瑞原唯子のひとりごと

『相棒 season 6』 第1話「複眼の法廷」

裁判員制度のお話でした。裁判員制度にはずっと不安を持ってて、それがズバリ描かれていたのでますます怖くなってきました。評議シーンは聞いてて吐き気がしてきましたよ…。

素人ばっかりで上手くいくとは思えないんだよなぁ。感情論を振りかざしたり、マスコミに流されたり、正義気取りの人がいたり、逆にやる気皆無の人がいたり、怖い系の人がいたり、半端なく頭の悪い人がいたり、まとまらずにグダグダになる可能性が大だと思う。死刑推進派も死刑廃止論者もいるわけだし。

そして、重大な事件だったりすると、マスコミに嗅ぎつけられて家にまで押し掛けられたり(いくら禁止されててもやるでしょうよ)、ネット(某巨大掲示板とか)に顔がさらされたり、被害者の関係者や被告人の関係者に脅されたり…。

間違った判断をしてしまうのも怖い。冤罪とか嫌ですよ。かといって、本当の犯人を無罪にするのもねぇ。人が人を裁く重みを背負う覚悟なんて、私にはまだないです。

いろいろと考えれば考えるほど怖いんですけど。右京さんは可能性を信じてもいいとか言ってましたけど、私は懐疑的ですよ。本当に始まるのかなぁ。始まるんだろうなぁ。嫌だ嫌だと思ってると当たっちゃうんだよなぁ…。

相棒の感想というより、ほとんど裁判員制度の話になっちゃいました…。以下、それ以外のこと。

序盤で銃の押収ノルマのことを言っていたので、それが事件に絡んでいるんだろうなとは思ってました。というか、ノルマがあるっていうのが気持ち悪い。民間の保険屋とかならともかくなぁ。本当に銃の押収ノルマなんてもの、あるんですかね?

三雲判事は絶対にあやしいと思ってました。“司法の良心”とか言われてることが(そんな理由)。言動がいちいち引っかかってましたし。やったのは記者に情報を漏らしただけみたいですが。彼は何の罪にも問われないんですかね?

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