Step forward one step!(夢の実現へ)

新たな「夢の更新&実現」への一歩を踏み出す息子!

ある時から・・桜の季節は哀しみの記憶に。。

2020-04-04 | 日記
 
 子が小学校に入学して
 一年が過ぎた春休みの最終日(4月5日)...
 2年生の新学期を前に
   もう これで一安心
 とでも思ったかのように
 突然 母が亡くなりました。。
 
 末娘の 遅れて授かった一人っ子の男の子
 ということもあって
 当時は 他の孫たち以上に
 格別の思い入れが強く・・
 亡くなる前々日に
  1年生の春休みも最後だから
  新学期が始まる前に 泊まりに来て
 と 言って・・・、
 母は その晩 幼い息子と同じお布団で寝たのでした。。
 
 日、
 次の日は 開の桜の花見の予定がある と言うので
 夕方 私が息子を迎えに行き...
 薄暮の中で見送る母の姿が 最後となりました。。
 
 悲しむ間もなく、
 淡々と葬儀の段取りが進み
 通夜の夜 ふと 夜空を見上げた時の
 煌々と輝く
 月明かり(満月だったと思う)に照らされた
 夜桜 の美しさが 忘れられません。。
 
 美しすぎる死に様・・で有り過ぎて
   こんな形で 桜に見送られるなんて
 と 母の死が感動的すぎて..
      涙がまったく流れなかった私。。。
 
 それは
 幼い息子にとっての母親である自分が強くあって
 息子への気遣いもあって
 淡々としていたような気がするのです。。
 
 
 
 
 
 
上矢印 上矢印 上矢印
クリックして頂けると嬉しいですらぶ② 

コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自宅で花見🌸&野鳥観察🐤 | トップ | 追記:願はくは花の下にて春... »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ハピハピハート)
2020-04-04 21:09:11
momさん、こんばんは。
いつもコメント返事ありがとうございます。

わたしが懸念していることを、momさんはお分かりのようにコメントを下さる。
だから、とても安心します。
momさんも通ってきた道での経験ということで、とても理解が深まります。
わたしも頭では分かっていても、やっぱり感情が動いてしまう。
ただ…気づけることだけでも自分は救われていると思い、その後に必ず振り返りをするよう努めています。
わたしに非があるときは、グッとくらえて子供と向き合います。それが「愛」と伝わることを信じて。
そんなことくらいしかできないなぁ。
もっと感情的にならずに、上手に言葉を紡げたらいいのに…。
きっと修行のまま年を重ねていくのだろうな(^-^)
返信する
Unknown (sakurako201910)
2020-04-04 23:20:37
こんばんは
ある意味、私の憧れです
桜の花が咲く時期に死ねるといいなって
昔から思ってて、、、
西行法師の詩にありますね。
「願わくば 花のもとにて 春死なん
その如月の望月のころ」って
返信する
美しくも切ない想い出ですね (yama1411)
2020-04-04 23:58:59
お母さまの死をこれほど素敵な詩で綴ることができるmomさんは、本当にお優しい方なんですね。
西行法師が詠んだこの歌のある「勝持寺」(花の寺)にも行ってきましたよ。「西行桜」と名付けられている枝垂れ桜があります。私の母はお雛祭りの日に亡くなりました。6年前のことです。
返信する
Re:sakurakoさん (mom)
2020-04-05 02:49:21
>西行法師の詩にありますね。
 「願わくば 花のもとにて 春死なん
 その如月の望月のころ」って

↑ ↑
この歌アップしたつもりが
後半の記事が消えていました
さくら子さんがこの歌に例えて下さって嬉しかったです

また
さくら子さんが この歌に憧れる・・だなんて
「散り際の良さ」とも言いますが
なんとも 潔い性格の方だな・・て
感慨深いものがあります。。
返信する
Re:yama1411さん (mom)
2020-04-05 02:55:25
Yama1411さん もお母さまを亡くされているのですね。。

「お雛祭りの日」というのも忘れがたい日ですね。。
「勝持寺」(花の寺)にはまだ訪れていませんが、
「西行桜」の枝垂桜・・ぜひ一度鑑賞してみたいです!

心温まるコメントをありがとうございました
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事