鶴城夢芸帖

ゲームやらおもちゃやら日々の出来事やらを思いついたまま書く。その名は「鶴城夢芸帖(つるぎむげいちょう)」

中国製プラモを改造してみる

2021-06-06 22:04:43 | フィギュア、玩具

先日、中国製のプラモデルのATK GIRL TITANSというのを購入しました。
昨年あたりから数を増やしてきている中国製の美少女プラモデルですが、
このタイタンは特にお顔の出来がよくて、ネットで今まで見た中国製プラモの中では出色の出来だと思います。
ところが、このキットの箱や説明書に書かれているボーナスパーツ的な色違いランナーが
どうやら初回販売分で入れ忘れてしまったようなのですね。
別になくても普通に組み立て可能なので私は気にならなかったのですが、
Amazonレビューでは欠品欠品と大騒ぎになって、評価が下がりまくり、
挙句には商品ページがなくなってしまいました。
多分メーカーが回収して、再出荷の目途がつくまで受注を取りやめたのだと思うのですが。

そんな残念なキットですが、残念ポイントがもう一つ。
このキット結構な量の余剰パーツが入っていて、それを使うと

色違いの部分はありますが、武装状態と素体状態がほぼ丸々2体組みあがります。
しかし見ての通り股関節、というかパンツ部分のパーツが一つしか入ってないので組み替えるしかないという状態です。
ネットを見てるとパンツのパーツを複製して2体組み立てている人もいるのですが、それはちょっと難しそうなので
何か別の方法はないかと探してみたところ、こんなものを見つけました。

これはFAガール フレズベルクビキニアーマーバージョンの余りパーツと、キットのランナーのT字の部分を切り出したものです。これを

こんな感じに組み合わせれば、腰回りが作れるのではないかと考えました。
さらに上半身のほうは、メガミデバイスの上腕の付け根のボールジョイントがちょうどいいサイズで、組み合わせると

こんな感じ、ランナーはペールオレンジのもので作り直して、ランナーと上腕部をつないでいるのもメガミデバイスの腰ジョイント部パーツです。
しかし、

組み合わせてみるとどうもウエストが太いようで、かなりずん胴な印象になってしまいます。
そこでパーツの裏側にプラリペアを使って裏打ちを行い、ウエスト中心に削っていきました。
お腹周りのディテールは残したいので側面から後ろにかけて削りまくりました。

一応ウエストのくびれができているのがわかるでしょうか、並べてみても案外わかりにくいですね(^^;;

こんな感じで内部に収めて

2体同時に完成、というかもう少し手を加えるつもりですが、

この通り、ちゃんと立てます、そういえばポニーテイル部分も一つしかなかったか、どうするかな。


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