息子が小学校に入学して
一年が過ぎた春休みの最終日(4月5日)...
2年生の新学期を前に
もう これで一安心
とでも思ったかのように
突然 母が亡くなりました。。
末娘の 遅れて授かった一人っ子の男の子
ということもあって
当時は 他の孫たち以上に
格別の思い入れが強く・・
亡くなる前々日に
1年生の春休みも最後だから
新学期が始まる前に 泊まりに来て
と 言って・・・、
母は その晩 幼い息子と同じお布団で寝たのでした。。
翌日、
次の日は 満開の桜の花見の予定がある と言うので
夕方 私が息子を迎えに行き...
薄暮の中で見送る母の姿が 最後となりました。。
悲しむ間もなく、
淡々と葬儀の段取りが進み
通夜の夜 ふと 夜空を見上げた時の
煌々と輝く
月明かり(満月だったと思う)に照らされた
夜桜 の美しさが 忘れられません。。
美しすぎる死に様・・で有り過ぎて
こんな形で 桜に見送られるなんて
と 母の死が感動的すぎて..
涙がまったく流れなかった私。。。
それは
幼い息子にとっての母親である自分が強くあって
息子への気遣いもあって
淡々としていたような気がするのです。。
「お雛祭りの日」というのも忘れがたい日ですね。。
「勝持寺」(花の寺)にはまだ訪れていませんが、
「西行桜」の枝垂桜・・ぜひ一度鑑賞してみたいです!
心温まるコメントをありがとうございました
「願わくば 花のもとにて 春死なん
その如月の望月のころ」って
↑ ↑
この歌アップしたつもりが
後半の記事が消えていました
さくら子さんがこの歌に例えて下さって嬉しかったです
また
さくら子さんが この歌に憧れる・・だなんて
「散り際の良さ」とも言いますが
なんとも 潔い性格の方だな・・て
感慨深いものがあります。。
西行法師が詠んだこの歌のある「勝持寺」(花の寺)にも行ってきましたよ。「西行桜」と名付けられている枝垂れ桜があります。私の母はお雛祭りの日に亡くなりました。6年前のことです。
ある意味、私の憧れです
桜の花が咲く時期に死ねるといいなって
昔から思ってて、、、
西行法師の詩にありますね。
「願わくば 花のもとにて 春死なん
その如月の望月のころ」って
いつもコメント返事ありがとうございます。
わたしが懸念していることを、momさんはお分かりのようにコメントを下さる。
だから、とても安心します。
momさんも通ってきた道での経験ということで、とても理解が深まります。
わたしも頭では分かっていても、やっぱり感情が動いてしまう。
ただ…気づけることだけでも自分は救われていると思い、その後に必ず振り返りをするよう努めています。
わたしに非があるときは、グッとくらえて子供と向き合います。それが「愛」と伝わることを信じて。
そんなことくらいしかできないなぁ。
もっと感情的にならずに、上手に言葉を紡げたらいいのに…。
きっと修行のまま年を重ねていくのだろうな(^-^)