妄想。
それは擬似的な幸せのひとつである。
まるで食後のデザートのような。
またはトイレを我慢した後の幸福のような。(何言ってんだお前)
ふと思う。
妄想力が衰えたな、と。
想像力じゃなくて?
あぁ、妄想があまりできなくなった。
例えば、素敵なあなたと午後を過ごす。
地下室の重めのドアを開いて
鎖で繋がれた
何の話をしているのだよ。
まぁ、そりゃ、数十年前の思春期のように好きな子のことばっか考えて過ごした時のように
直向きな感情などはだんだんと汚い現実や世界に出会って薄れただろう。
または、僕が爺さんになり世界から逃げることをやめたからだろう。
夢の中で生きていても
本当の朝は来ない。
そんなリアリストになることは誠実な生き方、理想的な生き方だ。
しかし、少し寂しさが残る。
あんなことやこんなことを
してみたい。
そんな妄想がなくなっていくのは
少し悲しみがあるな。と僕は思う。
ん?
お前は十分メンヘラだと?
いやいや、今は全然だよ。
面倒な性格になったわ。
水を飲む時は200mlずつ飲む。
みたいな奴になった。(よく分からん)
下ネタを言うとすれば
妄想でオナニーなんか殆どできなくなったな🥱
(お前の性欲減衰の問題だろ)
思春期なんかみんなやってるよな。
まぁ、しかし、
ゆっくり妄想するような時間も欲しいものだな。(ゆっくり風呂入るみたいに言うな)
ふう…
私は今…
森林の中で、妖精と戯れている。
茂みには死体が。
(お前何の妄想だよ)
てか、創作者なんて
みんな頭の中こんな感じだぜ。
モノを作るというのはあらゆる変態なことを考えるからこそ
独特で良いものができる。
という訳で妄想の話だ🥱
朝起きると
目の前に魔界への扉がある。🚪
行くとするか。(はよ寝て仕事行け)