンで扱う動画も、映画やテレビ、ビデオの映像も、基本的には少しずつ違った画像を次々と表示することで動く画像にしていますが、滑らかな動画に見せるには、ある程度のフレーム数が求められます。

テレビやビデオは普通、1秒間に 30フレーム(画面)を表示するようです。

一方、映画は 1秒間に 24フレームらしく(何故?)

パソコンで扱う動画も、テレビやビデオと同様に 30フレームが基本らしいのですが、必ずしもそうとは限らないようです(何故?)

フレーム数が増えると、それだけデータ量が増えます。そのため、1秒あたりのフレーム数を 15くらいまで落とすことがあるようです。これだと、少し滑らかさに欠けるものの、おおむね動画に見えるくらいらしいです。これより少ないと、動きがギクシャクしてコマ送りの感じになってくると。

人間の目にどう映るか、という観点で言えば、動きの速い映像はフレーム数が少なくてもよく、緩やかな画像はフレーム数が多くないと、フレームの切り替えに気づいてしまうのでは。実際、テレビかラジオで誰かが言ってましたが、「4K」や「8K」の高精細さを認識させるために、電気屋さんでは、のんびりした風景動画を流しているのだとか(本当か?)

他方、現在の HDTV では、1秒間に最大 60フレームまで実現されているという情報もありました。

ということで、「4K」とは、4,096 x 2,160ピクセルの画像の画面(フレーム)を、1秒間に30フレーム切り替える(30fps)であり、25Mbps以上の「速度」が求められることがわかりました。

なお、fields per secondを略したfpiも存在します。frames per inchとの違いですが、

インターレース走査の場合の、半分(奇数か、偶数)の走査線の一画面を、fieldと呼ぶので、インターレース走査の場合は、60fps(fields per second)であり、30fps(frames per second)であると。まあ、余談でした。

とはいえ、ようやく色々繋がってきました。

さて、文中にも少し触れましたが、本件、最後は「解像度」について勉強して〆ることにします。

ではでは。


4Kとは何でしょう?(その1)

2019-01-02 20:00:00 | 知識・学習

テレビを始めとるする様々なメディアで、「4K」という単語をよく聞きますが、

ざっくりと画素数が4K(4,000)あって、画質がいいんだろう、くらいの感覚で聞いています。

まあ、それで困ることはないのですが、もう少し知識の精度を上げるために、調べてみることにしました。

1. 画素数

「4K」とか「画質」とかで検索すると、

  • SD画質 → 480p = 画素数:720 × 480
  • HD画質 → 720p = 画素数:1,280 × 720
  • フルHD → 1,080p = 画素数:1,920 × 1,080
  • WQHD(2K) → 1,440p = 画素数:2,560 × 1,440
  • 4K(UHD)→ 2,160p=画素数:4,096 × 2,160 or 3,840 × 2,160
  • 8K(SHV)→ 4,320p = 画素数:7,680 × 4,320

という説明がありました。

つまり、画素数(ピクセル)が、横4,096 x 縦2,160ピクセルの映像であり、その横のピクセル数で「4K」と呼んでいるようです。

2. 画質

ちなみに、「UHD」など、「画質」を示しているような言葉は何かというと、

  • SD=Standard definition television=標準解像度テレビ
  • HD=High definition video=高精細度ビデオ(ハイビジョン)
  • UHD=Ultra High definition=超高精細
  • SHV=Super High-Vision=超高解像/高精細映像

「4K」の「UHD」とは、「Ultra High definition」、日本語では「超高精細」画質ということですね。

ただ、単に画素数が大きければ、画質がいいとか、映像品質が良い、とはならないように思えます。

3. 走査方式

そして、画素数の前の「2,160p」とは何でしょうか?縦の画素数(ピクセル)の「p」でしょうか?

たまたま、縦のピクセル数と同じで、「p」と略されているので、そのように考えてしまうところですが、調べてみると、この「p」は、

p= progressive scan = プログレッシブ走査(ノンインターレース走査)

テレビやモニタなどの映像表示方式の一つで、画面を構成する走査線の書き込み作業を上から下へと順番に行って画像を表示する技術のことです。

旧来のアナログ放送では、走査線を偶数の線と奇数の線とに分けて、飛び越し走査する技術(インターレース)が採用されていましたが、1画面を本来の半分の走査線数で表示するため、画質が高いとはいえなかったようです。(これは、ブラウン管時代の技術では、1画面のすべての走査線を上から下に表示すると、一番下に行くまで、一番上の発光が持たなかったので、このようにしたそうです)

デジタル放送では、1画面を上から順番に走査するプログレッシブ(ノンインターレース)を採用しているため、ちらつきのない画質の高い映像が得られるようになった、云々

つまり、映像表示技術の形式を表しており、その走査線は、横に走っているものなので、走査線の「数」は、縦の「画素数(ピクセル)」と一緒になり、2,160本の走査線を切り替えることを、「2,160p」と表現しています。
何だか紛らわしいですね。「4K」「8K」と何故、横の画素数で呼んでいるのでしょうか?個人的には、縦の走査線の本数で呼ぶ方が適切に思えるのですが。。。

それと区別するためか、画面の呼び名としては、4K2K、8K4Kともいうようです。

ちなみに、

  • DVD → 480i = 画素数:720×480
  • Blu-ray → 1,080p or 1,080i= 画素数:1,920×1,080
  • 4K Ultra HD Blu-ray → 2,160p= 画素数:3,820×2,160
  • 地上デジタル放送 → 1,080i= 画素数:1,440×1,080
  • BSデジタル放送 → 1,080i = 画素数:1,920×1,080

(「i」はインターレース走査)

と比較すると、「4K」が、より高精細であることがイメージできます。

DVDが480i、つまり240p相当と考えると、4Kの2160pは、同じサイズのディスプレイならその10倍きれい、精細ということで、ブルーレイはDVDの2倍か4倍で、フルHD(2K)のストリーミングと同じ、「4K」は更に倍、という理解でいいのかな?

なんだか、DVDやブルーレイというメディアをライブラリせず、Netflixなどで視聴権を買っておき、映像配信技術の向上は、サービスサイドに期待するのが正しい選択に思えてきました。

しかし、DVDやブルーレイは、「配信速度」は関係ありません。テレビやインターネットで、「画素数」が大きな「画面」を一気に切り替えるには、「配信速度」が影響するはず。

次は、その「配信速度」を勉強してみようと思います。

ではでは。


現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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