もうすっかり冬になってしまい、芸術の、と言うわけではないのだが、
先日スーパーエッシャー展に行ってきたのです。
エッシャーとは?うちもこの日行くまで知らなかったのですが、
M.C.Escher(1898-1972)結構最近の人なんですね、
トップ画像のような俗に言うだまし絵で有名なオランダの版画家だそうです。
このだまし絵子供の頃にも見たことあるけど、その時は面白い絵だなと、
その程度の印象だったのだけどね。
だまし絵というと、老婆に見えたりスカーフを巻いた女性の後ろ姿に見えたり、
みたいなジャンルのだまし絵ではなくて、
不可思議な立体感と、絵の中に無限の奥行きを描いたそれも何故か版画で、
っという、人なのである。
現在開催中のダリ回顧展では彼女さんに置いてけぼりを喰らってしまったのだが、
エッシャーなどのだまし絵が好きらしく、俺も連れて行けと、なかば強引に便乗。
きっと彼女さんは独りでゆっくり見たかったに違いないw
とは言え、実はこういう絵を見るというのは初めてだったのだけど、
俺は俺で予想以上に楽しむ事が出来たのだ。
堅苦しい絵画とかに比べ、随所にちりばめられた遊び心と、
インパクトの強さは、俺でも楽しむことが出来た要素でもあるんでしょうな。
しかし、これが版画というのが本当に驚きで、
明暗の鮮やかさと、異常なまでに細かく描かれた世界観は、
ここまで表現できるのかと・・・普通に驚きですねこれは。
だまし絵以外にも風景画などをモチーフにした作品なども多く、
生活環境の変化などから次第に作品に想像の世界を描き出し、
だまし絵的な画法へと変わっていく展開をみつつ、
作品をCGアート化させて、タッチパネルを使った遊び要素を持たせた展示など、
なかなか凝った内容で興味深し!
しかも音声ガイドが無料で貸し出しということで借りてみたら、
なんとガイドは任天堂DSライト。
イヤホンをしてDSを本のように横に持ち、
タッチパネル式の画面ではペン操作で作品案内を、
左の画面ではガイド補足をと、DSを使って作品を詳細に見ることが出来て、
無料貸し出しなのに、サービスが効いてます。
昼と夜の左右対称の村を描いた「昼と夜」、
空を飛ぶ鳥が絵の下側では魚になっている「空と海」、
階段に座りその上の窓から顔を出している少年と話しているんだけど、
絵の下では見上げていたはずが上の方だと見下ろしている、
タイトル失念したがその辺が気に入りましたね。
ちなみに出口にはなんと、エッシャー作品オリジナルフィギュアが入ったガチャガチャが一回300円で出来ます。
だまし絵グッズにだまされているような・・・そんな錯覚に陥りながらも、
大人気な様子で、皆ガチャガチャしてますね。
エッシャー展を見るとでんぐりでんぐりのフィギュアが欲しくなってしまう現象に取り憑かれてしまうからなのだ。
でんぐりでんぐりとは、これのこと。
エッシャーの作品に登場する架空の生物。
長い身体に人間の足が6本生えていて、身体を丸めてゴロゴロしたりもするみたい。
この良く分からないフィギュアが入ってると言う事で、
たぶんほとんどの人がこれを狙ってやっていたに違いない。
ちなみに、俺が一発ゲットして彼女さんにあげましたw
ダリ回顧展にすっかりかき消え気味な気がするエッシャー展だが、
なかなか面白かったので、興味があれば是非足を運んで頂きたいです。
一般1,300円、2007年1月13日まで渋谷Bunkamuraにて開催中である。
祭日はチケット買うまで混んでいるかもしれないので、
前売りを買うのをおすすめします。
http://www.ntv.co.jp/escher/
先日スーパーエッシャー展に行ってきたのです。
エッシャーとは?うちもこの日行くまで知らなかったのですが、
M.C.Escher(1898-1972)結構最近の人なんですね、
トップ画像のような俗に言うだまし絵で有名なオランダの版画家だそうです。
このだまし絵子供の頃にも見たことあるけど、その時は面白い絵だなと、
その程度の印象だったのだけどね。
だまし絵というと、老婆に見えたりスカーフを巻いた女性の後ろ姿に見えたり、
みたいなジャンルのだまし絵ではなくて、
不可思議な立体感と、絵の中に無限の奥行きを描いたそれも何故か版画で、
っという、人なのである。
現在開催中のダリ回顧展では彼女さんに置いてけぼりを喰らってしまったのだが、
エッシャーなどのだまし絵が好きらしく、俺も連れて行けと、なかば強引に便乗。
きっと彼女さんは独りでゆっくり見たかったに違いないw
とは言え、実はこういう絵を見るというのは初めてだったのだけど、
俺は俺で予想以上に楽しむ事が出来たのだ。
堅苦しい絵画とかに比べ、随所にちりばめられた遊び心と、
インパクトの強さは、俺でも楽しむことが出来た要素でもあるんでしょうな。
しかし、これが版画というのが本当に驚きで、
明暗の鮮やかさと、異常なまでに細かく描かれた世界観は、
ここまで表現できるのかと・・・普通に驚きですねこれは。
だまし絵以外にも風景画などをモチーフにした作品なども多く、
生活環境の変化などから次第に作品に想像の世界を描き出し、
だまし絵的な画法へと変わっていく展開をみつつ、
作品をCGアート化させて、タッチパネルを使った遊び要素を持たせた展示など、
なかなか凝った内容で興味深し!
しかも音声ガイドが無料で貸し出しということで借りてみたら、
なんとガイドは任天堂DSライト。
イヤホンをしてDSを本のように横に持ち、
タッチパネル式の画面ではペン操作で作品案内を、
左の画面ではガイド補足をと、DSを使って作品を詳細に見ることが出来て、
無料貸し出しなのに、サービスが効いてます。
昼と夜の左右対称の村を描いた「昼と夜」、
空を飛ぶ鳥が絵の下側では魚になっている「空と海」、
階段に座りその上の窓から顔を出している少年と話しているんだけど、
絵の下では見上げていたはずが上の方だと見下ろしている、
タイトル失念したがその辺が気に入りましたね。
ちなみに出口にはなんと、エッシャー作品オリジナルフィギュアが入ったガチャガチャが一回300円で出来ます。
だまし絵グッズにだまされているような・・・そんな錯覚に陥りながらも、
大人気な様子で、皆ガチャガチャしてますね。
エッシャー展を見るとでんぐりでんぐりのフィギュアが欲しくなってしまう現象に取り憑かれてしまうからなのだ。
でんぐりでんぐりとは、これのこと。
エッシャーの作品に登場する架空の生物。
長い身体に人間の足が6本生えていて、身体を丸めてゴロゴロしたりもするみたい。
この良く分からないフィギュアが入ってると言う事で、
たぶんほとんどの人がこれを狙ってやっていたに違いない。
ちなみに、俺が一発ゲットして彼女さんにあげましたw
ダリ回顧展にすっかりかき消え気味な気がするエッシャー展だが、
なかなか面白かったので、興味があれば是非足を運んで頂きたいです。
一般1,300円、2007年1月13日まで渋谷Bunkamuraにて開催中である。
祭日はチケット買うまで混んでいるかもしれないので、
前売りを買うのをおすすめします。
http://www.ntv.co.jp/escher/
これめちゃくちゃ行きたいんだよねΣ(ノ∀`*)
エッシャーまじでネ申!!
東京トオイナ・・・○凹
1/1は休館日らしいが、それ以外の日はやってるみたい。
機会があれば、是非足を伸ばしてみて下さいな。
彼女さん曰く、図録もなかなかの出来らしいよw