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マリアと共に歩む(3)

2020-10-25 02:19:09 | 信心
男子跣足カルメル会『カルメル山の聖母 - スカプラリオを理解するために』ドン・ボスコ社

◆19、マリアと共に歩む(3)

 神殿においてマリアは神に身を捧げた、と言われています。一生涯にわたって神を選び、神におとめとして自分を聖別し
、神の花嫁となりました。マリアはここに、神の導きのままに自分の道を歩み始めます。たとえそれが当時の一般の人々の理想と対立するものであっても。

 年月が過ぎ、十二、三歳のころ、天使の出現にあい、自身にとって神の旨と信じてきた処女の身分は保ちながらもなお母となること、救い主の母となることを神はお望みだと告げられ、マリアは承諾したのです。

 幼い時から神を選んできたマリアは、何を承諾したのでしょうか。それは、自分の意志ではなく「神のご意志」を承諾したのです。「はい、よろしゅうございます。」これは完全なキリスト者の態度です。


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