一応、昔は建築を専攻していたので、今でも雑誌を読んだり、
展覧会など調べたりしてはいるのですが、それ止まりな感じ。
でも、旅先の建物を探すのは癖なんでしょう。
一度でも気になった建物の建築場所は何となく頭に入っていて、
今回も記憶を頼りに調べてみるとやはりあった。
『伊丹十三記念館』
芸術新潮だったと思うんだけど、
女優の宮本信子と設計者の中村好文さんが一緒に写ってる表紙の特集がこの建物でした。
中村さんが手掛けるのは住宅設計がほとんどなので珍しいなぁと思って覚えてた。
ちなみに私が一番好きな建築家は中村好文さんです。
安藤忠雄設計の『坂の上の雲ミュージアム』も気になったけど、
やはり今回はこちらへ行くことにしました。
やはり建築は憧れです。
その土地の雰囲気に調和しながら佇む姿が美しければ見惚れ、
近付いたり離れたり角度変えたりしながら眺め倒し、
その空間に一歩踏み入れる瞬間はほんと最高です。
そして建物内でも同じようにあっち行ったりこっち行ったり、
無駄に歩いたり座ったりと落ち着きなかったりするかと思えば、
好きな空間見つければぼーっと飽きるまで座って空間を感じています。


中村さんの建物を体験したのは初めてだったけど、
想像通りの温かさが伝わってくる空間でした。
それぞれのテーマに沿った陳列棚の表現も分かりやすく、
でも遊び心は忘れてない仕上げだったり。
家具の詳細はやはり細かな仕上げで丁寧だったり。
ほんと中村さんの作る空間は素敵でした。
また違う季節に来たら違う表情が見れるのかなぁと思いながら、
誰もいないカフェから中庭をぼーっと眺めていました。
また来たいなぁ。