■ 熊本地震の調査をうけて

2016年08月06日 12時17分54秒 | S-カム内蔵式こみ栓

熊本地震の調査をうけて、
動荷重(地震)で柱脚の割れ裂け破壊が多く見受けられます。
歴史にもならない、地震の1周期(100~200年)にも満たない、
約60年のZ金物接合(性能評価試験は静荷重のみ)、

数年前の震度7対応の金物接合の試験では倒壊した。

1000年を超える(法隆寺)の伝統の「こみ栓接合工法」
そろそろ、Z金物を見直す時期に来ていませんでしょうか?、

伝統建築をコンクリートで建てない!をテーマに開発している、
評価試験を受けた「S-カム内蔵式こみ栓」は、
2面せん断で引き抜け耐力を構造計算ができる「こみ栓」です。
2連の込み栓はホールダウンと同等になります。

山鹿地区の伝統的建築物の被災調査に行きました。
11棟、100~300年を超える建物ですが、地震による損傷は見受けられなかった。
この違いは?

comicam@mx35.tiki.ne.jp



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