瑞原唯子のひとりごと

相棒 season22 第18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」


 IQ150天才チェス少年が連続爆弾事件を起こして自首した話。

署長がクズだった。事なかれ主義な署長にまわりが忖度しているだけかと思ったら、パワハラがあるという必死の訴えに耳を貸さず、親がいないから常識がないとか暴言を吐いて自殺に追いやり、自分の失態も署内のパワハラも出世のために隠蔽して…という署長自身が最悪なことをしていたというね。狡いひとばかりが出世して、まともな志を持っているひとほど生き残れない世界なんですかね。こんなの絶望もするわ。

署長の父親(東都市長)はまともなひとなのかな。名前もきちんと悩んだうえで願いをこめてつけたみたいだし。絶望を感じているときに「希望」という名前はつらいだろうし、嫌だと思う気持ちもわかるけど、名前をつけたひとを恨むのはさすがに筋違いでは…。あからさまに悪意のある名前ならともかく、そうではないし。名付けたのが署長の父親だったことと、署長に「正義」と名付けていたことが大きかったのかもしれない。

最後はきちんと真実が明らかになって処分も下ってよかった。でも彼らが行動を起こさなければずっと隠蔽されたままだったんだよな…きっと普通に訴えたところでどうにもならなかったよな…と思うと彼らを否定しづらくなる。犯罪だからダメだというのはわかってるけど。犯罪なしに真実を明らかにするにはどうすればよかったんだろう。

天才は小学校の授業なんかめちゃくちゃ退屈だろうね。テストが5分で終わるというのもわかる。ギフテッドは別カリキュラムで勉強させたほうが、本人のためにも社会のためにもいいんじゃないかな。本人が望めばだけど。


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