「現代産業情報」 2005月12月15日号
●特定勢力に歪められた耐震偽装事件の「実像」
日本中をノイローゼに陥らせている感のある耐震偽装事件だが、妙な闇を垣間見せているのが、「創価学会=公明党」の作為的な動きだ。
与党の一角である公明党が、本来的な事件解明の立ち上がりに横槍を入れるような動きをし、これに国土交通相の幹部官僚たちが妙に呼吸を合わせたため、実像から離れた政治的な事件としての . . . 本文を読む
死亡者まで出している「欠陥隠し」自動車が明るみに出た企業と同じ企業グループに属する保険会社の「保険金不払い」という問題がある。
勧誘時に病歴などを申告せず保険に加入するよう勧め、保険金がおりるだんになると申告しなかったことを告知義務違反として支払わない、また保険加入者の過失を過大に言い立て加算金を払わない、入院給付金を削る、などのひどい業務実態が新聞やテレビなどで大々的に報道された。
けれど . . . 本文を読む
朝日新聞は4年前の2001年8月2日に次のような記事を書いた。
「構造改革は一種のお経」山崎自民党幹事長が本音
自民党の山崎拓幹事長は2日、宮城県蔵王町で開かれた連合主催のセミナーで、KSD事件などのスキャンダルが過去の話になって参院選に好都合だった、との見方を示した。小泉政権の看板である構造改革についても「一種のお経」と表現するなど、言いたい放題。自民党のおごりが早くも表面化した形だ。 . . . 本文を読む
元通産省官僚だった評論家は「首都機能移転」の必要性を、東京では接待の誘惑が多いという意外な理由に帰していた。
いったいどんな接待が未だに行われているのだろうか。
今度の耐震偽装構造書の問題でもまた業界の接待の話が出てきた。
「週刊ポスト」2005.12.23号
公的資金投入 これは政治家・官僚たちのマンション業界への”口止め料”か!
…(略)…
危険にさらされている住民を緊急避 . . . 本文を読む
「別冊宝島」180号『官僚のボヤキ』(1993年07月21日刊)より
官民癒着の腐れ縁・天下り官僚が嫌われるこれだけの理由
野木裕子(ルポライター)
…(略)…
天下り先で次々と退職金を……
さて天下りの第三の弊害としては、やはり退職金問題を取り上げるべきだろう。官僚たちは退官後いくつかの職場を渡り歩き、そのつど退職金を受け取る。民間企業や公益法人の場合は千差万別だが、特殊法人 . . . 本文を読む
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上側の写真は1990年11月にスペースシャトルから撮影されたキリマンジャロ。下側の写真は2000年12月の撮影。
(NASA- Visible Earth 「Kilimanjaro── The Shining Mountain」より)
山岳氷河は気候変動の敏感なインディケータ(指標)であり、特に熱帯地方のそれは敏感である。米国科 . . . 本文を読む
米格付け会社のS&Pが12日、アメリカのGMの長期社債格付けを「BBマイナス」から「B」に2段階の引き下げをおこなった。
今年3回目の引き下げで、1回目の5月にはフォードとともに長期社債格付けを「投資不適格」のジャンク級に引き下げていた。S&Pは更なる引き下げの可能性を含ませている。
半世紀以上世界に君臨したこの大企業はアメリカを車依存社会に変貌させた罪深い会社の主役の一人だったといえる。 . . . 本文を読む
「先制攻撃ドクトリン」は「ブッシュ・ドクトリン」とも言われ、ブッシュ現大統領の専売特許のようにも言われているがそれは正確な事実ではない。
「ブッシュ・ドクトリン」と言われる先制攻撃論は最初に唱えたのが1980年代にイスラエルからレクチャーをうけたロナルド・レーガン元大統領であり、最初に実行に移したのが、1998年8月、アフガニスタンとスーダンへの「宣戦布告」もない100発近い奇襲ミサイル爆撃を、「 . . . 本文を読む
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これは創価学会の機関紙「聖教新聞」に載った記事と一字一句同じだという11月25日付「公明新聞」の記事(Web版)。
「週刊新潮」2005.12.15号の『「姉歯ファミリーは学会員」だから?「公明党」の及び腰』という記事の中で、
…主役が学会員だったせいか、事件に対する公明党の動きがなんだかヘンなのだ。
事件への公明党の動 . . . 本文を読む
「週刊新潮」 2005.12.15号
「姉歯ファミリーは学会員」だから?「公明党」の及び腰
姉歯ファミリーは本紙既報の通り、熱心な創価学会員である。自宅の前に、「ご自由にお持ちください」と聖教新聞を何部も入れたボックスを置き、家には公明党関係者のポスターをベタベタ貼っていた。主役が学会員だったせいか、事件に対する公明党の動きがなんだかヘンなのだ。
事件への公明党の動きは急だった。他党 . . . 本文を読む
耐震偽造建築士の姉歯秀次氏が熱心な創価学会員だということは既に週刊誌などが報じている。
週刊現代(12月17日号)の記事によると、「ヒューザー」の小島進社長と国交省との間を最初に取り持ったのも公明党(=創価学会)議員の山口那津男氏だった。山口公明党議員の次に間を取り持ったのも、選挙では公明党が推薦する伊藤公介・自民党議員元国土庁長官だった。
その伊藤公介自民党議員と国交省を訪れた小島社長は建 . . . 本文を読む
「メディア」という語はサンスクリッドの「ウィデオ」から派生した語であり、その語源の意味は「目に見えない真実の価値や情報を目に見えるものとして表わし訴求する」ということらしい。
次の記事は『週刊現代』2005.11.19号の”日テレ「テレ朝」に惨敗の秋 ─視聴率競争─”の一節だが、上の意味での「メディア」の現場とはとても思えない違和感といったものを感じてしまう。
「ナニをやろうが、数字(視聴率)を . . . 本文を読む
『情報操作のトリック』川上和久著に次のようなことが書かれている。
1938年の10月30日、アメリカのCBSラジオがオーソン・ウェルズのプロデュースで、ニュースとドキュメンタリー形式で火星人の地球襲撃を放送した。
「宇宙戦争」と題されたそれはアメリカをパニックに陥らせた。本当のことだと思い車で逃げ出そうとした人が続出した。
社会心理学者がその時のことを分析し興味深い結果を出している。火星人の来 . . . 本文を読む
きっこの日記
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20051205
■2005/12/05 (月) レイザーラモンHG改めレイザーラモンSG 1
この辺のことは、もうすでにアチコチで報じられてるので、今さらって感もあるんだけど、もしかしたら知らない人もいるかも知れないので、念のために書いとくことにした。まずは、悪の巣窟、「総 . . . 本文を読む
『日刊ゲンダイ』 2004.02.27
ヤフー恐喝犯は創価学会幹部
──ヤフー460万人データ流出事件の犯人は、池田大作創価学会の闇の謀略部隊だった──
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大新聞は流さないが、これは疑惑の宗教法人創価学会の腐敗した恥部を再び示した。
偉そうに清潔なフリをしてこの国の政治のキャスティングボートを握っているように振る舞っている公明党の支持母体の暗部が突然明るみに出 . . . 本文を読む