病める心も身体もよみがえる。本来の鍼のびっくり効果‼ ハリで心も身体も元気になった。

「原点に基づく快微鍼 表刺・置鍼法」を土台に、新たな医学・医療の創造をめざす、超高齢チャレンジ鍼灸師の歩み。

2年も続いた劇症下痢が、ハリで完治し正常便!

2016-12-16 22:51:52 | 症状③  呼吸器系・消化器系
2年も続いた劇症下痢が、ハリで完治し正常便!
難病の「過敏性腸症候群」だから、どうしても治療できないと
かかりつけの医師に言われた、
2年続いた毎日の水のような「劇症下痢」が、
ほとんど完治した!


この75歳の高齢女性患者は、もう数年も、毎週一度「健康管理」を兼ねて「ハリ治療」を続けている。
この間に、「絶対治らない」と、言われて諦めていた「五十年来の肩こり」が、何回かのハリで
全く凝らなくなった。腰椎骨の骨折後の、「腰痛」が完治し、
若い時代にスキーで足首を痛め季節の変わり目などに違和感を感じているのをハリで楽にしている。
この患者が、今年の七月頃突然初めて、「下痢」のことを話してくれた。

私が、ちょうどその頃、「浅刺」にとり組んでいろいろ試みていたし、
腹部は、今まで、ほとんど、「治療点」として考えたことはなかったが
問診の中で、下腹部に「違和感」があると言われ、
下腹部の「触診」をしてみた。

お餅のように柔らかな中で、一点だけ、
なんとなく「強ばり」を感じた。右の「腹結」穴であった。
ここは、大体「1センチ前後まっすぐ縦に刺す」のが当たり前であおった。

私は、「表皮」に水平に1センチ前後刺して
腹部全体が温まるまで「置鍼」してみた。


するとその晩、二年ぶりに「正常便」が出て二日続き、また軽い下痢に戻ったと
翌週の治療時に驚きと喜びで話してくれた!


これが、私の「腹部治療」への「開眼」であった。
その後腹部への浅刺や深刺、灸頭鍼などを試み
「水平刺」の効果が抜群であることを知り、
これを、毎週一度試みてきた。


今日、初めて「一週間毎日正常便」であると言われ、
「腹診」でも、右腹結の強ばりは完全になくなり、
下腹部全体が「お餅の柔らかさ」になった。


患者も、完治したと思うと喜びを表してくれた!

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☎ 028-633-1866>

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