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第5課 みおしえ(2)愛徳

2018-04-24 00:41:49 | 新・旧約聖書まとめ
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社

第5課 みおしえ(2)愛徳

52
○その次に何をお説きになりましたか
△天国の役員である弟子らの責任をお説きになりました。

「汝等は地の塩です。塩がもし味を失ったら、もう全く用がない。外に棄てられ、人に踏まれるばかりでしょう」

「汝等は世の光です。山の上に立っている町は、隠れることができない。人は、ともしびをつけて枡の下に置くものではない。かえって、燭台の上に載せ、家にあるすべての物を照らすようにします。そのように、汝等の光も、人々の前に輝かねばならぬ。そうすれば、人々は汝等の善業を見て、天に在します汝らの父に光栄を帰し奉るでありましょう」

53
○イエズス様が特に力強く説かれたのは、何でしたか
△それは愛徳でした。

「昔の人は、汝の近き人を愛し、汝の敵を憎め、と言っていました。しかし、私は申します。汝の敵をも愛しなさい。汝を憎む人を恵みなさい。汝を悪言する人を祝しなさい。汝を迫害したり、悪口を言う人のために祈りなさい」

「汝がもし自分を愛する人を愛すればとて、何がありましょう。徴税人や、罪人でも、己を愛する人を愛するじゃありませんか。また、自分を恵む人を恵んだとて、何の報いがありましょう。罪人でもやはりそうするじゃありませんか。また、自分の兄弟のみに挨拶するからといって、何のすぐれたことを為すのでしょう。異邦人でも、同じようにするじゃありませんか。返してもらう見込みのある人にのみ物を貸したからといって、何の報いがありましょう。罪人でも、等しいものを返してもらおうと思って、罪人に貸しているじゃありませんか。」

「だから、汝の敵を愛し、利益を望まずして貸しなさい。そうすれば、汝の報いは大きく、汝は最高き神さまの子どもとなりますでしょう。実に神様は、善人の上にも悪人の上にもその日を照らし、義者の上にも不義者の上にもその雨をふらせ給うのです。ですから、天に在します汝らの父が完全に在しますように、汝らも完全にならなければなりません。」



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