安倍晋三がグリーン上で、神経質そうに眉間にしわをよせてゴルフボールが転がるラインを読んでいる。
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最近、ネットでなら可能な「メディア」について考えたなかに、次のようなものがあった。
リアル世界(僕自身はぴんとこないが、「ネット=バーチャル」の対に位置するもの…らしい)のメディアに何らかのタブーにふれるジャーナリストとしてはじかれる人たちを集めて、有料版記事もあるネット雑誌を作る。ネットでなら、わずかな資本で記事を公にできる。
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『週刊ダイヤモンド』の今週号(09/02号)に次のようなコラムが載っている。安倍晋三氏が出版した『美しい国へ』(文春新書)のデタラメさを批判するものだ。
不勉強か曲解か
次期首相にほぼ確定した安倍晋三官房長官は、政権公約の柱に教育改革を掲げた。近著『美しい国へ』(文春新書)でも一章を割き、英国サッチャー政権のラディカルな改革をモデルとして讃えている。彼は、「サッチャーは、植民地政策が生んだ . . . 本文を読む
数日前、『週刊アスキー』に毎週掲載される歌田明弘氏のコラム「仮想報道」(ネットでも少し遅れて公開されている)を読んで、ちょっと驚いた。
彼は「小泉改革」の信奉者といってもよいようなことをこれまでその「仮想報道」で幾度も書いていた。前の週では“小泉政権の内幕とその評価”と題し、小泉政権が政策決定に使ってきた経済財政諮問会議もベタ褒めしている。
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前に書いたけれど『週刊現代』が「共謀罪」の記事を連載でとりあげている。今のところ隔週ペースで掲載している。今週号はその第3弾で、≪西原春夫早大元総長に聞く「刑法学者として警告します」≫。
『週刊現代』は“週刊誌の現場から”という連載の新記事を始めたのだが、その最初の問題提起の対象が「共謀罪」で、≪私たちは「共謀罪」に反対します≫という、識者などに「共謀罪」について語ってもらい「共謀罪」に迫るとい . . . 本文を読む
最近ますますその感を深くしている。
「議題設定機能」。これは踊る新聞屋さんの言葉だが、世の中がその時々に話題にするもの、考えるものをメディアが設定する機能のことをいうのだと思う。
これは、今のところ、依然として次のものと同意であるような気もしている。
「多くの人々にとって、メディアに取り上げられない事象は、存在していないことと同じである。現実にわれわれが見聞きできるもの、逆にわれわれが見聞きで . . . 本文を読む
『ロード・オブ・ウォー』は時間の都合で結局見れなかった。
なので、この映画のエピソードを書くことにした。
この『ロード・オブ・ウォー』という映画は実在の武器商人を主人公にしていて、「これはただの映画ではない。映画がメディアを出し抜いてスクープしたアフリカの特ダネだ」(”国連報告よリ強力な平和へのメッセージ”『Newsweek』誌前アフリカ総局長トム・マズランド 『Newsweek』 2005 . . . 本文を読む
使っているパソコンのCPUはペンティアム3の1GHZで、発熱量はそうたいしたものではない。
とはいうものの、暑いさなか、発熱する道具を使うというのも自然の摂理に反する(?)。
というわけで、しばらくネットなども夏季休暇をとろうかと考えていた矢先、今日発売の週刊現代7月29日号が共謀罪の記事を載せていることを知り(しかも連載ものらしい)、是非一報したくて書いている。
今回の題は、
・私たち . . . 本文を読む
※写真=7日、ハワイ諸島カウアイ島沖でミサイルを発射した海上自衛隊の護衛艦「ありあけ」(共同)
海自護衛艦がミサイル訓練 ハワイ沖リムパック [共同通信社] 2006/07/08
【ホノルル8日共同】日米など8カ国が参加した環太平洋合同演習(リムパック2006)で、海上自衛隊は7日、ハワイ諸島カウアイ島沖で護衛艦3隻によるミサイル発射訓練を実施した。
カウアイ島を飛び立った無人標的 . . . 本文を読む
そういえば、以前というか、つい数ヶ月前に、朝鮮総連の方と銀座で飲んだとき(すまん、ごちそうになってしまった・・・買収されたか?・・・とボスに突っ込まれたので書く)
「ミサイルが間違えて、日本列島やロシア領土におちることないか?」
「いや、LSIチップは全部日本製だから心配ない。それに技術者はたいてい日本で学んでいる。ロシア製ならよくバグがでるが・・・・」
と話していたら、そこにある日本人が . . . 本文を読む
安倍晋三官房長官が日韓の男女2500組の合同結婚式も併催した「天宙平和連合(UPF)祖国郷土還元日本大会」に祝電を送った件は、19日発売の『FLASH』 2006.07.04号が”安倍晋三窮地!統一教会「合同結婚式」に祝電!”という記事を掲載、同日に全国霊感商法対策弁護士連絡会と日本基督教団統一原理問題連絡会も東京都内で記者会見を開いて、安倍官房長官と保岡興治元法相に祝電を送った経緯などを問う質 . . . 本文を読む
17日のエントリーで、
「各社(テレビ局も含め)の様々なニュースを読んでわかったのは、アメリカのコメントや伝達要件が入るニュースに限ってはどこも「発射実験」と、「実験」という語が何故か入る。唯一の例外は次のNHKのニュースだけだ」
と書いたが(僕の想像では、昨年までの日本のメディアの北朝鮮の各ミサイル報道において、アメリカがコメントで「ミサイル実験」「発射実験」と言っても、日本の新聞紙上やテレ . . . 本文を読む
国際条約が求めているのは『合意』であり、これは『共謀』ではない」と指摘する。「政府が新設しようとしている『共謀罪』は、条約が要求している以上の犯罪をつくり出すものだ」(文中より)
共謀罪 国連求めているのか [東京新聞] 2006.06.15
条約批准の前提にも
共謀罪創設法案の今国会成立が見送られたが、この間、政府・与党が繰り返し行ってきた「共謀罪を創設しないと国連の条約を批准で . . . 本文を読む