梅雨の晴れ間は「五月晴れ」というそうですが、暑いッスね〜。こんな日は家でダラダラするに限るわけですが、週末しかバイクに乗れないので、乗らない訳にいきません!
ということで、近場ツーリング。
さぁ、どこに行きましょ。
そういえば、最近、近くに「国の天然記念物」があることを知りました。まさかこんな街中にあるとは。
調べてみると、東京や埼玉にも国の天然記念物があるんですね。山や島にしか無いと思っていました。
それでは出発!
ものの15分くらいで到着。
初めて来ました、いつもは通り過ぎる埼玉県新座市にあります、「平林寺」。
さて、皆様に問題です(ババン♪)
ここの「何が」国の天然記念物なのでしょうか?
正解は最後に発表します!ぜひ当ててください!
参拝料は500円。中は日曜日だというのに、ほぼ誰もいません。静かでした。
茅葺き屋根の門を入ると、また立派な山門が現れ、
その奥に仏殿があります。
仏像には詳しく無いので、よくわかりませんが、こんにちは!
境内には、この地方に欠かせなかった「野火止(のびどめ)用水」が流れています。
仏殿の奥に本殿がありますが、立入禁止です。
東京ドーム9個分(※)の広大な境内を散策します。
※レモン何個分のビタミンCと、東京ドーム何個分の敷地は、イマイチ基準がよくわかりませんwww
やたらデカい鯉が泳いでいる池。
境内の林。
松平信綱(昔の偉い人)と、その一族の墓。
あじさいと用水。
誰が何の目的のために作ったのか、誰もわからない巨大な塚(野火止塚)。
塚と言いつつ、全然塚っていない業平塚。
スポットライトが神秘的な観音様。
都会とは思えない雑木林。
木の根元にある土のコブはなんなのでしょう?知ってる方がいたら、教えてください。
方広寺(浜松)、建長寺(鎌倉)とともに、三大半僧坊(知らんけど)の平林寺半僧坊感応殿。
現半僧門。
旧半僧門。
キャンプファイヤーが出来そうな広場(良い天気)。
田舎のバス停のような休憩所。
終わり。
さぁ、どれが国の天然記念物かわかりましたか?
正解は…、
ドロロロロ…ドンッ!
雑木林でしたー!
そもそも、この地方は「武蔵野」といって原っぱでしたが、人が生活するために必要な薪や炭を作るために木を沢山植えたんですね。その頃の林が今も残る貴重な境内の雑木林全体が国の天然記念物になっていまして、参拝料も環境保全のために使われているそうです。
天皇陛下(今の上皇様)も訪れているそうです。
というわけで、近場探索もたまには良いですね!
ブラずぼらでしたーwww