1年以上前のネタで恐縮ですが、前に、Yahoo Japanで「売国」を検索すると最初に「民主党」がヒットする、という謎な現象がありました。
この怪現象を喜んでる平和な人もいたようですが、私と同じように疑問に思っていた人もいたんですね。
「人力検索はてな」(※)にも、こんな質問が寄せられていました。
YAHOO!JAPANで「売国」と検索すると民主党のホームページが一番上に来るのですが、どうしてでしょうか?
「民主党が売国奴だから」とかいった回答ではなく、検索上位にくる仕組みなどを交えて教えてください。
そして、できればどういった人たちの力でこうなったかという考察も交えていただければ幸いです。
これに対する回答は、かなり的を射たもので、
【回答者A】 理由は「売国」というキーワードを用いて「民主党」のサイトが言及されているからです。要するにキーワード「売国」で「民主党」サイトが色んなところからリンクされてるっつー事です。
「どういう人たちの〜」に関しては、完全に自民党支持者ではないでしょうか。【回答者B】 何かの力が働いたわけではなくヤフーのページの一致の検索はロボットにより検索されているからだと思います
売国が出ているサイトには民主党という言葉が多く出てきてしまうためにロボットが民主党のホームページを拾ってしまう
それらのサイトの中で一番アクセス数の多い民主党のHPがトップに表示されるという風な仕組みにより上位にきてしまうのです
などなど、6名の方が回答してくれています。
それで私も、「そっか。ロボットの仕業ならしょうがない。人為的なものではないのね」と一時は納得しました。
ちなみにその後、Yahoo Japanも、何らかの対策を打ったようで、この現象は起きなくなりました。
しかし、またしても検索で、新たな「気になる・気になる」が。
「畠山鈴香容疑者・冤罪説」というサイトがあるのですが、そこの管理者さん曰く、「どうやら Google 以外の某大手検索エンジンに登録後、速やかに削除されたようです」とのこと。
確かに、「冤罪 畠山」で検索すると、Googleならトップに出ます。
が、Yahooでは出てきません。
他の検索エンジンは試していませんが、おそらくYahooと同じ結果になるのではないかと思います。
これも、ロボットの仕業なのでしょうか。何らかの理由で、このサイトが人の目に触れないように操作されているのでしょうか。
こんなことがきっかけで、「冤罪」という言葉にも結構過敏になっている今日この頃です。
あぁ、なんか、すんごく、気になる・気になる