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おやじの・ひ・と・り・ご・と

残り少ない我が人生、愛猫、趣味の事など気の向くまま記録しておこうと思っただけ
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土方作業、疲れた・・・

2010年11月28日 22時00分05秒 | DIY

 陶芸小屋本体もなんとか完成し、中で使う水周りの配水管埋設工事を始めた。

北海道はこの時期になると地面が凍って硬くなり掘る事が困難になる。
テスト堀りではまだ表面が少し凍っているだけだったので作業を開始した。
陶芸小屋から玄関横の既設下水マンホールまで約14mを手掘りする。
凍結する事を考えて60~70cmの深さを掘らなければならない。



掘り始め。小屋の奥の角にマンホールを埋設する。
粘土が混入した排水はそのまま流すと配水管がすぐに詰まる。
粘土を沈下させ上水だけを流す必要があるので、市販のマンホールは使えず
自作することにした。



玄関前を掘り進む。
勾配を付けるためレベルを出し、掘る深さを調整する。
全長約14mなので高低差は5cmぐらいで良いと思うが、余裕を見て10cmにした。



水の入ったバケツとビニールパイプを利用したレベル(大工さん用語で水盛りという)
サイフォンの原理を利用した簡単なものだが安価で確実だ。
ビニールホースを長くするだけで広い範囲のレベルを出せる。
昔、大工さんから教えてもらった事を思い出し利用した。



所々地盤が弱く崩れてくるので土留めをしながら掘る。
途中何箇所か大きな石が埋まっていて真っ直ぐには掘れない。
しかしパイプを真っ直ぐに埋める事が出来る溝の幅は確保できた。



排水パイプを繋ぐ既設マンホール(汚水枡)まで掘り終わる。
このマンホールに穴を開けて排水パイプを接続する。
ここまで掘るのに3日間を費やした。機械で掘ると2~3時間で出来るのに・・・



管材屋さんに注文していた材料が届いた。
75mm塩ビ管(VU)、接続用のソケット、曲がりのエルボ、マンホール自作用のチーズ等。
マンホール自作のために150mmの塩ビ管80cmほど必要だが、一本4mもあるものを
購入するのは無駄が多い。
そこで知り合いの設備屋さんに半端物を頂けるようにお願いした。
しかし、まだ届かないし雪もちらついて来たので今日はこれで作業終了。

 疲れた・・・


下屋製作 その2

2010年11月17日 23時31分43秒 | DIY

 9月末に作り始めた下屋は、体調を崩し暫く作業を中断していた。
11月に入り少し体調も回復し、1ヶ月ぶりに作業を再開した。

この下屋を作ることになったきっかけは、陶芸小屋が完成し中で使っていた木工機械、道具を移動しなければならなくなったから。
元々はこのプレハブ小屋にあったものなので、完成するとここに戻す事になっていたが、手狭になり拡張する必要に迫られていた。
                      〔 関連記事1 〕 〔 関連記事2〕



中古で譲り受けたアルミドアを取り付ける。



11月7日、骨組み完成。
日没のため外壁張りは翌日に持ち越し。



11月13日、床張りを始める。
防水シートをステープルで止めてその上からコンパネを張る。
冬の厳しい寒さを迎える時期なので、床下にのら猫の避難所を作った。
コンパネで箱を作り断熱のためスタイロフォームを敷き詰める。



11月14日、外壁を張り始めた。
外壁材は塩ビ(塩化ビニール)製の波板(タキロン)の透明を選んだ。
着色された物もあるが、紫外線により色あせて見苦しくなるので止めた。
中で秘密の作業をするわけでもないし、太陽の光が入り明るく暖かいので都合が良い。
張っている最中に雨が降り出し一時中断。



11月16日、雨が上がって作業も順調に進みやっと完成。
約1坪のスペースだが中は結構広く感じる。
もう少し広いスペースが欲しかったが、色々な制約があり止む終えない。
早速機械の一部を持ち込み据え付けた。
陶芸小屋からの重たい木工機械、道具の引越しが大変だ。


下屋製作 その1

2010年10月01日 21時42分33秒 | DIY

ウッドデッキ解体、塚石掘り起こし、解体材運搬、跡地整地と一連の作業で使い切った体力もやっと回復し、下屋の土台作りに取り掛かった。

記録破りだった連続の猛暑もやっと過ぎ去り、爽やかな秋が来て作業もはかどる。
しかし日没時間も早くなり、仕事が終わった後18時ぐらいまでの2時間が勝負所。


 
60cmの長さの塚石を、レベルを出して6箇所掘って埋める。
北海道は冬に凍結するので、40~50cmほど深く掘らなければならない。



ウッドデッキ解体材料で土台を半かけ組で組む。
10年ほど経っている材料だが防腐加工がされているので腐食は無い。



土台組みが終わる。
土台を塚石に固定すると固定資産税の対象となるが、風に飛ばされる事を
考えるとやむを得ない。



9月28日、基本骨組みが終わる。
次回は屋根となるもや組をする。
 


解体そして新生

2010年08月31日 21時48分55秒 | DIY


8月15日、10年ほど使っていたウッドデッキを解体した。

毎年塗装などの手入れはしていたが老朽化が進んでいた。
それと一番の理由は、狭い庭だがより開放感が欲しくて解体の決心をした。



ウッドデッキを解体、整地してすっきりした狭小庭。
暑いのでテントを張って休みながらの作業だった。




解体した材料はプレハブの下屋作りに再利用する。
家の奥から解体材を一本々引きずって窓下まで運んだ。




土台になる塚石もウッドデッキ跡より掘り起こしたもの。
13本の塚石を掘り起こし、そのうち6本を再利用する。

この作業だけで体力を使い切ってしまった・・・
2~3日休んで体力を回復してから再チャレンジだ。


窯小屋ドア完成 !

2010年01月20日 11時59分40秒 | DIY

体調も少しずつ良くなり、気になっていた陶芸釜小屋のドアを作った。

昨年秋に材料を切り出し終わりそのまま年を越していた。
年末から厳しい寒さが続いていたがここ2~3日、日中の気温が+7度と春のような暖かさ。
このチャンスを逃すとまた暫く作業が進まないので一気に片付けた。



ほぞ加工し切り出し終わった材料。この状態で年を越してしまった。



接着剤を付け溝にはめ込みながら組み立てる。



組立て塗装も終わったドア。塗料は関西ペイントのキシラデコール。
色は木目を生かし(白木やすらぎ)を使用。
この塗料は耐候性に優れ5年間は塗り替えの必要がないらしい。




ドアノブ、蝶番を取り付けて完成!
素人にしてはまあまあの出来と自己満足・・・




動き出すと体の調子が出て来て、窯の円筒付けもやってしまった。
円筒は直径180mmのステンレス製。換気扇も2個付ける予定。



窯に取り付けられた円筒。窯の後ろの壁は防火を考慮してスレートを張った。
後は窯の試運転を奈良より帰ってから行う予定。

小屋の内装はぼちぼちと・・・


陶芸小屋その4

2008年12月13日 17時51分44秒 | DIY

陶芸小屋の外壁張りが終わった。
建て始めたのが2005年8月、3年半近くかかってやっとここまでたどり着いた。
 (関連記事1)  (関連記事 2)
途中体調を崩し作業を長期間中止していた。
完成させる事ができるか、一時不安もあったがなんとか目途がついた。

 

 2008年11月 外壁を張り始める。 

  外壁は金属サイディングを張った。

      

 2008年12月 外壁を張り終える。

 まだドアーが付いていない。木で製作予定。

 コーキングが残っているが寒いので天気の様子を見ながらになる。
年内に窯の火入れテストを行なう予定だが、まだ煙筒梯子が付いていない。
間に合うかどうか微妙・・・

 


陶芸小屋その3

2007年12月19日 19時37分52秒 | DIY

  
 破風を取付けルーフシートも張り板金を待つ


トタンは横葺きにしてもらった

   今日、板金屋さんが屋根を葺きに来てくれた。
さすがプロの仕事は手際が良い。半日で葺き終えた。
なんとか年内に屋根部分が完成し一安心。
これで雪が積もっても心配ない。
 年が明けたら外装に取りかかる予定。


陶芸小屋その2

2007年12月19日 01時35分27秒 | DIY

 色々な出来事があり、しばらく小屋に手を掛けていなかったが、1週間ほど前から作業を再開した。
OSBという構造材の板を打ちつけ、その上に防水紙を張った。
明日は屋根周りの破風を取り付ける予定。
 それにしても、しばらく作業をしていなかったので、終わった後は筋肉痛で足腰が痛い。

  


陶芸小屋

2007年11月11日 23時35分33秒 | DIY


 昨年、陶芸の先生から窯を譲り受けた。
バーナーを2本使うかなり容量の大きな灯油窯だ。

 最初はこの窯が納まる程度の小屋を建てようと思っていたが、どうせ作るのなら陶芸製作のスペースが欲しいと、妻の一言で大事になってしまった。
大工さんに頼むほどの財力もないし、この際自分で建てようと簡単に考えてしまったのが運の尽き・・・
2.7×5.4m 約4.5坪、敷地の空きスペースを考えるとこれが限度だ。
仕事や体調の事もあり2年3ヶ月かかって、紆余曲折やっとここまで形になってきた。

 雪の降り出す前に外側だけでもと思っていたが・・・微妙な状態になってきている。


 2006年7月 鉄骨構造の柱が立った。

 

 2007年6月 屋根の骨組み完成。

 

 2007年8月 床を張る前に防水紙を張る。

 

  2007年11月 内部

 

 2007年11月 防水紙を張り始める。