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自動車学

クルマを楽しみ、考え、問題を提起する

僕のレガシィ3.0R

2012-01-18 12:20:54 | クルマをいじる
 3リッターレガシィいじる、という検索語で僕のブログを訪問してくれた方がいらっしゃいました。どんないじりかたをしている人がいるのかいろいろ検索されていたのだと思います。
 確かにレガシィと言えばターボ、という感じで3リッターは少数派ですから情報量は非常に少ないものです。それどころか以前2ちゃんねるでは3リッター6速MT仕様のレガシィのことを『変態車』と紹介されていました・・・。
 このブログで自分のクルマの仕様についてあれこれ語ることは避けようと思っていたのですが、もし検索された方のお役に立てるのであれば、僭越ながら紹介させていただきます。クルマいじりに興味の無い方、レガシィが嫌いという方、ごめんなさい。

 外観ではまずホイールはプロドライブのGC010Eの17インチにしています。鍛造でとても軽く、タイヤ館の店長も驚いていました。ホイールはルックス重視なら18インチですが、フットワークと乗り心地のバランスを求めるなら17インチがおすすめです。17インチのほうが断然軽いですから。タイヤが18インチと比べて安いというのも魅力です。
 フロントにはSTIの黒いリップスポイラーを付けています。子供の頃に黒いフロントスポイラーを付けたTS仕様の310サニーを見て以来、ボディカラーが何色であってもフロントスポイラーは黒、と決めています。ユーノス・ロードスターのほうも黒いリップスポイラーが付いています。
 マフラーは湾岸にしています。このマフラーは内部にグラスウールを使用していないので、経年劣化によって音がしだいにうるさくなることがありません。
 タワーバーとスプリングはSTI。ショックはずっと純正ビルシュタインだったのですが、最近同じ純正ビルシュタインでもD型2.0GTスペックB用のものに替えました。STIのスプリングとともに乗り心地は当然固くはなりますが、ホイールが軽い分、D型のスペックB18インチ仕様よりはフラットな乗り心地です。しかも僕のC型3.0Rのビルシュタインよりもステアリングレスポンスがアップ。もしC型3.0Rに乗られている方がいたら、この流用チューンはおすすめです。BP/BLのEZ30のエンジン重量は154キロで、EJ20ターボのインタークーラー込の重量とほぼ同じですので重量面でもなんの問題もありません。もちろんアッパーマウントもD型スペックB用のものにしています。
 エアフィルターはK&Nの湿式タイプにしています。形は純正交換タイプ。レガシィのフィルターはまるで砂漠を走ることでも想定しているのか、と思うくらい分厚い物が付いています。砂漠を走ることが無ければ(あるわけないか)、フィルター交換はおすすめ。フィルターは純正交換タイプとキノコ型タイプとがありますが、3リッターエンジンは発熱量がすごいので純正交換タイプのほうがいいと思います。
 その他にはブレーキパッドがエンドレス、HKSのVACを取り付けてスピードリミッターをカット、エンジンルームにはシムスのアーシングキットを取り付けています。アーシングは3リッターレガシィには必需品とも言えるもの。2000回転弱で発生するかすかなノッキングが見事に解消されます。その詳細はアーシングの話とともに後日詳しく説明したいと思います。
 
 以上が僕のレガシィです。新車で購入してもう九万キロを走っていますが、いたって元気。反対に僕は最近クルマやバイクをいじるとすぐに腰が痛くなります・・・