シロのふ・わ・ふ・わ毎日

趣味はお昼寝?!のんびり屋シロが綴る平和でお気楽な日々

春なのに・・

2006-03-13 22:44:15 | シロのつぶやき
土曜日はあんなに暖かかったのに今日はいきなりですよ。

午前中はまだチラチラ程度だったのに、午後には「ありえな~い」って

言うほど降りだしました。

3月の今頃に雪が降ると思い出すことが・・

あれはまだシロが学生でアルバイトをしていたころの話。

日曜日で朝からバイトに精を出していたあの時も朝からでした。

夕方から激しく雪が降りだし、本部からの指示で「交通手段が無くなるので

学生は早く帰るように」と連絡が・・・。その時点で7時。

シロが利用していた私鉄はどんなに天候が崩れても運休しない!

というのが定説でシロも高を括っていたんですね~

それがありえないことに踏み切りで車が横転事故

その影響で運休ですってとりあえずタクシーを

拾おうと駅前に行ってみましたが、長蛇の列でいつ乗れる事やら・・

ならばと思いに電話。シロの為なら何でもしてくれる優しい兄に

「お兄ちゃんヘルプ

で迎えに来て」と甘えてみたところ

「こんなに積もったらもう車は出せないよ~」「チェーンないし!」と

あっさり振られました。

こうなれば仕方ないです。意を決して歩いて帰ることに・・。

では一駅だけど、歩いて帰ったこともなければ道も定かに

覚えているわけでなく・・。

それでも仕方なく激しく雪が降りしきる中帰りました。

トボトボ歩く道すがら、すれ違う人もなくよその家から漏れる灯りが

どれだけ恨めしかったか

歩くこと2時間。ようやく家にたどり着いた時は涙がでましたね~

家ではシロの部屋を暖め、風呂を沸かして待っていてくれた父と母。

兄も「行ってあげられなくてごめんな」と。

やっぱり家が!家族が一番!と実感したシロのほろ苦い思い出の1日です。




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2 コメント

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Unknown (Tomoe)
2006-03-14 00:22:35
涙が出るようなお話ですね。

読んでいて、私まで2時間も雪の中歩いたような気分になりました(笑)

しかも暗い夜道を一人で・・。

さぞ心細かったでしょうね。

無事でよかったです。

家族ってやっぱりいいよね。
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雪は音を吸収してる? (シロ)
2006-03-14 15:08:26
シ~ンと静まりかえった道を・・怖いですよね・・。



どの道を歩いてくるかも判らなくて、迎えに出ることも出来ず、ひたすら娘の帰宅を待ち続けた両親の気持ちを、今になって考えると申し訳なかったなと思いますね・・。



今のシロなら頼んでも誰も襲ってくれないと思いますけど当時はまさに乙女ちゃんでしたから、さぞや心配を掛けたことでしょう
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