かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

葉桜と津軽三味線

2014年05月04日 | おんがく
弘前は葉桜なり~


こればっかりは、しょうがないね…


そこで、追手門から弘前公園に入ったところにある市民会館へ。

津軽三味線世界大会を観覧。

大会二日目の最後の部、男性ソロを20人ほど聞くことができた♪


津軽三味線の生音を聞いたのは初めて。

ホールに入るなり、なんだか興奮と感動で思わずうるうる(笑)


だんだん冷静に聞けるようになったら、だんだん弾き手による違いがわかってきた。


三味線も弦楽器。
やはり、右手と左手、別々の技術がいるのはチェロも三味線も同じだ。


津軽三味線は、バチでもって叩くような奏法が特徴的だけれど、その叩きかたに上手下手があるようで、響きをつぶしてしまうような人もいた。


左手はかなり速弾きで、何種類かのテクニックがあるようである。


出場者は若い人が多く、ロックギターから転向してきたような人も…


津軽三味線の音がなぜこれほど人の心に響きやすいのか…?

奏法や、演奏者のアドリブによるところがあるともいえるけれど、サウンドそのものが劇的なのである。

とにかく、倍音がすごい。
上手な人ほど、倍音が豊かに響いている。

生音を聞いて、そう感じた。
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