母校にて

母校の小学校で授業。

少し時間があったので、校庭を散策。

在学中、正門だったところは、校舎が建て替えられたりしたせいか、今は閉ざされていた。
３年生のときが、創立100周年で、門のそばにタイムカプセルを埋めた。
すでにそれも30年後に掘り起こし、そのときに埋めた絵や作文を無事受け取っている。



この門のところで、入学式や卒業式の日に写真を撮った。
今でも植わっている桜の木は、あの頃花を咲かせて祝ってくれた木だろう。



大きな滑り台、四労山。



低学年の頃は、難攻不落の山に見えた。



だいぶ傷んでいたが、今でもその存在感は格別。



３年生のときに水を抜き始めているというのに頭から飛び込んで、脳震盪をおこしたプール。
自分の着替えと家までの帰り道がわからなくなった。
一晩熱を出した。
半日記憶がとんだのは、あとにも先にも、あのときだけだ。

なぜそんなバカなことをしたのかわからないが、きっと何かに呼ばれたのかもしれない。


在学していたころを思い出す景色はあまりなくなってしまったけれど、教頭先生がその頃のアルバムを出してきてくださった。

６年生のときのプール開きと運動会のスナップ写真。
子供たちの賑やかな歓声や笑い声が聞こえてくるような写真が何枚も大切に貼られていた。

ありがたい。