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マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

苦しいからこそ

2007年05月26日 | 喜働

毎月、7~8回はモーニングセミナーに出席しています。 会員スピーチで、多くの経営者が苦難を乗り切ってきたことを知って、感銘を受けます。 苦しいのは自分一人ではない。 いや、講師である経営者に比べたら、この程度では苦難とさえも言えない。

苦しいからこそ楽しみがあります。 苦難を経験した経営者の言葉です。

今週も、苦難を越える話を聴きました。

とことん信じること。 信じるから、その通りになる。 信じていることにも不都合は起きる、とその方は言われます。 たとえ裏切られても、そのときは、まだまだ信じる力が不足していたのだと考えるのです、と。

裏切られたところから信じることを始めていく。 最後まで信じる心が相手を変えていく。 信じて信じて信じ切って、信念となるまで練り固めていこう。

本当に信じればそうなる。

もうダメだ。 そう思ったときに破綻してしまう。

何とかなる。 そう言葉に出し続ければ、回復する。 自らの言葉が自分の脳に届いて、「何とかなる」 条件を探し始めるから。

苦難は、自分に与えられた天からの注意信号だと受け止め、捨てきる覚悟を持つこと。 考え方受け止め方の実践。

今日はきっと良いことがある。 今日はきっと。

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親の成長

2007年05月25日 | PTA

朝日新聞の朝刊トップ記事。 教育再生会議の第2次報告案の概要を載せていました。

『問題親』 の対応に、教育委員会が乗り出すなど、『親』 への対策を打ち出しているそうです。

問題ある保護者への対応で困っている学校を支援するため教育委員会に 『学校問題解決支援チーム』(仮称) を新たに設置するそうです。

無理難題を学校に持ち込む親の存在については、NHKでも取り上げていました。 市内の小・中学校でも、その存在を聞いたことがあります。 当該クラスでは、一年間まともな授業が出来なかったとも。

紙面では、「親も子育てを通じて成長するもの」 「親の学びと家庭教育」 などが記載されています。

「子育て講座」 の拡充や専門家による家庭訪問で、教育支援をすることも提唱されているそうです。

『親が子どもと共に学ぶこと』 は、PTAの研修会や意見交換会でも良く聞く話題です。 しかし、具体的にどうやっていくのかについては、多くのPTAは試行錯誤の状況だと感じます。

学校は社会を映し出す縮図です。 言ったもの勝ち、法さえ守れば何をやってもOK。 そうした世相や風潮が起こしている問題とも言えそうです。 社会が規範とならずして解決できる課題ではありません。

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多忙

2007年05月24日 | マンションの管理

マンション管理組合の理事さんはとっても多忙な方ばかりです。

だから、一度決めた約束事や打合せの日時などは、私どもの都合では絶対に変えないようにしています。

変更していると、文字通りに  『忙(こころを亡くす)』 という状態になってしまいます。 それでなくても互いに多忙な理事さんです。 決め事はきちんと守っていくことで、気持ち良い理事会運営が出来るように心懸けています。

理事さんの多くは1年または2年の任期です。 「慣れる頃には終わったよ」 と言われる方が多いのが理事業務の特徴です。

マンションは生きていますから、いつも新規の課題や問題点が浮上してきます。 ぜひ、活性化した理事会となって頂いて、共に課題解決に進んでいきたいと願っています。

そのためにも、理事さんの多忙さを増やさないよう、約束を守ることから始まって、運営上の細やかな配慮を実践したいと考えています。

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商店街(続き)

2007年05月23日 | 子育て

さて、bergkatzeさんのコメントに触発されて、続編です。

両側にアーケードがあって、真ん中を車が通行していた時代。 懐かしいですね。 街には熱気が溢れていました。

十年ちょっと前、今のアーケードを作るときに、それまでのアーケードを全て取っ払っていました。 その風景を見たときに、思わず声が出ました。 日本中、そんな商店街は、どこにもないと感じたのです。

「このままアーケードの無いままにしておいたら、とっても良いよねぇ」 東京から帰省していた友人と話したのを覚えています。

でも。 数ヶ月後には、新アーケードは完成しました。 今までよりも3mくらい高くなっていました。 だから、今まではアーケードの上になっていた3階部分も丸見えです。 見映えが悪いので、3階部の改修には結構なお金が掛かったそうです。

当初は助成金で賄っていたアーケードの支払いや管理費も、そのうちに各店舗負担になりました。

あれやこれやで、回遊客が減っても、家賃は下がりません。 いや、アーケード負担を家賃に上乗せして、従来より高い家賃で募集しているところもあります。

今の商店街… 広い通り。 高いアーケード。 少ない人通りが更に少なく感じられるシチュエーションです。 

以前も書きましたが、どうしてもコンサルタントに騙された、という思いが消えないのです。

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コミュニケーションを育む

2007年05月22日 | マンションの管理

今春の、マンション管理組合 総会は全て完了しました。 幸いなことに、どこの総会でも、活発な質問・意見・要望が出てきました。

事前に理事長(議長)さんとの打合せを重ね、誤魔化さない・適当にお茶を濁さない、ということを確認し合っていました。 その上で、意見や要望の言いやすい雰囲気作りを目指しました。

予定の時間をオーバーすることもありましたが、出席者からは 『内容のある総会だった』 という声が多く寄せられました。

年に一回の定期総会。 それは、マンション内のコミュニケーションを育む絶好の機会と言えます。

告知を早目に行います。 出来るだけ判りやすい資料を作成して、説明の時間は短くなるようにします。 質問や意見には丁寧に答えます。

勿論、そのためには資料や回答の機軸が何よりも大切です。 『区分所有法』 『マンション管理適正化法』 法律に則った対応が必須です。

そして、『当該マンションの管理規約』 『マンション標準管理規約』 を適切に理解して運用しなければなりません。

その上で、住民相互のコミュニケーションを育み、コミュニティ作りをサポートする精神と知識が問われるのです。

専門知識とサービス精神。 活発で意義ある総会にする上で、私たちのサポートがとっても役立っていると、自負しています。

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