おやじの・ひ・と・り・ご・と

残り少ない我が人生、愛猫、趣味の事など気の向くまま記録しておこうと思っただけ
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救急車でドライブ?

2009年03月26日 14時44分31秒 | 日記

 初めて救急車に乗せてもらった。

3月21日午後7時30分ころ、食事後まもなく右下腹が痛み出した。
その後、その痛みが背中に移りまた右下腹に移るという繰り返し。
その痛みといったら例えようのないほど。
無理して例えるなら、ゴジラに踏んづけられたのと同じ痛さと言ったら分かるだろうか。

床の上を七転八倒して転げ回った。
家内は「おおげさに」と笑っている。後で聞くとただの腹痛だと思ったらしい。
少しして異常に気が付いたのか慌てて119番。
間も無く(自分は相当長く感じたが)救急車が赤色灯を点け、ご丁寧に家の前までサイレンを鳴らして来た。
狭い田舎なので何があったのかと、民総出で見物。
みんなで見送りをしてくれたらしい。

近くの厚生年金病院は今流行の受け入れ拒否、20Kmぐらい離れた町立病院の救急センターにたらい回し。
すぐ点滴、痛み止めを打たれ座薬を入れられたが効かない。
やっと少し効き出したのが1時間程たってから。
その間も周期的に襲ってくる痛みで、ストレッチャーから何度も落ちそうになり縛り付けられた。

痛みが収まらないので入院決定。
その夜は10分間隔で襲ってくる痛みで一睡も出来なかった。

看護士に小便をするようにと言われたが全くもよおさない。

看護士 「出なかったら管を入れて出しましょう」
私 「いやだ!」
看護士 「麻酔をするから痛くないですよ」

  そんな問題じゃない・・・.>_<


22日朝になり入院後初めての検尿コップでの小便で、コトッと音がして1mm前後の石が1個、砂のような粉が少々出た。
その後は嘘のように痛みが消えた。
痛みが無くなったのでそのまま退院かなと思いきや、担当医が23日に出てくるのでそれまではお預け・・・

私が入った部屋はナースステーションの向かいの個室。
前夜は痛みで気が付かなかったが、周りは重病患者ばかり。
夜中走り回る看護士さんの声、患者さんの苦しそうな声・・・
その夜もまんじりともしないうちに夜が明けた・・・

院長先生の回診は午後から、退院が決定したのは夕方。
まだ体内に石が残っている可能性があるので再発も有り得るとの事。
町立病院には泌尿器科がないので、退院後総合病院で検査を受けるよう勧められた。
結局、睡眠無しの2泊3日、疲れて帰ってきた。。。

               
2泊3日で点滴を6本           漏れて腕に青たんが・・・・


朝ご飯、味が無い・・・醤油が欲しい。
デザートに黒パンが半分・・・ないよりましか・・・

 昨日室蘭の新日鉄総合病院でCTと血液検査を受けてきた。
結果が出るのは1週間後。それまでに再発したらと思うと・・・
 


高速道路料金割引に付いて思う事

2009年03月21日 01時44分01秒 | おまけ


 高速道路料金が3月28日より、上限1000円になる。

料金システムの改修が遅れていて、完全実施は4月下旬になるらしい。
それまでは一部で「二重払い」状態になり、プラス1000円課金される事もある。
ふざけた事に「二重払い」された料金は、払った利用者には返さないそうだ。

民主党が掲げる「高速料金の無料化」に対抗する狙いがあり、近く行われる衆院選に向けての自民、公明党の選挙対策である事がみえみえ。

高速道路通行料金が安くなることは、利用者にとっては大変ありがたい事だ。
しかし、これには色々と問題がありそうだ。

まず、これを実施した場合従来の料金との差額はどこが負担するのか。
2年間の期間限定だが、これを実施すると5000億円の差額が発生する。

道路公団分割民営化で 「東日本高速道路株式会社」 「中日本高速道路株式会社」 「西日本高速道路株式会社」の3社が出来たが、この会社が負担するのかと思ったがそうではない、税金が投入されるのだ。
政府の「埋蔵金」で賄うらしいが、これも隠された税金である事は言うまでも無い。
国が100%出資しているとはいえ、なぜ民間会社に巨額な税金を支払うのか。
景気対策に名を借りた天下り、渡り先への配慮なのか。

高速道路株式会社は税金で補填されるから損はしないどころか、利用者増加で相当な増収になるので、税金を投入する必要がないのではないか。
一方の鉄道、航空、フェリーなど、高速道路と競合する交通機関の減収問題はどうするのか。

交通量の増加で環境への悪影響や渋滞、それに一番心配なのは高速走行に慣れないドライバーが起こす事故の多発も予想される。

去年ガソリン価格が高騰した折に麻生首相は 『車で走る人が減るから環境には良い事だ』 と発言している。
半年も経っていないのに言う事が一貫していない。
その場その場での思い付きと利権とで政治をしているとしか思えない。


 次に、ETCが売れることでおいしい思いをする連中がいる。
ETCを管理運営しているのは 「財団法人道路システム高度化推進機構」 というところ。
消費者がETCを設置してETCカードを発行すると、セットアップ料として525円カード発行手数料として94円50銭の合計約620円がこの財団に入る。
さらに、車を買い換えるなどでETC車載機を載せかえる場合も、再度セットアップ料がかかり財団に自動的に入っていく。
上手く出来ている集金システムだ。

この財団の専務理事、常務理事は国土交通省の局長、常勤監事には警察局長が天下りしている。
つまり、消費者がETCを付ければ付けるほどこの財団に手数料が入り、天下り、渡りの原資になるのだ。
なぜETC装着車だけが1000円適用で、料金所で現金を払う利用者が適用外なのか。
ここに疑惑が生じる。

蛇足だが、ETCを装着して高速道路を走行すると、警察に個人データ―が筒抜けになる。
個人データ―はもちろん、車両No、車種、料金所を通過した時間、走行区間など全てだ。
これだけデータ―が手に入るのであれば、将来はスピード違反検挙への利用も有得るかも。

 もっとも、悪い事をしない善良な市民であれば、関係の無い事かも知れないが・・・


ひな祭り

2009年03月03日 11時31分06秒 | 日記

 1日に友人から「ひな祭りティーパーティ」に招待された。
男3人兄弟で育った私には縁のない女性専用の祭りだと思っていたが、年を取ってから改めて思うとそうでもないようだ。
昔の日本には中国から伝わった五つの節句(人日・上巳・端午・七夕・重陽)があり、その中の一つ「上巳(じょうし)の節句」に、当時貴族の行事として季節の節目に人形に身の汚れを移して川へ流す日本の風習が結びついたらしい。
それが平安時代に桃の節句に変化していったようだ。

飾ってあったお雛様は80年以上前のもので、祖祖母から引き継いできたそうだ。
昔の女の子が遊んだと思われるおもちゃや人形も一緒に飾られていた。

七段飾りでとても豪華 (拡大可能画像)

衣装が当時の様子を物語っている   

               表情が現在作られている物と違う
作られた時代で表情が違うそうだ。
そう言われてみると大正末期から昭和初期の人の顔ってこんな感じかも?

 

これはこれで雰囲気が出ているかも^^;
 これは妻が陶器で作ったひな人形


 部屋に飾ると猫の餌食になるので玄関に・・・