JWなクローン病日記、あと隼も

数年来悩まされてきた下痢が、過敏性腸炎ではなくクローン病と判明しました。近況報告を兼ねた日々の記録。

HotmailをWindowsメールやThunderbirdで送受信

2009年02月09日 | Weblog
無料のHotmailは便利なサービスで、実際自分も使っている。

mini9をセットアップ中、メールクライアントを何にしようかと考えていたら、こんな記事を見つけた。

HotmailをPOP3/SMTPでアクセスする

かつて、HotmailはWebDAVプロトコルを使ったサービスを悪用してOutlookやOutlook Expressから自動的に大量のスパムを送信する業者に対抗するため、OutlookやOutlook Expressから無料のHotmailアカウントにアクセスできないようにしていた。

そのため、うちでは大して便利でもないLive MailでHotmailを利用し、他のメールアカウントはWindows Mailで管理していた。メールを受信するのに2つもメールクライアントを使っていたのだ。マシンパワーに余裕があるので特に困りはしないけど、無駄が多い。

そこで、mini9にはThunderbirdを入れて、Web-Mail.xpiとHotmail.xpiでHotmailもその他POPメールも管理しよう。…と思っていたら、先の記事を発見した。
どうやらそんな面倒なことをしなくてもよさそうだ、ということで、早速手順の通りmini9のThunderbirdとMac mini@vista home premiumのWindows Mailに設定を試みた。





POP3(受信サーバ) :pop3.live.com
(詳細設定でポートを995に、SSLのチェックを入れる)
SMTP(送信サーバ):smtp.live.com
(SMTP認証にチェック、認証のID/PASSはメールアカウントのID/PASSと同じ、詳細設定でSSLにチェックを入れる)

ユーザー名:hotmailのメールアドレスと同じ
パスワード:Hotmailのパスワードと同じ


Windows Mailでは、はじめにウィザードのメールアドレス欄にXXXX@hotmail.comと入力したら、こんなエラーが出てはじかれた。



そのため、ウィザードのアドレス入力であえて@以降をわざと間違えて入力し、後でアカウントの設定を手動で書き換えた。

これで、Hotmailの無料アカウントを他のメールクライアントでも管理できるようになった。

DELL Mini9導入

2009年02月08日 | Weblog


DELLのUMPC、mini9を買いました。
レッツノートCF-R3がカードスロットを認識しなくなって、延長保証を使って修理するつもりなのでその間のつなぎに。

SSD搭載のいわゆるミニノートってやつで、もともとUbuntuで売られているものでした。これが4万を切る値段で買えるとは…

ちょっとUbuntuも使いましたが、そもそも仕事で検証に使うものなので到着30分で完全フォーマット…あっという間に「Operating system not found」の状態に。
そして手持ちの余剰ライセンスを使ってXP Proをインストールしました。

ただこれがなかなかの曲者で。

光学ドライブが内蔵ではないため、当然外付けのドライブからのインストールになります。初めのフォーマットやコピーは問題なく進みますが、残り39分から"Windows XP Professional CD-ROM の 'asms' ファイルが必要です"というメッセージが出て進みません。
パスには「CdRom0I386」が入力されていて、これを「D:I386」に書き換えるとインストールは進みます。でもすぐに同じフォルダを要求して来て止まってしまう。

調べると、どうも良くある問題のようです。
Windows XP のインストール時にエラー メッセージ "Windows XP Professional CD-ROM の 'asms' ファイルが必要です" が表示される
インストールをもう一度はじめのフォーマットからやるも、まったく同じ。

インストールに使っていたのはBuffaloのDVSM-XL20IU2でしたが、「D:I386」を何度も入力してこれでインストールを完了させてもDELLのロゴが繰り返し起動してしまい、インストールできませんでした。
(セーフモードにすると起動したこともあったが、Windows上から診断しても修復不可)

そこで取り出したのが昔使っていたLGのスーパーマルチドライブGSA-4120B。製造年月日JULY2004って書いてある。剥き出しの内蔵用IDEドライブで、ローディングがおかしくて箱に入れたままになっていた旧世代品だ。
これをどこかで激安で買ったUSB-IDE変換ケーブルでmini9に繋ぐと、今度は途中で止まらずインストール続行。しかし、今度はインストール後のドライバインストールでしくじって音が出ない。Realtec HDオーディオドライバの途中であまりにも止まってる時間が長くてついキャンセルしたら、入れなおしか利かなくなって…もう一度はじめからやり直してみることに。(今思えばもしかしたら対策があったかも)

その後、LGのドライブでも"Windows XP Professional CD-ROM の 'asms' ファイルが必要です"が出てインストールに1度失敗したが、2回目のトライで何とか成功。Realtek High Definition Audio Driverは時間がかかってもフリーズしているわけではないらしく、じっくり待てば問題なくインストールできた。やれやれ。

定番のRAMドライブにはフリーで入手したIO DATAのRamPhantom3LEを使用。2GBの内の500MBを割り当て、環境変数の変更でWindowの一時ファイルとブラウザのキャッシュをRAMドライブ下に割り当て。
ページングファイルもなくし、別のユーティリティでカーネルは常に物理メモリ上に置く。

必要なソフトのインストールと、プリンタとファイル共有の設定を終わらせる。
外出先での通信用に使っていたeo64エアをUSB経由で使えるようにし、加えて余剰のLogitech MX610とApple用キーボード、WSXGA+外部モニタを接続して作業環境に。

ここまで使ってみて思ったこととしては、
無音。ファンレス&ゼロスピンドルは凄い。
ランダムリードが早いからワードやエクセルが超速起動。
質感が思ったよりいい。コストパフォーマンス高い。

Atomは結構優秀。普段の作業では十分。
SSDの書き込み回数限界は気になるが、32GBモデルだと容量不足は感じない。

いわゆるプチフリっぽい症状は出る。
HDDのアクセスランプ的なものは欲しい。
DELL標準搭載のSSDは書き込みが遅い。
何でこんなACアダプタ?
カードスロット欲しいよね

買う前からはっきり分かっていたことで言えばレッツより堅牢性に欠けるし、重いし、バッテリ寿命は短いし、画面小さいし。が、これは割り切って使うので問題なし。

ただ、やはりネットブックは初心者向けじゃないと思う。
実際、廉価モデルのCeleron搭載ノートでもデュアルコア化してMS Office付き10万以下で新品が売っている現状で、初心者が目先の安さだけで買うと失敗するかな。


★安ノート例1★

★安ノート例2★

★安ノート例3★