組長ブログ

法人理事長による日々の適当なひとりごとや、利用されている皆さまのインタビュー記事です。

何かをやるとき

2010年04月21日 | 日記
何かをやろうとするとき、必ず様々なアドバイスや意見があります。
今年度の事業として、新しいことをやろうと考えていますが、その事について様々なご意見を頂戴しました。とてもありがたい事です。人が変われば見方も変わる。自分では気づかなかった事に気づかされる。
 建設的な意見を言ってくれる方
 消極的反対の意見の方
 社会的見地からの意見の方
 ただただ応援してくれる意見の方
 積極的賛成の意見の方
・・・・・・等々

一人や数人だけで考えているだけでは出てこない事がたくさんあります。
何かをやろうとした時に、自分だけの意見だとどうしても偏りがありますが、だからといって他の人の意見をすべて汲み取ることは無理で、それらの意見やアドバイスをどう自分の中に取り込んで、どう生かしていくか・・・が大切だと思います。

 確かに、反対意見や、「そんな考え甘い」と言われる事は確かに面白くはないけれど、リスク回避と、自分への戒めや起こりうる問題に対処する心構えみたいなものが出来るような気がします。
 いろんな人の意見を聞くと、一番最初の問題に立ち返り、やったほうがいいのか、やらないほうがいいのか・・・という問題に戻ってきてしまいます。

 でも、本来悩むべきはやると決めた事をいかにして、どうやるかを考える事であって、その先に起こりうる事だけを心配していたら何も動けないし、出来ないんだと思います。
 
 覚悟が必要だし、自分で決めた事に責任を負うことは不安もあるけれど、何をやっても自分の行動には責任があるのだから、そんな事を考えるのはやめよう。
 
 やるかやらないか、というスタート地点で悩んでいる人は、何か守るべきものがあるか、保守的になっている、守りに入っている時だという事を聞かされました。
 若いうちは、多くの人が攻撃的でアグレッシブに何かに向かうけれど、大人になってくると、守りに入ってリスク回避ばかり考えてしまう。それでは新しい事は何も生まれないそうです。確かにそうです。守りに入るのは、もっとおじいちゃん・おばあちゃんになってからでいいようですね。

by 組長