猫の友達はタヌキ

猫袋：ガサゴソと音をたててコロコロあっちへ転がり、
コロコロ転がりながらガサゴソこっちへ戻ってくる。

暇な猫を楽しませてくれる不思議なオモチャ。

でも、そんなオモチャも3日もすると飽きてきて

つまらなそうに「ふぁー～～！」

ぱぱぁ　だれか　きましたよ

耳をピーンと立てて警戒信号発令中のきてぃ。

その視線の先には

た　たぬ　たぬき　タヌキです。
子供のタヌキがいました。

雑木林の中でこちらを見ています。

体長は40センチくらいで、生後2ヵ月ほどでしょうか。


タヌキ一家が来なくなってしまったのは、寒さ厳しい3月の頃。
町内の掲示板に「2匹のタヌキが車にはねられて死んでいた」と書かれているのを知った頃でした。

『アキコママ』と『ナナシちゃん』の母子タヌキが死んでしまったのです。

でも、こんな可愛い子供タヌキを残していたのですね。

アー、藪の中に帰ってしまった。

「またおいでね」

ふと左方向を見ると、さっきのタヌキがいる－！

先代タヌキ達の通り道をちゃんと知ってて、庭の柿の木のところまで来ました。

ちょっと小さめの目がロッテちゃんの顔を思い出させます。

この子が我が家の次のペットになるのでしょうか。きてぃのお友達になるのでしょうか。

子だぬきの名前を募集しまーす。