もう無理かもしれない。
ただただ祈ることしかできない自分がそこにいた。
何者なのか一切不明な男達(それはギャングのような)に支配されていく街。
そんな中、僕達は生き延びることができていたが、ついに自宅が彼等に占拠されたのである。
不自由であるわけでは無かったため、危害を加えられたりすることは現時点では無かった。
そしてそのチャンスはやってきた。
今なら監視が薄いために。。。
僕『今なら逃げられるかも、、、』
嫁『行こう、、、』
『息子を連れていかなきゃ』
チャンスだったものの現時点で側に息子がいなかった。しかし、そんな話をしていた中にひょっこりと現れたため、もちろん同行する。(偶然である)
外にそっと出た後に、駅へと向かい脱出するビジョンを描いていた。
もし到着までに気付かれたらあの公園に逃げよう!
そんなことを言っていたのも束の間
かなり高速でバレてしまった。
かなり背後ではあったが(肉眼で確認できるほどの。例えば殺人鬼を背後に確認した後にある程度距離があるような)これは失敗している。
まぁ、奇跡かな。タクシーが側にあったため、駅まで依頼した。(駅を指定したのか具体的に場所を指定したのかはあまり記憶が無い)
乗り込んで身を隠しつつカーチェイスが始まった。
運転手は運の良いことに、運転技術に自信のある者であった。
これなら逃げ切れるか?(根拠は無い)
ちなみに奴等は複数台で追ってくる。
たまに飛んでくる銃弾に恐怖を感じながら僕等は身を屈める。
少し上手く撒けそうである。
運転手『少し撒いたから、この道を使おう。これは問題無いだろう』
少し安心したのも束の間
前方に奴等を確認した。
更に後方からも追っ手が迫る。
運転手『マジかよ、、、』
線路脇を走っていたのだが道を外れるしかなく、畑のような整備されていない場所へ侵入し、減速する。なんとか走行は続いていたのだが、、、
これは恐怖だった。
銃弾が飛んでくる。
死ぬ、と考えていたが、不思議とこれは映画の主人公ように助かるような気がしていた。(客観的すぎるよな、、、)
しかし
嫁『ちょっと、、、肩に当たったんだけど、、、(銃弾)』
、、、、、、
あぁ、これは、、、
もはや絶望が支配して希望が薄れていくのを感じていた。。。
あぁ神よ。
という夢を見て目が覚めた。
なんじゃこりゃ。ところどころツッコミどころ満載じゃ!
でもこれ見てる時めちゃくちゃ怖くて、多分一回死んで転生して今ここにいるような気がします。
もっと過去の話があるんだけど
そこはハッキリ覚えていないために割愛した、、、
ただ嫁が、えなこみたいに美女だったな。(おっと、これは関係ない話だ)
もういっかいすぐ寝たら続きを見そうだったから、これ書いて
もっかい寝ようかと
ふぁー!
おやすぅみ💤