１０年目

１０年目のラ・フォル・ジュルネ音楽祭。

ヴァイオリンからチェロに転向した年、第１回のベートーベンのときからずっと参加している。

ということは、チェロを弾き始めて１０年たったということか…




最初の年は両親が聴きにきてくれたけれど、今日は「電車がすごい混みようだから」と、今朝になってドタキャン。

まぁ仕方ないか。
彼らもかなり高齢となったわけだもの…

確かに帰りの列車は180％くらいの乗車率だったから、そんな行き帰りに、たった30分の公演、しかも立ち見というのは負担かけてしまっていたと思う。


だけどさぁ…

アタシは猫なんだよね…

「見て、見て～、聞いて、聞いて～♪」に、「スゴいね～、よくやったね～」って、いつだっていい子いい子してもらいたいんだよなぁ…




震災の年に生まれた友人Ｊの息子くんと２年ぶりに再会。

反抗期なのか、あまり愛想よくしてもらえなかったけど、大人たちがおしゃべりしているあいだ、テーブルの下のチェロケースに機関車ジェームズを走らせていた。


明日は、サクラを追いかけて、北に行く。