「癌ってなに?」~癌と家族の記憶~

母が癌になりました。
癌など縁がないと思っていた日常が、全くひっかりかえりました since 2005/3/12~

再手術について

2005-03-20 01:03:45 | 再手術
1月20日 病院で検診である。
術後の経過が良好なので、本日より入浴許可がでた。
もっとも後1週間でまた入院が決まったのだが、、、。

さらに、1月31日手術が決まった。
「子宮全摘出手術」+「リンパ節切除」
+場合によっては腸の一部と大網といわれる人間の、
おなかにあるただの脂肪の層も状態をみて切除する事になる。
(余裕があったら盲腸も取る)
 婦人科としては2番目に大きな手術だそうで、手術予定時間は
 なんと5時間だ。(前回の手術の癒着も心配のため)

 先生とお話をした。
 私「先生 母の病症は癌の何期くらいなんですか?」
先生「前回 開けたとき、子宮はみてないので、なんとも言えないのですが
   よくて1期悪くて4期だと思います。」
 私「どっちなんですか?」
先生「うーむ、、。お母さんの場合腫瘍マーカーでも血液検査でも異常値は
   見つかっていなかったので 1期だと判断したいのですが、、
   こればかりは 開けてみないとなんとも言えないです。」
 私「もし4期まで進行していたとしたら、治療はどうなりますか?」
先生「もし4期なら最低2年は入院ですね、化学治療と放射線治療をして
   いただかないと いけなくなります。  
   もっとも1期で軽かった場合でも、お母さんの場合
   化学治療はやりますけどね、最低3クールは」
 私「どっちにしても 開けてみてさらに検査結果をみないとわからない
   っと言うことですね?」
先生「そうですね、、、。」

  ちなみに この間先生は目をあわせないのだ。
 そりゃあ 92%大丈夫だ!なんて 大きな事言っておきながら
 癌だったんだからねー、、、。
 無責任にもほどがあるわ!!

 まず 1月27日に入院で 31日に手術となった。
 
 術後の母の精神不安定は続き、
 誰にでもやつあたりしたり、くだらないことで怒鳴り散らしたり、、。
 ただの 更年期障害だったら どれだけ よかったことか、、、

  癌の進行がないことだけを祈った。