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100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

心筋の復活を誓う

2013-04-06 10:59:20 | 健康
一回目の手術から8日経ち
ベットから上半身を起こすことから始まり、
歩くリハビリが始まった。

テレビで、生命の誕生について
特集をしていた。

1/1000の確率で奇形が誕生する生命体。
それによって進化してきた動物。
人類も例外ではないのだろう。

健康な時は、
耳にも目にもとまらなかった情報。


心筋が半分になった私の心臓は
上体を起こし、
立ち上がり、
歩くことに、
半分の心筋が必死でポンプを動かし
私の身体を動かそうとしている。

壊死した心筋は
ほとんど動かないと医師から聴いた。

・・・ショックだった。

自分の心臓が可哀想に思え、
無性に壊死した心筋を動かせてやりたい衝動にかられ、
二本の足で200m歩けたことに
心から喜びを感じる日になりました。


 

心臓のポジション

2013-04-05 00:00:11 | 健康
心臓は高さによって負荷が異なり
立っているだけで
心臓ポンプはフル稼働しています。

寝て10センチ。

座って60センチ。

立って110センチ。


心臓はどんなに過酷でも
一生、休まずに
動いてくれています。

だから交代選手がいない
心臓ポンプを労ってあげて下さいね。


・・ということを

看護師さんから聴いて
たいへん感動した次第です。





親一人子一人

2013-04-01 11:13:23 | 健康
緊急手術を終えて
ICUにいる私のところに
倉敷からお袋が駆けつけてくれた。

酸素マスクを付け、
点滴の管を上半身にまとっている私を見て
人造人間のように見えたのではないだろうか。

恐る恐る「どうしたん」
と声を掛けてくれたお袋は
ベットから見るとえらく小さく思えた。

生きているのを確認すると
お袋は「私より早く死んだら親不孝者じゃ」
と言い残し、そそくさと倉敷へ帰って行った。

80歳になるお袋が、
はるばる倉敷から京都まで一人で来てくれたことに驚き
心配だったが、この時ばかりは感謝の気持ちで
いっぱいになった。

いくつになっても
親と子の関係性は崩れないものだと
つくづく思い知らされた日になりました。


 

「自分は大丈夫」で死....

2013-03-30 07:08:59 | 健康

これは私が手術直後、ICUの個室にいる時に友人が撮ってくれたものです。
この時は、上半身を自力で起こすことができません。
ベッドで横になっている時は比較的楽ですが、長い時間
上半身を起こしていると、心臓に負担がかかり危険なのです。
この時、実は油断できない状態だったことが、後になって分かりました。

私は単身で暮らしていたので、
もし、部屋で意識がなくなっていれば死に至り、孤独死で発見されたでしょう。
急性心筋梗塞になって意識があったのは運が良かっただけです。
たまたま私は自分で病院に行くことができましたが、
どこにも連絡ができないまま、緊急手術になりました。

突然、消息不明になった私を
心配していたパートナーが友人に連絡し、あちこちを駆けずり回って
入院している私を見つけてくれた時の大切な写真です。

友人が「パートナーに見せるから笑って」と言われ、パチリ!
本人は精一杯笑ったつもりが・・これです(笑)


易経の中にこんな言葉があります。

「物事には始めに兆しがある。
後になってトラブルになり訴える場合でも、その物事が始まった時点で、
すでにトラブルの原因が内包されていることが多い」


私は、倒れる前の生活の中で、
身体がだるい・動悸を感じる・息切れがする・胸の痛み
などの兆しを感じていました。
それを認識していながら、太っているのが原因だろうとか
自分だけは大丈夫だろうなどと高を括り、
病院に行こうともせず普段通りに生活をしていました。

その結果がこれです!

皆さん、自分は大丈夫と思っていませんか。
身体にいつもと違う兆しがあったら、まず病院で検査をして下さい。



 

 

 

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心臓が半分になった日....

2013-03-29 04:30:53 | 健康

私は単身で生活していた。

2013年3月29日午前4時30分
胸の痛みと呼吸困難で目が覚めた。
冷や汗が布団にボタボタ滴れている。

これはただ事ではない・・

自宅マンションの
一階まで降り携帯から救急車に連絡するが
携帯に電池がないと表示された。

もう部屋まで戻る体力はない。

飛びそうな意識で車を運転した。
今、思えば無謀な事だったが、
なんとか病院にたどり着いた。

蒄動脈数ヶ所が遮断
及び心不全の併発で

緊急手術!

・・・

こんな形で私の「与命」が始まりました。


 

 

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