蒼月の物見遊山ぶらり旅

日々の生活で感じたこと思ったことををつづります。

祭りの準備のための話し合い・・・

2013年06月30日 12時22分58秒 | Weblog
近隣の神社で祭りに向けての準備があります。毎年、のぼり用の丸太を立てるのが主な仕事です。

難点なことが2点あります。1点は丸太が大人3人分くらいの重さであること、もう1点は準備の開始日時は平日の16:00~からということです。農家が多かった頃にはそんな予定でも問題無かったのですが地域農家の高齢化や新興住宅地の増加に伴う移住者などの状況で準備の日程を話し合う会が例の如く集会所で開かれました。

祭りそのものの在り方までを変更することはしないですがそれのために仕事を早退や有給などは今のご時世では適合しないので長老を始め中年世代には大局的観点で判断してもらいたいです。助かることに比較的柔軟だったので休日の午前中に行うということで話がまとまりかけていたのですがここにきて思わぬアクシデントが発生しました。

あるひとりの奥様がまとまりかけている話を割るように挙手をしました。今、挙手して何かを言うタイミングではないので司会としては肯定的な意見以外の発言は流れが傾きそうな雰囲気になりそうで不安でしたが無視するわけにもいかないので発表してもらいました。内容は以下のようなものでした。

『私は日程を変えるべきではないと思います。準備が出来るかどうかは別として女性だけでも集まってやるべきです。』

不安が的中しました。心の中では口に栓でもしたいくらいでした。どうしたら問題無く出来るかという議論をしているのに何故そのような思考・発言になるのでしょうか?『することに意義がある』『我は正義』のようなものを掲げることは間違いではありませんし、私も理解できないわけではないのですが理想や正義というのは時と場合によって、貫くこともあれば移り変わることもあり地域コミュニティーという小さい単位集団なら尚のことだと思います。各自にそれぞれの意見がありながらも全体の協調や目的達成というために努力しており、長老達も若い世代の立場を理解してくれているにも関わらず、このような発言が出ることはなんともいえない心境です。個人的には認めることは出来ない発言ですし、最悪の展開となり話がまとまらず次回に持ち越しになりました。

次回もまたこのような展開になると思うと疲れていけません。もう少しだけ皆と同じ方向に考えをむけてくれることを願います。

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