■ 免震性がある、S-CAM工法(S-カム内蔵式こみ栓)の応用工法;貫きの耐力壁倍率算定の試み

2014年07月02日 14時47分35秒 | 在来工法(現代)
S-CAM工法(S-カム内蔵式こみ栓)の応用工法;
貫きを「S-カム内蔵式こみ栓」を用いて柱に接合し、貫き工法の耐力壁倍率算定を試みた、
許容変形角1/20から、貫きのめり込み代を算定し、めり込み基準強度から反力を求め、
回転モーメントを逆算して、耐力壁の負担加重を求めた、
倍率は≒3.5 標準偏差とばらつき係数を求め、壁倍率≒2.1 
それに、品確法の評価方法基準告示(H13国交告1347号)の準耐力壁0.25を加算して、
小さめにみても、倍率2.0は確保できると推定している、
これが推定通りになると、開口部を確保できて、左右バランスのよい耐力壁になることになる。


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