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栃木発「ちゃりあん」ブログ

「知らない」ことを「もっと知りたい」に変えるチカラ。
地元だからこそ、知っているようで知らない世界。その先へ・・・

栃木県さくら市「喜連川」市街地を歩く 2012.07.15 ②

2012年07月17日 20時35分24秒 | 日記
続き。

連城橋を南から渡るとき、僕が必ず視線を送る先は「お丸山」である。



昨年の震災と、同年秋の豪雨。

土砂崩れで甚大な被害を出した壁面には

少しづつ

復旧の姿が現れてきた。



栃木の「荒川」。

多くの釣り人がいる。

釣果はいかほどだろうか。見ているとすっごく気になったりする(笑)



橋の中央の欄干に手を置いて

心地よい風を浴びて

それは時間が止まる写真のなかの光景。


ずっとここにいたい。

そんな気分になれる。。。





おや

釣り人がいないところで

ハンターが何かを見つけたようです。



橋を戻り、再び市街地へ。

道路左。

「温泉まんじゅう たなかや」さん。



その先、道路右

「やしおみそ 知公味噌店」さん。



古い電器店の店先には

かなーり貴重な「日立 乾電池」の自販機。

いまも使われているのかは不明。。。



本町交差点。

ロックンロール、が目印の

「竹末」さん。

まだ開店前であったが

すでに行列ができていた。



お寺の参道。

休日ののどかな光景。



「御用堀」の案内。

これは見てみなければ。。。



雨の影響か

堀の水は茶色く濁っていた。

ただ

街道から一本路地を裏手に入ると

そこは屋敷街を思わせる風情が。


歩く人は僕一人。

もったいない。

開発されて「真新しい建物」ばかりになることが良いことではない。

歩いていて

思わず「写真が撮りたい」といいたくなる

そんな街の風情がここには隠されている。

まだまだ足りない。

このままでは

忘れ去られてしまう気がする。


お金をかける必要なんてない。

必要なのは地元の方の理解と協力。それだけ。

一体的な街づくり。

江戸時代が蘇るまち・喜連川。

なんかできないものだろうか・・・



「中華食堂 やまと」さん。

お話には聞いていましたが

歩いたおかげで

初めて場所を確認できました。


この日は別の場所でのランチがありましたので

いずれの機会に訪問してみたいものです。



この看板、気づいた方はいらっしゃるでしょうか。

表記が「喜連川町」のままになっています。

僕は「地名写真家」という活動をしているので

こういう物件は歓迎です(笑)


ただ多くの「歩く観光客」を呼び込むためには

少し統一看板の整備など

見やすさを考慮したほうがよいかと思う。



村主であろうか?

喜連川神社到着。


このさきには何が待ち受けているのであろうか。



普段は街道筋をクルマで通過するだけであったが

路地裏を歩いて

これだけ保存された景観を

観光客がだれもいない日曜日にしてしまうのは

もったいない。

僕の印象です。


なにも公共事業と言って「ハコもの」を作れ、と言っているわけではありません。

ちょっとした

地元の方の意識で

「古き良き」景観は注目されてゆくのです。


梅雨のジメジメで不快感MAXではあったが

まだまだ発見がありそうで

喜連川。

楽しみである。


続く。



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