4年半ぶりにチェロのレッスンに行った。
2019年の7月末に人工股関節置換術をしてから間もない同年9月に、アンサンブル発表会に参加したのが最後だと思う。
あの時は、楽器を持ち運ぶことにまだ不安を感じていて、先生の取り計らいで、同門生に楽器をお借りしての参加だった。
その後、パンデミックへ突入。
20年春の発表会は中止。
その後しばらくしてレッスン再開のご連絡をいただいたが、私はというと、まだ復活とは言えない状況で、以来、ずっとレッスンをお休みしていた。
昨年春に久しぶりに先生から直接発表会へのお誘いのご連絡を再度いただいたのだが、ちょうど福島チェロへの参加とぶつかってしまって、実現せず。
その後も、ずっと足が遠のいていた。
有難いことに、再び今年の発表会の日程を先生からご連絡いただき、昨日、なんと4年半ぶりに先生にレッスンしていただいた。
自分なりにチェロは弾き続けてきたし、年一回、マスタークラスを受けたりもしてはいるけれど、自分のスキルをアップするためには、やはり日常的に師匠に教えていただいているほうがよいのではないかという気がしていた。
たとえるなら、年1回人間ドックを受けて、それなりに自分でも健康に気を付けてはいるけれど、かかりつけ医がいない状態・・・みたいな?
花粉症のせいか、先生はマスクをしておられ、すこし鼻声でいらっしゃったが、相変わらずお元気そうで、私もパワーアップして古巣に帰ってきた感じがして、楽しい30分間だった。
日曜日の午後であったけれど、私の前後に生徒はおらず、プライベートな話もできて、5月のレッスンの際には、先生にEを紹介するお約束もしてきた。
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