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シニアになった愛犬りりぃとのお出かけブログ

晩秋の紅葉狩り旅行2017(萩の世界遺産)

2017-12-06 | 山口旅行
だらだら続いている11月下旬の旅行記も終盤にさしかかっています。 

最終日。 

「明治日本の産業革命遺産」は、平成27年7月に世界遺産登録されたそうで。 

この遺産群は九州・山口を中心に8県11市に23の資産があります。
萩エリアは時代順に1番目のエリアで、萩反射炉、恵美須ヶ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺跡、松下村塾、萩城下町の5つの資産で構成されています。

今回の旅行では、このうち2ヶ所立ち寄りました。 

恵美須ヶ鼻造船所跡



案内はしっかりとあるんですが、正直な感想は「放置された工事現場みたい・・・」



世界遺産登録!と謳っている割には、「こんな管理で大丈夫?」と思ってしまった。 
ちなみに、私たち以外に誰もおらず・・・・




萩反射炉

反射炉は、鉄製大砲の鋳造に必要な金属溶解炉で、萩藩の軍事力強化の一環として導入が試みられました。
さきほどのスポットと比べ、こちらの方は観光客を意識している雰囲気がうかがえます。



現在残っている遺構は煙突にあたる部分みたい。 
反射炉の遺構は、萩のほか韮山(静岡県)と旧集成館(鹿児島県)にあるだけだそうですが、韮山のは行ったことがありますよ。その時の様子はコチラ。もう7年以上も前のことになります。懐かしい。 

すぐ側に線路がありましたので、車窓から見えるんでしょうね。 




次に立ち寄ったのは『東光寺

寺に着いたのは朝8時半。 
駐車場に車を停めて、正門から入って行こうとしたんだけれど、正門が閉まっている・・・ 
あれ?何時に開くの??早すぎちゃった?? な~んて思いつつ、門の隙間から中を覗いていると、お寺の方が気づいて慌てて門を開けてくださいました。一番乗り・・・



一人300円払って、受付を済ませ、中へ通していただきました。 
りりぃと一緒だったんですが、「ワンちゃんは無料です」って笑いながら言っていただけました。その方も、同じダックスを飼ってらっしゃるとのこと。



一部、紅葉が綺麗に色づいているところがあり、掃除の行き届いたお寺でした。 
こちらの見どころは、奥にある”萩藩主毛利家墓所”ではないでしょうか。 



3代藩主毛利吉就のほか、5代、7代、9代、11代の歴代藩主及び夫人の墓があります。
それぞれの墓石には年齢が書かれているのです。 
具体的な年齢は忘れてしまったんだけど、例えば、藩主が20代なのに、夫人が80代・・・などかなり年齢の開いた場合があって。一瞬、えー!?って思ったけれど、これはそれぞれ亡くなった時の年齢ですよね 私は一体、何をどう勘違いしたのか・・・



そして、圧巻なのは、墓前に藩士が寄進した石灯籠。これだけ数が集まると、仰々しい雰囲気。 





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