予約していたモノが届きました
DVD「革命の勇士」=チェ篇(約1時間)とフィデル篇(約1時間半)。
銀色のボックスに収まった豪華2枚組DVDです!
早速チェから行っちゃいました。
写真集で見たあの画像が、おぉ!動いてるっ!
チェが笑ってます!チェが働いてます!チェが裏切り者を詰問してます!(おそらく、その後・・・)
チェ&フィデルグッズコレクターの私も思わず唸ったレアな映像が満載です。
少年のような笑顔は相変わらずステキ・・・。
でも、革命の完徹のためには無邪気なまでに非情になれるチェの、もう一つの側面もしっかり押さえています。
これでチェに幻滅する人もいるかもしれません。でも、彼らの闘いは、実際、そうしたものだったのでしょう。
難を言えば、解説が英語だったこと、字幕スーパーの漢字がたまに間違っていること、音声が少し乱れる部分があること、でしょうか。
付属の解説は7ポイントほどのフォントでペラペラのA6版にびっしり収まっていますが、昨今のラテンアメリカの動向を交えたなかなか濃ゆい内容でした。
チェは映像の中で力説します。
「社会主義国同士は兄弟的な友情で結ばれるべきだ」と。
病床にあるフィデルが、ベネズエラのチャベス大統領の訪問を受けたとき、ベッドから起きあがろうとしながら、「おお、エルマーノ(兄弟)」と呼びかけた、あの光景を思い出しました。
あの世で、チェも微笑んだことでしょう。
明日は、もう1本のフィデル篇を鑑賞します。
楽しみです