
息子が小学校に入学して
一年が過ぎた春休みの最終日(4月5日)...
2年生の新学期を前に
もう これで一安心

とでも思ったかのように
突然 母が亡くなりました。。
末娘の 遅れて授かった一人っ子の男の子
ということもあって
当時は 他の孫たち以上に
格別の思い入れが強く・・
亡くなる前々日に
1年生の春休みも最後だから
新学期が始まる前に 泊まりに来て

と 言って・・・、
母は その晩 幼い息子と同じお布団で寝たのでした。。
翌日、
次の日は 満開の桜の花見の予定がある と言うので
夕方 私が息子を迎えに行き...
薄暮の中で見送る母の姿が 最後となりました。。
悲しむ間もなく、
淡々と葬儀の段取りが進み
通夜の夜 ふと 夜空を見上げた時の
煌々と輝く
月明かり(満月だったと思う)に照らされた
夜桜
の美しさが 忘れられません。。

美しすぎる死に様・・で有り過ぎて
こんな形で 桜に見送られるなんて
と 母の死が感動的すぎて..
涙がまったく流れなかった私。。。
それは
幼い息子にとっての母親である自分が強くあって
息子への気遣いもあって
淡々としていたような気がするのです。。
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