Chan-de-lier(シャンデリア)のギタリストのBlog

Dear...

2019年04月21日 18時33分13秒 | 日記


蒼く緩やかな視界
月の似合う色彩
病に侵されたような
盲目な心身と共に漂う

不鮮明な心を掴む痛み
愛しさとは不確かな地図と共にある
どうせ混ざり合うことも
寄り添うことも出来ない色だよ


息が止まり
心の導に目を塞ぐ

夢見るように漂い進む
Lingering onward dreamily




あなたを塞ぐ施錠 最後の扉へ
荊の格子に手を掛け
夢中になる程 見惚れていた
あなたに盲目な恋をしました




憂鬱時の静かな目眩
安らぎを無心で欲した

漂うこの切ない香りには
何処か優しさが含まれ浄化して



あなたへと放つ静かな囁き
罪深い気持ちは溢れても
追憶の安らぎを夢に見ました
あなたと一緒にいたいと



臆病な気持ちは理解を越えて

たくさんのことを知った

人を想うことで

優しくなれた

闇色の旋律が奏でていた
廃人からの自立

それで

私はやっと…
人間らしく
なれたのだと思った




開かれる…眠れる森から
My Dear...

憂鬱と君は対となる

そして何者にも真似の出来ない姿よ

優しき雨の後は、窓の外が少しずつ見えた

君に心奪われることで知った『存在価値』とは

暖かく…

微笑ましく…

『親愛なる宝物となる』

Sick

2019年04月21日 18時31分47秒 | 日記


静夜を埋め尽くすのは
狂気のモラトリアム
迫る幻覚に怯えた姿
螺旋を描く蝶の様に

精神の乱れに揺れ惑う声
些細な出来事からの闇
あなたが痛く苦しむその訳に
そっと寄り添う理由となりたい


毒は身体を潜り蝕んだ
魔法のような言葉をかけても
冷めていくだけの心
非現実な役に立たない御伽噺

もし、現実と夢の狭間で
君が彷徨っているのなら

ひとつの道標となればいい



愛のない現実にでも
確かに見える光があること

傷だらけの心の中

君を治す 唄が欲しい。




連なる涙が語る言葉
綺麗事に傷付いた日々

目の前の塞がれた明日にも

ここに私の唄がある



愛のない現実にでも
確かに見える光があること

傷だらけの心の中

君を治す 唄が欲しい。





cure you with this song...

睡蓮

2019年04月21日 18時29分58秒 | 日記


月を乞い
想いを馳せる

朝からは忙しくて君を思う時間が紛れていたけれど

どうして夜は苦しいのか

花咲く想いが悩ましい



睡蓮の心が行き交う
愛情が心の温度を満たす
やがてそれは悲しみを繕ったまま
また蕾となり現実逃避の朝へと




君だけが揺れている

冷たい水面を歪める雨の中





道行く人は僕のことを

傘を忘れたような眼差しで哀れむ





睡蓮の心が行き交う
愛情が心の温度を満たす
充分な形に出来ず伝えることが出来ないままで
酷い僕は誰でもいいから話し相手を
欲していた






睡蓮の心が行き交う
愛情が心の温度を満たす
やがてそれは悲しみを繕ったまま
また蕾となり現実逃避の朝へと

睡蓮の心が行き交う
愛情が心の温度を満たす
やがてそれは悲しみを繕ったまま
また蕾となり現実逃避の朝へと…