JWなクローン病日記、あと隼も

数年来悩まされてきた下痢が、過敏性腸炎ではなくクローン病と判明しました。近況報告を兼ねた日々の記録。

HAYABUSA来る

2008年07月07日 | Weblog
かねてから考えていたNewバイク、ハヤブサをついに購入しました。
03年式で5年落ちながら走行距離1000kmというデッドストックかというようなきれいな車体。
それを土・日ですでに100km以上乗りました。

納車の運びとなった土曜日。
晴天でバイク乗るには暑すぎるくらいの日差し。
朝、タンデムシートなど付属品を持ってきたバイク屋さんの軽トラでお店へ。
ローンの手続きとともにその場で車検証をもらう。
ああ、ついにやってしまった・・・若干の後悔とともにバイクのもとへ。
簡単な説明を聞いてから、跨り、エンジンをかける。

アイドリングの状態から、すでに排気音とメカノイズの存在感が250ccスクーターの比ではない。
ギヤをローに入れ、ついに走り出す。
所有する初めてのミッション車が隼。異常な緊張感。
STDに近いポジションにしてあるとはいえ、前のオーナーがつけたバックステップが窮屈。
セパハンはSSより楽なポジショニングとはいえ、今までのスクーターではありえない遠さ、低さ、絞り幅。
慣れないクラッチ操作に、発進はおばちゃんのスクーターよりもたつく。

しかし、これはすごいバイクだ。
走り出すと乾燥重量で220kgほどの車体は驚くほど軽い。
300km/hを謳いながら、低回転からトルクがあって極低速でも安定する。
自分のような素人にも問題なく運転できるあたりが素晴らしい。

操縦が楽しいと感じたのは、久々だった。
初めて自分で買った原付に乗った時や、Italjetのスクーターに乗り換えて味わった瑞々しい楽しさがよみがえる感じがする。
やはり、バイクはいい。
駐車場が高いとか、仕事の訪問先で置くところが無いなんていう車に乗らない理由は、全部後付けなんだと気づいてしまう。
好きだから乗っているんだな。

家に着くまでの10分ほどは、緊張しっぱなし。
そして午後からは、無謀にも仕事に隼で向かうことにした。
片道25kmほどで京都まで幹線道路主体の道。試走にはうってつけだ。
ワイシャツとスラックスに着替えると、PCと書類のケースの入ったカバンをたすき掛けにして、再び隼にまたがった。

通常の操作に慣れてきたころ、気づく。
…暑い、いや、熱い!!
購入前からわかっていたが、エンジンが猛烈に熱い。
ビッグバイクでは当たり前だが、こいつはステップ近くのフレームまで熱い。
30度を軽く超える気温のせいもあって着くころには汗だくになった。
1時間強で仕事を終え、帰路に就く。
相変わらずのまったり走行で無事帰着。
とりあえず、ここまではまだコケていない。

1日目から思った。
これはいい買い物だった。(高いけど)
病状が良くないのにアドレナリンの分泌が伴って、食事をしなくてもいいくらい気持ちいい。
ただ、もっと乗らないと、あまり下手ではもったいないな。