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ずぼらキャンピング!

原付で天空へ!その3

大弛峠へのアプローチは山梨県側と長野県側がありますが、長野県側は未舗装で、途中ガレ場もあるレベルなので、私のバイクでは通行不可能です。

山梨県側からアプローチします。

車だと中央自動車道、勝沼インターから塩山方面に向かいますが、私は原付ですので、まず埼玉県秩父市を目指し、そこから国道140号線を山梨方面に走ります。
この道は「バイク弁当」で有名なわらじカツ屋さんもあり、ライダーが多く集まります(写真が無くてすいません)。
また途中、浦山ダムや滝沢ダムなど、景勝地が沢山あります!



浦山ダムのダムカレー

滝沢ダムの近くに雷電廿六木橋という、数多くの建築賞を受賞している迫力満点のループ橋があるのですが(写真が無くてすいません)、この橋、「らいでんとどろきばし」と読みます。なんか、男塾!って感じの名前ですが、当地の伝説と、移転させられた集落の名にちなんでいるそうです。

さらに、原付が通れるトンネルとしては国内最長(6625m)の雁坂トンネル(有料)を通過すると、山梨県に入ります。

道の駅 みとみ

雁坂トンネルを抜けると、すぐに道の駅みとみに着きます。
この時点で標高が約1100mです。
後ろに見えている山は山梨県、埼玉県、長野県の県境になる山、甲州、武州、信州の頭文字を取って「甲武信ヶ岳」(こぶしがだけ 2475m)と言います。
なんとこの山、信濃川、荒川、富士川の水源地だそうです。


この道の駅の正面に「笛吹小屋キャンプ場」があり、ここがツーリングキャンプ(野宿)を初めて行った思い出の地です。


白樺林の林間キャンプ場で、常に近くの沢の流れる音が響いていました。
キャンプ場全体が傾斜地にあり、段々畑のようにサイトがあるので、車が横付けできるサイトは限られています。
管理人さんのおじさんとお兄さんはとても親切でした。
昔ながらのキャンプ場ですが、意外と言うと大変失礼ですが、トイレがキレイな水洗洋式でした。

近くには日帰り温泉もあります。



さらに、国道140号線を甲府方面に走ります。

続く…。

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コメント一覧

campshinjiro
今回の目的地、未舗装の長野県側からやって来たセローの3人組がいましたが、かっこよかったぁー!セローは名車ですね。販売終了が本当に残念です。足の短い私は、いずれにしても乗れませんが…。
ありがとうございました。
kitanodaichitoserow
「便所国道」!すごいニックネームですね(笑) 私はセローでのんびり走ってますので、それはそれはぶち抜かれてます。では、続きを待ってまーす。
campshinjiro
kitanodaichitoserow様こんにちは。
コメントありがとうございます。

雁坂トンネルは長い上に、ほぼ直線のトンネルで、原付で走っていると後ろから車やトラックがどんどん追い付いてくるので、なかなかスリリングです。
このトンネルができるまでの国道は点線国道で、途中は登山道だったそうです。
その途中(実際は途中ではないのですが)道がトイレを通過していたため、いつの間にか「便所国道」と呼ばれることになったとか(笑)
北海道の道でも、私のバイクはカメなので、もし私が北海道を走ったら「走るシケイン」になると思います。
でも行きたい!です。
kitanodaichitoserow
こんにちは!ダムからの景色、すごいですね! 「雷電轟橋」という名、漢!って感じで気になりました。この後ネットで見てみます。それにしても6000mを越えるトンネルは長いなあ。
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