実家の引っ越しにはシロももちろん参戦!
『自分の物持って帰らないと全部捨てちゃうぞ~』と
兄に言われ、結婚して20年以上経った今も置きっぱなしになっていた
マンガ本とか、マンガ本とか、マンガ本とか・・・を取りに行ってきました
それにしても、40年以上暮らした家と言うのは凄い。
家族の歴史が詰まってる!詰まってる!!
母の身の回りの物以外全て処分するため、業者に片付けを頼んだので
『貴重品などは触れないので、仕分けはお願いします』と言われても
会ったこともないご先祖様の写真とか、父が海外転勤中に家族に宛てた手紙とか
(父の単身赴任なんて大きくなってから母に聞いていただけで、シロの記憶にはありません・・・)
母のお茶とお華の免状とか(お茶を立てる母の姿なぞ見たことなし)
子供それぞれの卒業証書とか、成績表とか!片付けていても、見入ってしまってちっとも作業がはかどらない
それでも何とか頑張って、2日掛けて片付けました。
変な話だけど、大人になってから兄とこんなに話したことはないんじゃないか?と言うほど
色々な話をしながら・・・
荷造りが終わってからは『お母さんがこれからどんな所で生活するか気になるだろうから見て行けば?』
と言う義姉の提案で、新居に5日間も泊めてもらいました。
いつもながら義姉の心遣いには頭が下がります
ただ、シロは母が兄と同居に当たり心配だったのが、兄の家には犬がいること。
色々母を気遣ってくれる義姉ですが『犬は家の中では放し飼い、ゲージも無いから』
と、そこだけは譲らず・・・(笑)
母はいまいち動物が苦手なんです。
実家でも昔はインコや文鳥、金魚などは飼っていたけど、犬・猫は飼ったことが無く
母もそれを心配してました。
でも、それもただの杞憂に過ぎず・・・
シロが泊めてもらってる間も、シロよりも母と遊びたがる
引っ越し3日目には義姉の布団でしか寝ないはずが母の布団の足元で眠る
母が昼寝をしてると腕枕を要求してきて一緒に昼寝をする
そんな事が続き、同居を渋った一因でもあるとの生活にすっかり慣れてしまった母は
『こんなに可愛いとは思わなかった』とすっかりメロメロになってました。
だってこんなに可愛いんだもん気持ち解るな~
さあ!これで安心です。
シロが結婚するまで暮らした家は無くなってしまったのは淋しいけど
今までのように帰る実家が無いのはちょっーーと辛いけど
母が一人で暮らす淋しさ、不安を思えばそんなことは取るに足らず・・・
でも、その淋しさを鋭く察知した義姉は
『これからはここが実家になるんだから今まで通り帰って来てね!』
『そのためにゲストルームも有るんだから、次はパパさんとチビちゃんも一緒にね』と
言ってくれました。
有り難や~有り難や~
因みに大病で入院した母ですが、術後の経過がお医者さんも驚くほどよく
今では元気に過ごしています。
まあ、疲れやすいとか年寄り並みの様相はありますけどね
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