JWなクローン病日記、あと隼も

数年来悩まされてきた下痢が、過敏性腸炎ではなくクローン病と判明しました。近況報告を兼ねた日々の記録。

1000km

2008年07月24日 | GSX1300R 隼
ハヤブサは買ってから3週間たたずに1000km走っています。
作られてから5年で1000kmしか走っていなかったのに、この暑い中20日足らずで1000km。
エプシロンと同じく過走行車両になるのはあっという間でしょう。

前の愛車、オレンジの派手なKAWASAKI エプシロンは、今日バイク王にドナドナされてゆきました。
3年で40000km近く走ったわけですが、1発目の査定額がなんと¥62000。
まぁ、走行も多いし退色もあり、きれいでもないので、ある程度覚悟はしていたけど…さすがにこの金額は。
そう思って「だったら個人売買に掛けるよ」とちょっとゴネたら、あっさり\115000になりました。
ん~…初めの査定額は何だったのか。あれではいはいとサインしてしまう人もいるのかもねぇ…
思いきり足元を見てからいろいろ譲歩して、満足感を高める買取の方法なんでしょうか。

ヤフオクに出せばもっといい値がついたんだろうけど、時間と手間を天秤にかけて、予想額より安い値で手放すことになりました。
ありがとうエプシロン。感謝はするけどすっぱり忘れて、ハヤブサ乗ります。

しかし、ハヤブサはどう下手に扱っても走るので、たぶんバイクの上達には向きません。
どのギヤからでも加速できるし、ラフにクラッチをつないでもエンストしない。

本当に巧くなりたければ250ccや400ccをきっちり乗るほうがいいのかも。

600km超走行

2008年07月20日 | GSX1300R 隼
ハヤブサ購入から2週間、普通に乗って660kmほど走行距離が伸びました。
今のところきわめて快調、変更が必要な機能面の問題は特にないです。

気づいた点いくつか。

・リアのブレーキスイッチがついてない。前のオーナーがバックステップにした際、プレッシャータイプのスイッチを入れなかった様子。購入店に相談予定。

・オーナー情報ではレギュラーガソリンでも問題ないとのこと、もちろんレギュラー給油。しかし、両方試した結果ハイオクを入れたほうが極低回転域でのアクセルのつきがいい。「ハイオクの方がノッキングを起こしにくい」ということを、はっきり体感できる。ただ、2500rpm以下をほとんど使わないような巡航ではまったく気にならないと思う。

・やはり暑い。しかし(金のかからない)対策がない。(乗らない、という選択肢は…)

・荷物は載らない。早速、車体より早く5000円で中古入手したライディングスポットのキャリアにこれまた5000円で中古入手したGIVIのE450を装着。高速走行だと風圧でモゲて飛んで行きそうな気がするが、圧倒的に便利になった。ヤフオク様々、貧乏人の味方。

週末を空けて滋賀の実家まで来てみたが、高速走行では最高に生き生きした走りができる。流れに沿っても4000rpm以上は不要。

HAYABUSA来る

2008年07月07日 | Weblog
かねてから考えていたNewバイク、ハヤブサをついに購入しました。
03年式で5年落ちながら走行距離1000kmというデッドストックかというようなきれいな車体。
それを土・日ですでに100km以上乗りました。

納車の運びとなった土曜日。
晴天でバイク乗るには暑すぎるくらいの日差し。
朝、タンデムシートなど付属品を持ってきたバイク屋さんの軽トラでお店へ。
ローンの手続きとともにその場で車検証をもらう。
ああ、ついにやってしまった・・・若干の後悔とともにバイクのもとへ。
簡単な説明を聞いてから、跨り、エンジンをかける。

アイドリングの状態から、すでに排気音とメカノイズの存在感が250ccスクーターの比ではない。
ギヤをローに入れ、ついに走り出す。
所有する初めてのミッション車が隼。異常な緊張感。
STDに近いポジションにしてあるとはいえ、前のオーナーがつけたバックステップが窮屈。
セパハンはSSより楽なポジショニングとはいえ、今までのスクーターではありえない遠さ、低さ、絞り幅。
慣れないクラッチ操作に、発進はおばちゃんのスクーターよりもたつく。

しかし、これはすごいバイクだ。
走り出すと乾燥重量で220kgほどの車体は驚くほど軽い。
300km/hを謳いながら、低回転からトルクがあって極低速でも安定する。
自分のような素人にも問題なく運転できるあたりが素晴らしい。

操縦が楽しいと感じたのは、久々だった。
初めて自分で買った原付に乗った時や、Italjetのスクーターに乗り換えて味わった瑞々しい楽しさがよみがえる感じがする。
やはり、バイクはいい。
駐車場が高いとか、仕事の訪問先で置くところが無いなんていう車に乗らない理由は、全部後付けなんだと気づいてしまう。
好きだから乗っているんだな。

家に着くまでの10分ほどは、緊張しっぱなし。
そして午後からは、無謀にも仕事に隼で向かうことにした。
片道25kmほどで京都まで幹線道路主体の道。試走にはうってつけだ。
ワイシャツとスラックスに着替えると、PCと書類のケースの入ったカバンをたすき掛けにして、再び隼にまたがった。

通常の操作に慣れてきたころ、気づく。
…暑い、いや、熱い!!
購入前からわかっていたが、エンジンが猛烈に熱い。
ビッグバイクでは当たり前だが、こいつはステップ近くのフレームまで熱い。
30度を軽く超える気温のせいもあって着くころには汗だくになった。
1時間強で仕事を終え、帰路に就く。
相変わらずのまったり走行で無事帰着。
とりあえず、ここまではまだコケていない。

1日目から思った。
これはいい買い物だった。(高いけど)
病状が良くないのにアドレナリンの分泌が伴って、食事をしなくてもいいくらい気持ちいい。
ただ、もっと乗らないと、あまり下手ではもったいないな。