カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)

ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。

TVドラマ版「ネコナデ」④

2008年11月04日 21時53分36秒 | 世間話
 最終巻を借りて見て見ました。
鬼タンの小学生の頃の成績表が出て来ましたが、
はっきり言って、
私の成績表より全然悪いです。
私は少なくとも「1」は取った事がなかった。
体育で4年生まで泳げなかったり、
図工で先生と感覚が合わなくて「2」
を取った事はあるけど。

 鬼タン、セリフにあった勤務期間から考察すると、
何だ、私と同期じゃねぇかよ!
私が高校卒業して最初の会社に就職した時に、
大卒で入って来たお兄ちゃん達と同い年なんじゃないのか?!

 鬼タン、小学生であの成績のくせして、容姿も小太りで冴えなかったのにさ~、
どこで逆転してあんな大企業に勤める事ができた訳ぇ!?
こっちは地方の中小企業でボンビーOLしてんのにさ~。

 話そのものはとっても感動的な物なのに、
格差社会の個人的な妬みが突き上げて来てしまうのでした。
大企業なんだから、退職金も相当もらえるんだら~!(←これ静岡弁)

 それから主役の男優さんがあの「一世風靡セピア」のリーダーだったなんて、
柳葉敏郎さんや哀川翔さんらと一緒に歌っていたなんて知らんかった…。

 私としては、映画で主演した大杉さんの方が、
役柄としっくりしているという結論でした。
最初からこういう役ばかり演じている人なのかと見えるほど、
違和感がありませんでした。
ドラマの主演の小木茂光さんは、多分これからも、
崩れたりはしないで、今までと同じような役柄が
来るのではないかと思います。

 一方、大杉漣さんの方は、映画「ネコナデ」主演を
きっかけに崩れて、今まで来なかったような役が来そうな気がします。
「ネコナデ占い」の巻末に、撮影終了後めでたく養女とした、
かわゆいかわゆいトラ子ちゃんを高い高~いする写真が
載っていましたが、私はその横顔が「誰かに似ている!」と思いました。

 そして記憶の糸を辿って行くと、
ドラマ化もされた事がある、伝説のドタバタホームコメディマンガ、
「お父さんは心配症」の主人公、佐々木光太郎が―!


 最後に、もし「ネコナデ」がフジTVあたりで放送されるために作られた物ならば、
各回の最後は、隠している猫が他の人に見つかりそうになって鬼タンが
アセアセのビクビクでさあどうするって感じ。
最終回はエンドロールの背景に「1年後…」とか出て来て、
鬼タンは退職金で開いた「猫カフェ」の店長さんを、
「実は借金もあるんだ…。」なんて言いつつも、明るい笑顔でやってて、
元部下の女の子っちも遊びにやって来て、猫いじくりまわしていたりするんでしょうな~!



にほんブログ村 OL日記ブログ 40代OLへ

猫ブログ「ちびっころんず:☆:~のんびり会報告書~」
今日のタイトルは
「あんたを置いてはいけないや:☆:」です

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする