最近買ったCDから。
Angelique Kidjo "Black Ivory Soul"
アンジェリーク・キジョーは西アフリカ・ベナン共和国出身の女性シンガーです。
CD店の区分けではおそらくワールド・ミュージックの棚に置かれているであろうアーティストですが、ロック、ジャズ、R&Bやフレンチなど様々な要素が混ざり合っている作品を創っている人。
だいたいワールド・ミュージックというジャンル(?)が胡散臭い。
個人的にはまんまルーツ・ミュージックというものより、ルーツに根ざしつつ色々なジャンルの音を取り混ぜているアーティストが好きです。
以前、音楽番組でキジョーのライブを観たのですが、そのあまりにもパワフルなパフォーマンスに衝撃を受けました。
本作のタイトルは『ブラック・アイヴォリー・ソウル』で、「黒象牙のソウル」ということになりますが、ブラック・アイヴォリーとはスラングで「黒人奴隷」と言う意味なのだそうです。
つまり、社会的な内容を歌っていたりする訳ですね。
もちろん単純に音楽的にもカッコいいです。
声に深みがあるというか、包み込まれるような歌声。
アフリカの音楽に根ざしているからか、呪術的なものを感じます。
普通のR&Bでは感じない、不思議なパワーが溢れてくる作品。
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何語で歌ってるんだろ~?フランス語かな?
アフリカっていうからもっとドンドコドンドコと太鼓がなってるのかと思ってたけど…違ったやぁ/kaeru_en1/}
ライブどんな感じだったの?
ライブはもうノリノリで、汗ダックダクでうたってました。
声量もすごい。