瑞原唯子のひとりごと

デジャヴ


トニー・スコット監督作品。サスペンスかと思ったら途中からSFになりました。タイムリープ(タイムスリップ?)もの。

序盤は監視システムがあり得なさすぎて「うわぁ」という気持ちになってました。理論がむちゃくちゃ。こんな子供だましの説明を受け入れなければいけないのか…とうんざりしていたところ、SF的な真実が語られて。そっちの理論ももしかしたらむちゃくちゃかもしれないけど、自分には高度すぎて判別できないので、とりあえずそういうものだとして受け入れることができました。

過去に戻って、序盤の伏線が次々と回収されていくさまは面白かった。ただ疑問の残った部分や記憶があやふやな部分もいくつかあって。もういちど最初から見返してみるとわかるのかも。伏線に気付いていなかったところもあるかもしれない。

おそらく彼女は助かるんだろうなと思いつつ、どうやって助けるんだろうとあれこれ考えをめぐらせてしまった。てっきり彼女の死に収束するから観測者を騙さないといけないのかと(シュタゲの影響)。でもそんな必要もなくわりかしあっさりと大胆に過去が変わって、勝手ながら若干拍子抜け。

この世界線のダグはもう過去にとばないし、死にもしないということかな。元の世界線がどうなっているのかが気になるところ。消滅するとか言ってたような気がするけど…消滅とは…?

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