組長ブログ

法人理事長による日々の適当なひとりごとや、利用されている皆さまのインタビュー記事です。

隅に追いやられる人達?

2011年01月15日 | 日記
最近、特に喫煙者の人達が隅に追いやられているようです。

厚生労働省の調査で、新社会人の喫煙に関する印象は「好感が持てない」が25%で、「どちらかといえば」を含め56%。「どちらともいえない」が43%で、好感が持てるとしたのはごく少数だったそうです。

さらに、新卒採用時に喫煙が影響する可能性は、「ある」と「少しはある」を合わせ49%、「ない」が51%で五分五分。
 「非喫煙者」を採用基準の一つとすることをどう思うかでは、85%が「妥当」「業種によっては妥当」と回答。自らの会社については、「採用基準としてよい」「考慮してもよい」が53%で、「取り入れる必要はない」の44%を上回った。

との事です。

就職に「たばこ」が影響する時代の様です。

喫煙者が嫌煙される理由として

・会社で喫煙所や分煙施設の整備・維持が必要であること
・休憩時間に職場の外で喫煙している様子が好ましくないこと
・休憩時間外でも喫煙者は席を離れて喫煙するため、休憩時間に差が出ることに他の職員から苦情がある事
・におい
・ポイ捨て等、マナーが悪いとイメージ

等が挙げられるようです。

今まで、好ましくないと感じていても就職に影響が出るまでだったのでしょうか・・・。
職場内で両者がお互いの存在を認めて働ける職場が理想的ですね。

好ましくないものを排除していこうという考え方よりも、どう妥協しあえるのかが大切だと思います。

未だ車内からたばこの投げ捨てをする不届き者がいますし、ゴミ拾いをすればたばこの吸い殻が沢山拾えます。マナーの悪い喫煙者がいる以上、両者の確執は広がるばかりかもしれません。

ビジネスマナーのセミナーなどで、職場における喫煙者のあり方も学ぶようになるのかもしれませんね。

いずれにしても喫煙者にとってはますます肩身の狭い世の中の様ですね。

by 組長